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【はるな愛さん】私の原点は母の愛情と「肉なしすき焼き」【食のつどい#6】

はるな愛さん_アイキャッチ食のつどい

食べる楽しみ、料理する楽しみ。宅食も、ミールキットも食材宅配も、そのひとつ。

さまざまな人の「おいしい」にスポットを当てる特別企画「食のつどい」。

今回のゲストはタレントのはるな愛さん。松浦亜弥の歌を口パクで完コピする「エアあやや」で大ブレイクを果たし、それ以後ニューハーフタレントとして数々のバラエティ番組に出演。料理番組でレギュラーを務めた経験もあります。

また、タイで開催された「ミスインターナショナルクイーン2009」で優勝するなど、世界的にも活躍。タレント業のかたわら飲食店経営も行われており、経営されているお店で「子ども食堂」も運営されておられます。

そんなはるな愛さんに「食べること」についてお話をうかがってきました。

美容の秘密は毎日の食事にあり

はるな愛_画像1

ーー ご自宅では普段、どんなお料理をされているんですか?

はるな愛 いちばん多いのはご飯、味噌汁、納豆のセットですね。仕事柄どうしても外食も多くなるので、家にいるときは出来るだけ健康的なものを食べるように意識しています。昔からお米が大好きなので、ご飯を美味しくいただける味噌汁と納豆は欠かせませんね。

仕事が忙しいこともあって、いつも家でゆっくりご飯を食べるわけではないのですが、機会が限られているからこそ、家での食事にはこだわりがあります。

ーー 大阪のご出身ですが、納豆を召し上がるんですね。

はるな愛 関西の人間ですけど、納豆は昔から好きですね(笑)。ダイエット効果も期待出来るのがうれしいです。

私はキムチもよく食べるんですが、納豆とキムチを混ぜて一緒に食べると、本当に美味しいんですよ。美味しいだけじゃなくて、納豆菌とキムチの乳酸菌を一緒に摂れますから、腸にもすごく良いんです。腸が元気になれば、美容にもプラスになりますから、納豆とキムチは美容にとって最強の組み合わせなんじゃないでしょうか。

ーー 納豆キムチって、美味しいだけじゃないんですね。
ちなみに、お米はどんなものを召し上がるんですか?

はるな愛 岩手県産の玄米をいただくことが多いですね。岩手のお米って、びっくりするぐらい美味しいんですよ。最初「このお米、美味しいよ」って勧められたときは半信半疑だったんですが、食べてみるとぜんぜん違いました。一粒が大きいし、もっちりしていて最高です。お味噌汁や納豆に合うだけじゃなくて、お鍋やカレーにもすごく合うんです。

美味しいお米を食べていると「日本に生まれて良かった」とつくづく思いますね(笑)。

はるな愛さんのご自宅で開かれた鍋パーティ

コンテストもマラソンも食事が大切

ーー 2009年にタイで開催された「ミス・インターナショナル・クイーン」で優勝されましたが、あの時はどんなものを食べていたんですか?

はるな愛 あのコンテストの前はいつも以上に食事に気を遣っていたんですが、実はそれなりに食べてはいました。極端に食事量を減らしたりはしていないんですよ。野菜を中心としたヘルシーなおかずをお弁当箱いっぱい食べていました。「ちょっと食べすぎじゃないか?」とも思ったんですけど、それぐらいがちょうど良いんですね。

ーー コンテストの前は絶食したりしましたか?

はるな愛 国際的なコンテストでは、いわゆる「健康美」も重視されるので、ただ単に痩せていれば良いんじゃなくて、健康的に見える必要があったんです。だから、絶食なんていちばんやっちゃいけないことですね。食事量を大きく減らしたり、バランスが悪くなったりすると、はっきり肌に出てしまいますから、食べ過ぎだけではなく、食べなさ過ぎにも要注意ですね。

ーー 24時間テレビでは、85kmのマラソンにも挑戦してますよね。その時期の食事は?

