からあげ屋開業

モーニング日記: できないこと

まだApple Pencilは旅から帰ってきません。
今日も絵がありません。
昨日自分ができないことについて、すごく考える機会を得ました。
できないことが急にできるようになる訳はなく、気をつけて少しできる様になる、牛歩の歩みですこーしずつできるようなっていくものですが、とても大事なことだとはわかっているけど、できないことがあります。
やすひさのできないことそれは

「ホウレンソウ」
社会人の基本として君臨するそれは、ビジネス社会、それも大きな組織を動かす上で必須の能力となります。
で、昨日の夜も酒の席で「やすひさは人を管理することができない」なんてチイチさんと話していましたが、ここにそのホウレンソウがつながることに気がつきました。
その昔、やすひさの会社というかグループは100人以上を抱える大所帯だった時があります。
で、やすひさはそのグループの長であるわけですから、頑張って経営をするわけです。因みに当時は20代後半だったかな?
毎日出てくる問題に対して、それはそれは必死に死に物狂いで対応していました。
詳しくは『日本唐揚協会のつくりかた』という名著を読んでください^^ やすひさの恥ずかしい過去がつまびらかに書いてあります^^
そんな中で、やすひさが任せた部門長は何やら背信行為を裏でしていて、それがわかるとやすひさはブチギレてクビにするわけです。
そんな中必死にやりまくって周りが見えず精神も追いつめられていき、詐欺師に傾倒していくんです(最悪、当時のみんなごめん)
やすひさはトップだったもので、ここで全部やすひさが決めていたんですね。当時のやすひさは若さゆえなのか性格なのか、理想の社長像をつくってそれに向かっているんですけど、そもそもがアスペルガー気質ですので、そこに他人の意見を聞くという選択肢がなかったんだと今思うんです。
任せていた、本来仲間である部門長たちに何の相談もなく、全部自分で勝手に決めて勝手にハマっていってるんです。
そうなんです。
ホウレンソウが無いんです。
そりゃ、背信行為の一つや二つやりたくなったって当然ですよね。今だからわかる気がします。
そこでやすひさは、大組織に向いてないと思って今の、小組織に大きく舵を切るわけです。
ITの会社だって5人くらいで回してますし、日本唐揚協会だって5人くらいで回しています。(会員数は20万人というアベコベ^^)
で、思ったんですけど、組織でもそうですけど、小さな人間関係でも、ホウレンソウが必要なんですね。社会人の必須スキルとか言ってますけど、大人として人として必要なスキルなんだろうと思いました。
情報の共有ができないから、不安とか不信につながる。国同士もそうですし、人同士もそうなんですよね。
やすひさは受け取るばかりで、渡すことがない。
渡す回路がないから、無理矢理ルールで「新しいものが入ったら渡す」「困ったことがあったら、すぐ渡す」って、とても意識的にやろうと頑張るのですが、これがなかなか難しい。
学生時代に起業している弊害なのか、組織で揉まれることもなくアラフィフに至っているからなのか、なかなかこの課題が突破できません。
とはいえ、今まで以上に前に進むつもりですので、この「ホウレンソウ不全症候群」を克服し、的確なホウレンソウができる経営者になりたいと思います。(もしできないなら、どうすればいいんだろう…これも課題にしておこう)
で、やっぱり思うのが、根本的なスキルが欠落してて、ここまでできてるのは仲間であるスタッフがすごいんだと改めて思います。
できないことが多くて、周りの人を傷つけてばかりの残念なヤツなのですが、仲間が優れていますので、唐揚げ、カレーパン、IT、キッチンカーでお困りのことがあれば、ぜひやすひさまで言ってください。それを仲間に伝えるのはできる様になっています^^
ABOUT ME
やすひさてっぺい
一般社団法人日本唐揚協会会長兼理事長。ケーアールジー株式会社代表取締役。1996年 学生時代にITで起業し、WEB制作、アプリ制作、システム開発など多岐に亘る仕事の傍、唐揚げが好きで「唐揚げ唐揚げ」言い続け、現在20万人の会員を有する日本唐揚協会を創設。唐揚げに関わるコンサルティングやITを活用したコミュニティ構築、協会構築の応援をし続けている。