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【大場美奈さん(元SKE48)】人生初ダイエット成功の秘訣「絶対に後悔したくない」【食のつどい#3】

大場美奈さんアイキャッチ食のつどい

食べる楽しみ、料理する楽しみ。宅食も、ミールキットも食材宅配も、そのひとつ。

さまざまな人の「おいしい」にスポットを当てる特別企画「食のつどい」

今回のゲストは”みなるん”こと大場美奈さん。

大場美奈さん_インタビュー画像

実は2020年には、日本唐揚協会が制作したショートムービー「KARAAGE WARS」に出演していたりと、ご縁の深い方なんです。

ちょうどこの取材の数日前に、ご結婚式を挙げられていた大場さん。

「自分に甘い性格」で一度もダイエットに成功した試しがないという大場さんも、晴れの舞台に向けて食事制限をされたそう。

そこで「食の窓口」編集部が突撃取材!

結婚式に向けた食事制限の方法や、「食べること=トレーニングの一環」であるアスリートの旦那さんとの暮らしなど……気になる食生活を根掘り葉掘り伺いました。

大場美奈さんのダイエット――自分に甘くてもへいき?

――ご結婚おめでとうございます。

ありがとうございます。

大場美奈さん_結婚式画像

――「食の窓口」編集部としてはすごく気になる部分なのですが、ご結婚式に向けて食事制限とかはされましたか?

めっちゃしました。人生で1番くらい(笑)

でもこれまでの人生でダイエットはちっとも成功してこなかった人間なんです。ほんとに食べることが大好きだし、お菓子もジュースも大好きで、自分に甘い性格なんです(笑)

――アイドル時代から”ころちゃん”って呼ばれて親しまれてましたしね(笑)

そうですね(笑)

でもアイドルをしていたときは運動量もあったし、決まった衣装を着るから体型の変化が分かりやすかったんです。

でも卒業して、私服ならワンピース着ておけば無限大なので、気づきづらかったんです。

もちろん鏡を見れば分かるんですけど、かと言ってきっかけがないとなかなかダイエットってできなくて…(笑)

だから去年の1月に結婚式を決めてからは、まず大好きなコーラを我慢しようって決めました。

そのあと4月からは大好きなミルクティー、9月からはジュースって順番に断っていって。

だから私のルールのなかでは9月まで、コーラはダメだけどメロンソーダは大丈夫っていう(笑)

――たしかに自分に甘い(笑)

大場美奈さん_インタビュー画像

ダイエットを常に頑張れる人はいいんですけど、出来ない人はストレスになっちゃったりもあるじゃないですか(笑)

あ、それと人生の一大イベントだったので間食も我慢しました。お菓子とかが減っていたので、自分のなかでは十分ダイエットしてる感覚です(笑)

もちろん食事制限だけじゃいくらなんでも痩せないのでピラティスに通ったりもしましたけど、そもそも1年かけてのダイエットってきついんですよ。

――長すぎるってことでしょうか?

そう、長すぎる!(笑)

色んなお友達から直前ダイエットが効くよって言われていたんですけど、絶対に後悔したくないと思って好きなものを我慢してました。

――(自分に甘いのかストイックなのかどっちなんだろう…)

挙式直前の追い込み……キーワードは塩

大場美奈さん_インタビュー画像

直前ダイエットでは1か月前から小麦を止めました。

朝食はちゃんとお魚の定食とかを食べて、お昼はご飯を少なめ、夜は炭水化物抜きで鍋でした。鍋だと野菜も魚も肉もとれて、簡単だしいろんな味があって飽きないので。

――時期もちょうど鍋が美味しい時期ですもんね。

あと、これはダイエットっていうよりむくみを取るものなんですけど、結婚式の2日前から塩抜きをしました。

お家だったらゆで卵とか茹でた鶏肉を食べたり、サラダもレモン汁でドレッシング作ったりって色んな方法があるんですけど、私はホテルに泊まっていたので、ホテルのレストランの方にお肉を素焼きにしてもらうようお願いしたりしてました。

――まさに追い込み。甘いと言いつつ最後の調整はちゃんと決めてきますね。やっぱり塩抜きすると変わりますか?

全然違います。体重は落ちないんですけど、顔回りとかはすごくすっきりして、人間ってほとんどむくみなのかもしれないと思うくらい変わります(笑)

でも塩抜きって3日が限界と言われてて、私は2日ですでに限界でした。

――どんな影響があるんでしょう?

人によって違うんですけど、私の場合は直前まで準備でバタバタしていたこともあったので、ちょっとしたことでイライラしたり、ずっと疲れている感じでした。

何もせずに寝ているだけだったらいいんですけどね…(笑) 普通に座っていられないくらい疲れてました。

――無事乗り切れて何よりです。Instagramで様子を拝見しましたが、すごく素敵なご結婚式で、追い込みも報われましたね(笑)

この日まで我慢すれば終わるぞっていうモチベーションで乗り切れました。終わりが見えているほうが頑張れるので、私としては塩抜きくらいがおすすめです(笑)

卒業して開けた無限の可能性

大場美奈さん_インタビュー画像

――ご結婚もですが、節目である30歳前後の数年はアイドルの卒業を含め自分を取り巻く環境が目まぐるしく変わる数年だったかと思います。心境や心もちの変化などもありましたか?