はるな愛 マラソンの練習ではものすごくカロリーを消費するので、けっこう好きなものを食べていました。普段からあんなに食べていたら太ってしまいますけど、練習でかなりの距離を走るので、たくさん食べても大丈夫なんです。私はマラソンをやった事がなかったので練習は大変でしたけど、好きなものを食べられたのは良い思い出ですね。

ーー どんな物を食べていたんですか?

はるな愛 グラタンとかすき焼きとか、カロリーが高い料理が多かったかな。練習のときだけじゃなくて、本番でもけっこう食べたんですよ。一定の距離を走ったら休憩を取るんですけど、そのときに「何か食べたいものはありますか?」って聞かれるので、これ幸いと好きなものをオーダーしていました(笑)。休憩時間にちゃんとカロリーを摂取しないと、とても85kmも走れないです。

ーー ちゃんとカロリーを摂取していたとはいえ、マラソン未経験なのによく完走できましたね。

はるな愛 普段からしっかりと食べていたおかげですね。食生活には気を遣っていますけど、食べる量が極端に少ないわけではないので、食べようと思えばそれなりの量を食べられるんですよ。日頃の食生活が悪い人だと、急にマラソンの練習なんてしたら身体を壊しちゃいますけど、玄米とか納豆キムチでちゃんと健康的な身体が出来上がっていたので、ハードな練習にも耐えられました。

コンテストで優勝したのも、マラソンを完走できたのも、毎日ちゃんとご飯を食べていたからではないでしょうか。

やっぱりお米は外せない

ーー お仕事で印象に残っている食べ物ってあります?

はるな愛 そうですねえ。本当にいろいろ美味しい物を食べさせてもらったり、たくさん料理をさせていただきましたけど、グルメ番組でいただいた帯広の豚丼とか印象に残ってますね。北海道といえば海鮮とかメロンのイメージが強かったので、他にもこんなに美味しいものがあるんだって驚きました。私はお米が大好きなので、特によく覚えています。

ーー 帯広の豚丼はめちゃくちゃ美味しいですよね。
聞くまでもないかも知れませんが、やっぱりパンよりお米派ですか(笑)?

はるな愛 完全にお米派ですね!私は基本的に毎日必ず朝ご飯を食べるんですけど、家で食べるときもホテルで食べるときもご飯を選びます。日本人なんだから、やっぱりお米を食べなきゃもったいないと思っちゃうんですよね。

ーー 納豆やお味噌汁以外だと、お米と一緒になにを召し上がるんですか?

はるな愛 朝ご飯にお米をいただく時はお味噌汁と納豆がセットですけど、それ以外の時はカレーライスにしたりもしますよ。私、カレーにはこだわりがあるんです。

ーー カレーって、人それぞれこだわりがありますよね。
「はるな愛流」のカレーはどんな感じなんですか?

はるな愛 24時間テレビの時にお世話になったマラソン指導者の方に教えてもらったやり方でカレーを作っています。たっぷりのカツオ節と昆布でしっかりと出汁をとって、その代わりにルーは少な目にするんです。ルーが少なくても、出汁の旨味がきいているのでとっても美味しいんですよ。出汁のきいた和風カレーなので、本当にご飯にも合いますよ。

ーー マラソンの先生がそんな事まで教えてくれたんですか!

はるな愛 やっぱり「健康な身体がないと走れない」というお考えが先生にあるからだと思うんですけど、食べ物について色々と教えてもらいましたね。24時間テレビでマラソンを完走したのは本当に大きな出来事でしたけど、マラソンを通じて素晴らしい方々と知り合えたことも大きな収穫でしたね。

マラソンの練習をしているとき、皆さんと一緒にご飯をいただく機会も多かったんです。もしかしたら、一緒にごはんを食べたから仲良くなれたのかも知れないですね(笑)。

原点は母親が作ってくれた節約料理

ーー 小さな頃はどんなお食事をしていたんですか?

