美味しくできました。
これからの唐揚げを考える上で、ラーメンのような多様な枝葉に広がっていくとやすひさは考えています。
黎明期=竜田揚げ(系)
↓ しょうゆ系
↓ しお系
↓ みそ系
今 煮干しをはじめとした出汁系
唐揚げはこんな流れなわけです。
最初以外は、ラーメンとほぼ同じだと思えるんですよね。
その後に、ダブルスープだ、エビだ、ポタージュだ、やっぱり基本の中華スープだって、多様化して行って、今のラーメンになっていると思うんですけど、唐揚げも同じ足跡を辿っていると考えています。
その上で、協会がやっていかなければならないことは何かと考えると、
時代に合った、本当にうまい唐揚げ
これを訴求していくことだと思っています。
今まではある意味、皆さんに丸投げしてて、
人気があるところ=美味い
って考えていて、もちろんこれも間違いではないのですが、ちゃんと食べて美味しいと思えないと、「一番うまい」にはならないと考えるに至るわけです。
でも、みんなで食べるとなると、試食会の運営ってすごいく大変なんですよ。
もちろん人も多く動きますし、しつらえ、段取り、鬼のようにやることがあります。
とはいえ、やるとなったらとことんやるのが我々日本唐揚協会ですから、そりゃやりますよ。
ふざけた(と思われる)ことを本気でやる。
これが最初からやっている協会のアイデンティティですので、からあげグランプリ®️も益々パワーアップさせていきます。
あ、でも今までと同じように投票をやって、人気があるところでないと、試食まで辿り着けないという感じにすると思います。
で、そんな中でやすひさも唐揚げの研究は進めています。
トレンドって、世界に対しての提案だと思うんです。
違うな、提案の結果がトレンドだと思うんです。
唐揚店がお客様に「これはどうですか?」と沢山沢山問う、提案することで、流れができて、それがトレンドになっていくイメージです。
やすひさは未来が知りたいと思って、いっぱい勉強したり、考えたり、研究したり、それこそ唐揚げ以外のことから導き出すこともあります。
さっきのラーメンの歴史みたいに。
その上で、やすひさはいくつかの流れがこれから来ると思っています。
出汁の流れが来ることはわかっていました。
知っている方は知っていると思いますが、やすひさのタレで今主流のタレは、一昨年に仕上げた旨味ダレです。
揚師検定の時に使うタレですね。
合格者にだけお裾分けしているあのタレです。
で、
次は何が来るかというのをやすひさは予測しています。
もちろんいくつかの流れがあるので、必ずこれになるとは言いませんが、多分コレ。
でもそうじゃなければ、コレかアレ。
ってな具合で、3種くらいの流れになっていきます。
聞きたい方は直接聞いてください^^
で、その流れの一歩ができた感じです。
美味しい。
仮説からの検証で、ひとまずうまくいったというところです。
また話が長くなってしまった…
いつか、ヤガさんという先輩に「あなたの文章は長すぎて読むのが厳しい」
って言われて以来、ちょっと気をつけていますが、気を抜くと長くなる。
気をつけます。