個人的なこと

舞台『箱の中の4人』を観てきました

観劇して来ました!

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いやぁ、面白い!

これは大人にこそ面白いと思いました。

題名の通り、ある部屋の中での4人が揉めに揉める話なのですが、これが良い。

場面展開無くノンストップのなまま最後まで一気行くのですが、映画『カメラを止めるな』の怒涛感と、映画『CUBE』のような緊迫感&コンパクト感が相まった、でありながら観了後の余韻が爽快だけでなく重厚感と、考えさせられる何かを持って帰れる、素晴らしい作品でした。

やすひさは年下の師匠が出演するということで、Bの公演の初日に訪れました。

不思議な舞台で、ハコ感を強調したいのか、ハコの正面と側面片側に客席がありまして、本当に地下室な感じがするのです。

ネタバレになるので詳しくは書きませんが、、、

この舞台は心弱き大人へのメッセージです。

心弱いから人を責め、心弱いから流れに流され、心弱いから争いを避け、心弱いから夢をみれない

でも、それは普通なことで、誰にでもある気持ちで、大人になる過程で必ずぶち当たり、何度も失敗してやっと気がつくことで、抗うことは凄く大変で、勇気や我慢、自分の本当と向き合うことでしか乗り越えられない凄くパワーのいること。

これを改めて自分に問われていると受け取れる良質な作品でした。

師匠の演技は勿論のこと、チームワーク?テンポ?4人が織りなす物語はあの空気感と共に、観る人への優しさと情緒の起伏と問題提起を届けてくれました。

4人の演技、凄いよ

この余韻あるうちに、残そうと思いました。

良き時間を揚りが唐ございました!

おじさんには下北沢は何故かいたたまれない(笑)

なので、すぐ退散させてもらいました。

ABOUT ME
やすひさてっぺい
一般社団法人日本唐揚協会会長兼理事長。ケーアールジー株式会社代表取締役。1996年 学生時代にITで起業し、WEB制作、アプリ制作、システム開発など多岐に亘る仕事の傍、唐揚げが好きで「唐揚げ唐揚げ」言い続け、現在20万人の会員を有する日本唐揚協会を創設。唐揚げに関わるコンサルティングやITを活用したコミュニティ構築、協会構築の応援をし続けている。