はるな愛 生まれたのは大阪の団地なんですけど、決して裕福な家ではありませんでした。ガスや電気を止められたこともあります。でも、母親は子どもに美味しくて栄養のあるものを食べさせようと本当に頑張っていて、いつも美味しい料理を作ってくれました。生活は楽ではありませんでしたが、ちゃんと子どものことを考えた栄養のあるご飯が出てきましたね。

ーー お母様は料理が得意だったんですね。

はるな愛 料理上手でしたね。そんなに高い食材は買えないので、ごくごく一般的な食材で工夫を凝らした料理を作ってくれました。キャベツとか、旬になると安くて美味しいじゃないですか。大きなキャベツを丸々一個買ってきて、色んな料理に使うんです。ロールキャベツにしたり、お味噌汁にしたり、野菜炒めにしたりするんですよ。

ーー キャベツが大西家(はるな愛さんの本姓は大西)の味方だったんですね。
ちなみに、他にもオリジナルの節約レシピとかあるんですか?

たとえば「肉なしすき焼き」ですね。

ーー え!主役の肉がないんですか?

この話をすると皆さんびっくりするんですけど、母親はツナと白菜を卵でとじてすき焼きを作るんですよ。これがけっこう美味しくて、子どもの頃は夢中で食べてましたね。強がりで言ってるんじゃなくて、本当に美味しいんですよ!

それに、ツナや白菜や卵って、安いけど栄養はありますよね。アイデアがあれば、お金がなくても美味しくて栄養のある料理を作れると母親から教えてもらいました(笑)。

ーー料理をするようになったのは、やはりお母さまの影響ですか?

はるな愛 母親の影響は間違いなくあったと思います。しっかりと料理をするようになったのは一人暮らしを始めてからですけど、やっぱり私にとっての料理の先生は母親です。「エアあやや」で有名になる前は生活が楽じゃない時期もあったんですが、母親譲りの節約レシピでなんとか乗り越えることができました。

ーーご友人やパートナーの方に手料理を振舞ったりもしたこともあるんですか?

はるな愛 全然ありますよ!私はけっこう尽くすタイプですし、好きな人に料理を作ってあげるのは大好きなんです。自分で食べるご飯を作るのも良いですけど「誰かのために作る食事」というのは気合が入ります。

ーー誰かのために作る料理は「適当でいいや」ってならないですよね。

はるな愛 正直、料理をするのって面倒な部分もあるじゃないですか。時間もかかるし、冷たい水で野菜を洗ったりもしなきゃいけないし。でも、好きな人が自分の料理を食べて笑顔になるのを想像すると、頑張ろうと思えるんですよね。うちの母親も、子どもが「美味しい!」って喜んでくれる様子を思い浮かべながら頑張ってくれたんだと思います。

ーー自分のための料理とは、ちょっと違ってきますよね。

はるな愛 自分のために料理をするのも全然アリだと思いますし、私も自分だけが食べる料理を作ったりもします。でも、料理を自分だけのものにするのは、ちょっともったいない気もするんですよね。

先日、能登半島地震の被災地で炊き出しをしてきたんですが、私が作ったお好み焼きを食べた被災者の皆さんが本当に喜んでくださったんです。「遠い所からありがとう」とか言ってくださる方もいて、誰かのために料理をするって素晴らしいなと改めて思いましたね。

どうして子ども食堂を?

ーー被災地への炊き出しだけではなく、子ども食堂も運営されていますよね。

はるな愛 私は世田谷区と杉並区でいくつか飲食店を経営しているんですけど、そこで定期的に子ども食堂を開催しています。きっかけは、貧困問題に取り組まれている社会活動家の湯浅誠(ゆあさ・まこと)さんとラジオで共演させていただいたことです。私が子どもの時に比べたら社会はずいぶんと豊かになったと思っていたんですが、実は満足にご飯を食べられない子どもが少なくないということを知って衝撃でした。

「エアあやや」のイメージが強い人は、私が子ども食堂をやってるということにびっくりしますけど、あややの物まねと同じくらい、めちゃくちゃ全力で取り組んでいます。

湯浅誠さんが理事長を務める認定NPO法人
「全国こども食堂支援センター・むすびえ」
https://musubie.org/about

ーー子ども食堂の運営って、大変じゃないですか?