私はアイドルから芸能界に入って、アイドル・大場美奈として10代後半からのすべてを過ごしてきたので、かっこいい自分・かわいい自分を見せないとアイドルファンの人たちをがっかりさせちゃいけないって思ってやってきた部分があります。

卒業してからもそういう感覚があったんですけど、今まではアイドルとしてきちんとしてたところを「実は私こうだったんです」っていう素の部分をちょっとずつ出していったら、ありがたいことにアイドル時代から応援してくれているファンの人たちも新しい私を知れることに喜んでくれて。

なので最近になってアイドルっていう肩書がとれた自分には色んな可能性が広がっていて、どんな自分を見せていくのも魅力になっていくのかもって気づき始めたところです。

――たしかに、アイドルだからできたことがたくさんある一方で、アイドルだからできなかったこともたくさんありそうですね。

今まではファンの人たちとの距離感も保たないといけないなって感覚がありました。

たとえば外でばったり会って声を掛けてもらっても、本当はすごく嬉しいのに、握手とか写真を撮ったりするのをお断りしたり。

ファンの方がたくさん来てくれる握手会もアイドルとしてのお仕事のうちでしたし、大人数で危険なくアイドル活動をしていくために必要な線引きや暗黙のルールみたいなものもあって、私ひとりが勝手にいいですよって言っちゃうことで他のメンバーに迷惑がかかるかもしれないと思ってたんです。

私、怒られるのが人生で1番いやなんです(笑)

――自分に甘いと言いつつ、真面目でストイックな部分もかなりありますよね?

ルールとかレールから絶対にはみ出したくなくて(笑)

もちろんアイドルに対する考え方は人それぞれですし、どれが正しいっていうことはないんですけど、私はもし外でファンの方に声をかけていただいても嬉しさを我慢してました。

大場美奈さん_インタビュー画像

――断って人気がなくなったら…という不安もありそうで、ジレンマですね。

あった(笑) 総選挙とかあるから(笑)

今はもう道で声を掛けられたときもナチュラルに喜びを表現できるから、それがすごく幸せです。「写真撮ってください!」って言われたら、「ファンクラブでそういうのやってるから入ってよ~」って自分で勧誘すらできちゃいます(笑)

よく声をかけてもいいんですかって質問をいただくんですけど、もはや声かけてくださいって感じですね(笑)

――アイドルのときよりも、色んな部分の壁がなくなったという感じなんでしょうか?

今はファンの方ともより身近な関係値を築けるようになった気がしています。

タレントとか俳優とか、めちゃめちゃ可能性が広がって、ジャンルはオールジャンルいきます!っていうくらいの気持ちでいるので、色んなシーンで私自身の対応ができている感じはあります。

――可能性が広がった活躍で言えば、舞台も控えてらっしゃいますもんね。

「こりゃもてんばい4」はリアリティのあるモテない男性たちの話を題材にしたオムニバスで、今回がパート4になります。

元々はパート2をお客さんとして観に行かせていただいていて、去年のパート3、今回のパート4と続けて呼んでいただきました。

全14公演を2チームで上演するんですけど、私はAチームで参加させていただいてます。

大場美奈さん_舞台稽古①
大場美奈さん_舞台稽古②
佳境に入った稽古場風景。NHKでのドラマ化でもおなじみの北島タツロウさんと。

――パート4ってすごいですね。

もうパート4なので、もしかするとこの世のすべてのモテないエピソードを集めてるんじゃないかって思います(笑)

――きっとモテない男たちのバリエーションっていくらでもあるんでしょうね…。

合コンでその場を仕切って盛り上げる人はけっきょくモテなくて、どぎつい下ネタ言っているイケメンがモテるみたいな。

リアリティのある日常のワンシーンを切り取っているので、「あ~こういうやついたわ」とか「これ俺だ…」みたいに思ってもらえると楽しいかもしれません(笑)

――舞台を観ると自分の人生に反省点がありそうで怖いですね(笑) 大場さんのファンは冷静に観れるのだろうか…(笑)

そういえば、結婚しました~って報告したら昔応援してくれていて一度離れてしまっていた既婚者のファンの方がおめでとうって言いに戻ってきてくれたりして、ファンの層が少し変わったんですよ。

――不思議ですね。なんか推しやすくなったみたいのあるんですかね。

分かんないです(笑) こっちも何なんだよっていう(笑)

でも一気にほんわかした雰囲気になりました。今、私たちのファンクラブは婚活を応援するファンクラブになってるんですけど、「今度〇〇くんが婚活するらしい~」みたいな話になると「いいじゃん、がんばれー!」って皆で応援するっていう(笑)

――アイドルの現場では考えられない空気だ(笑)

アスリートの旦那さんとキッチン事情

大場美奈さん_インタビュー画像

――大場さんは普段から自炊などもされますか?