はるな愛 なによりも継続することが大切だと考えているので、無理のないペースでやらせてもらっています。一般的なスタイルの子ども食堂だけではなく、ちょっとユニークな子ども食堂も運営しているんですよ。

ーーユニークな子ども食堂?

はるな愛 「たこはる」というたこ焼き屋さんをやっているのですが、子どもがたこの絵を1枚書いてくれたら、たこ焼きを無料で提供しているんです。子どもが描いたたこの絵は、ラミネート加工して店内に飾ってあるんですよ。子どもが頑張って描いてくれた絵を見ていると「子ども食堂をやって良かった」とつくづく思いますね。

子ども食堂、震災ボランティア…はるな愛が今でも忘れられない「被災者の言葉」 | FRaU the Earth
「FRaU the EARTH」は地球環境、ファッションや美容、働き方や暮らしなど身近な話題をフックに、ソーシャルグッドなアクションへと繋げていく、「学びと行動」のきっかけとなることを目指したサイトです。

ーー「たこの絵を描いたらたこやき無料」って、楽しそうで良いですね!子どもも面白がってくれそうです。

はるな愛 せっかく子ども食堂をやるんだから、面白そうなことをやってみようと思ったんです。子どもって絵を描くのが好きだし、お店で働いてくれているスタッフも、子どもが頑張って絵を描いてくれたらうれしいじゃないですか。子ども食堂に関わる人みんなが笑顔になれるようなやり方を考えていたら、思いついたんです。

ーー子ども食堂を運営するうえで大切にしていることはなんですか?

はるな愛 子どもの頃の自分が味わった「美味しいものを食べる喜び」を少しでも多くの子どもに体験して欲しいと考えています。私は決して高級料理を食べて育ったわけではなく、どちらかといえば質素な食事だったかも知れません。でも、母親が愛情を込めて作ってくれた食事の思い出がしっかりと残っているんですね。

ーー食べ物のことって、けっこう覚えてますよね。

はるな愛 子どもの頃の食べ物の記憶って、一生の財産になると思うんです。料理は母親が作らなければいけないものではありません。母親に限らず、子どものことを想っている人が作った料理は、きっと子どもの記憶に残るはずなんです。子ども食堂を運営するというのは、子どもにとっての素晴らしい記憶を作り上げることだと思っています。

ーーそういう真剣な想いがあるから、ずっと子ども食堂を続けられているんですね!

はるな愛 真剣な気持ちでやってはいますが、あんまりそれを表に出さないようにしていますね。子ども食堂を運営するということのハードルを上げたくないので。子ども食堂を必要としている子どもは日本中にたくさんいると思うので、もっと多くの人が運営に携わって欲しいなと考えています。

はるな愛さんのプロフィール

はるな愛 タレント・歌手 大阪府出身
2008年 口パクものまね「エアあやや」で人気を博し、テレビ番組に引っ張りだこに。
2009年『ミス・インターナショナル・クイーン2009』で世界一の称号を得る。
2010年『24時間テレビ』のチャリティーマラソンランナーに抜擢され完走を果たす。
2013年 韓国観光名誉広報大使に任命され、現在も日本と韓国のかけ橋となっている。
2021年 東京2020パラリンピック開会式でオープニングパフォーマーとしてトップバッターを飾る。
2023年7月 新曲「まぼろし ザ ワールド」をデジタルリリース。
テレビ・ラジオ番組、広告、イベントに出演し、人権にまつわる講演会にも呼ばれる他、実業家としての顔も持つ。
また、被災地支援や子ども食堂などのボランティアにも力を入れている。

はるな愛公式ホームページhttps://ai-haruna.net/
X
https://x.com/haruna_ai0721
Instagramhttps://www.instagram.com/aiharuna_official/

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