します。今は東京と福岡を行き来していて、東京にいるときは外食が中心なんですけど、家では基本的に自炊してます。

――どんな料理をされるんですか?

親切なレシピがたくさんあるから何でも作れます(笑)

でも旦那さんがアスリートなので、料理に使う油とかには気を使うようにしています。

――アスリートの食事って気になりますね。

基本的に食べているものは別々で、旦那さんの食事は栄養士さんにお願いしてるんです。

でもその方のお話を聞くと、スーパーで売っているような普通の調味料はほとんど使っていなかったり、グラム単位で一食ごとの栄養価が計算されていたり、すごく勉強になりました。

私も食に関する資格を取ろうと思ったこともあったんですけど、いくら資格をとったとしてもその道のプロの方の仕事を100%真似するのは私には難しいなと思って、お願いすることにしています。

――大場さん自身のお仕事もありますもんね。

どうしてもできるときとできないときができてしまうので。

とはいえ、アスリートの食事って必ずしも美味しいって感じるためのものではないので、けっこう私が食べてるものを食べたがるんです。

なのでそういうときに、旦那さんが気にせず食べられるように添加物の入っていない調味料を使ったり、家で作るお茶をカフェインレスにしたりして気を付けてます。

麻婆豆腐なんかも、もとを使わないで1から作ってますけど、それくらいなので全然大したことはしてなくて。

――麻婆豆腐を1から作るのは十分大したことですし、なんか一緒に食卓を囲む時間をそうやって作ってくれているっていうのは、旦那さんとしてはすごく嬉しいんじゃないでしょうか。

どうなんでしょう(笑)

最初は「お茶にもカフェイン入ってるの⁉」くらいの感じだったんですけど、奥さん界隈でどこのスーパーのお肉がいいみたいなことを情報交換したり、旦那さんとスーパーを回りながらこのスーパーのこの売り場は品揃えがいいからここ使おうみたいなことしたり、もうすっかり身についてきました。

あと、調味料はスーパーでは買えないものも多いのでネットも使いますし、義理のお母さんが詳しくて、定期的に調味料とかを送ってくれるので、自然と連携する感じになりました。

大場美奈さんインタビュー画像

――旦那さんもキッチンに立たれたりするんですか?

お肉とか焼きたがりますね。焼き加減ってそれぞれこだわりがあるじゃないですか。

私は怖いからしっかり焼きたいんですけど、旦那さんはレアくらいが好きみたいです。

牡蠣とかも私は火を通そうとするんですけど、目を盗んで1個だけ生で食べてたり(笑)

――夫婦で一緒にキッチンに立っている絵も素敵ですね。やっぱり料理ができたり、協力的な男性はモテるものなんでしょうか?

料理できなくても、美味しいって食べてくれるのが1番だと思います。ちょっと失敗したときはフォローしてくれたり。

私はそれで十分だと思います。

【取材協力】大場美奈さまプロフィール

2009年AKB48 メンバーとしてデビュー。神奈川県出身。2013年、SKE48に所属。2022年SKE48を卒業。2024年1月30日~2月4日 舞台「こりゃもてんばい4」(ベイサイドライブホール BY ACTIVE HAKATAにて)に出演。現在webドラマ「私たちがフェリーで行く理由」(阪九フェリー広告/主演片桐役https://www.han9f.co.jp/drama/ )に出演中。初のフォトエッセイ「器用じゃないけど。」好評発売中。

オフィシャルファンコミュニティー「Minarun‘s」:https://fanicon.net/fancommunities/4558
Instagram:https://www.instagram.com/obamina__43/?hl=ja
Twitter:https://twitter.com/mina_ovo
Youtube:https://www.youtube.com/@user-tr7wi4ov5h

舞台情報

こりゃもてんばい4

こりゃもてんばい
みたいテレビあるから飲みいけん、て女子から断られたぁ。
来週免許更新やけん明日映画いけん、て断られたぁ。
自転車パンクしたけん今日やめとくー、て断られたぁ。
バスで二駅の場所やん。
あー、モテん。
あー、モテん。
鳥のフンもよーあたるぅ。
アプリの恋愛ゲームでも
よーふられーる。
課金結構したばい。
やばかて。
こんままやったら今日も明日も来年もー 
あー、こりゃ、モテんばい。
この物語はドブ河に沈むヘドロよりもモテない男たちの物語をオムニバスで描いた底辺恋愛ストーリーである。

チケット情報

公演期間:2024年1月30日 (火) ~2月4日 (日)

会場:ベイサイドライブホール BY ACTIVE HAKATA

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