MAIL MAGAZINE

事業との向き合い方(推進と撤退)

やすひさの無料メール講座を受けてくれている人への
特別なメルマガのバックナンバーです。

気になる方は是非受け取ってみてください。


「楽しんで勝つ」人養成無料メール講座

お名前
姓)
Must

例: 安久
名)
Must

例: 鉃兵
メールアドレス
Must

例: yasuhisa@teppei.com

解除停止はメールのリンクをクリックするだけでいつでも可能です。

※登録確認のメールが必ず届きます。その確認メールの指示に従って操作頂くと、
翌日からやすひさのメール講座が届きますので、くれぐれも確認メールにご注意ください。
迷惑メールに届いている可能性もありますので、注意してください。
 


あなたへ


おはようございます!

 

今日もやすひさのメールを受け取って下さってありがとうございます!

 

年末年始〜3月誕生日まで、アッというまに過ぎてしまった(汗)

 

週末誕生日とカレーパン花見がかぶってしまい、

 

結構てんてこ舞いをしていましたが、

 

これから年度が切り替わり、落ち着いてくる気がします。

 

ということで久しぶりのメルマガ発行になりましたね

 

2週間ぶりくらいかな?

 

ムリの無い範囲で配信できるときに配信するというスタンスですが、

 

もう少し増やしても良いかもしれませんね(笑)

 

さて、

 

今日はメール講座の9回目10回目(と11回目)の続編

 

という感じの内容をガッツリ書こうと思います。

 

ちょっと長いと言うか重めの内容なので、

 

落ち着いてから読むのをオススメします^^

 

題して「事業との向き合い方(推進と撤退)」というお話

 

やすひさが進めている事業で、撤退を決めたものが有るのですが、

 

それの思考メカニズムを解析して共有しようと思います。

 

 

事業を押し進める

 

事業を押し進めるためには何が必要か

 

それを改めて考えると3つにしぼられると考えました。

 

 

その最初の一つ目は「理念」

 

「想い」って言い換えても良いかもしれません。

 

精度が高まれば高まるほどブレない心を生み、

 

力が一点に集中することでより推進力を生み出し、

 

もし迷ったり立ち止まったりした時のセーブポイントとして、

 

立ち返る場所となり得る

 

それが「理念」です。

 

 

最近、やすひさはこのコンサルと行うことが多くて、

 

というのも絶対に必要で、

 

その精度を上げることで事業の成功率が飛躍するので、

 

個別にそこだけをコンサル?コーチ?とにかく引き出すことをしています。

 

 

二つ目が「資本」

 

資本と言って思いつくのはまず「お金」ですね

 

お金は大事ですね。

 

その事業をやり続ける為に、大きなお金をかけないで

 

という逆説的な提唱を

 

第4話「「諦めなければ絶対に成功する!」のウソ」

 

で話してましたかね

 

スタートアップ(創業期)で大きなお金をかけないで、

 

続けられることを考える必要があります。

 

資本はお金だけではありませんね。

 

あなたが動く、働くという労力も資本です。

 

そして人脈も資本です。

 

あなたとあなたを助けてくれる人たちの力をすべて含んで

 

資本と呼びます。

 

お金も労力も人脈も尽きれば、事業を進めることはできません。

 

 

そして3つ目が覚悟です。

 

勇気って言い換えてもいいかもしれません。

 

本気でこれで生きていくという

 

本当にやりたいことを見つけた人だけに必要ですが、

 

逃げない、やり続けるという、苦しいけど大切な想いです。

 

それを押し進める為には、小さなプライドや、我欲を捨ててでもやる!

 

という勇気。

 

頭ではわかっていても、体が動かない

 

実際やろうとしても、なかなか出来ないですけど、

 

それでも願い続け、自分に奮い立たせ、恐怖へ向かっていく。

 

 

やすひさはプライドを捨てるのが苦手で、

 

本当に嫌なんですけど、どうしてもやりたいコトがあれば、

 

苦手ではありますけど、長期戦も辞さない考えに切替え、

 

すぐに出来なくても、絶対にやるんですね。

 

 

この3つ、「理念」「資本」「覚悟」が、事業を押し進めるための核となります。

 

ちなみに、「人」「モノ」「金」と言いますが、

 

これはその後の話しです。

 

事業を立ち上げ押し進めるためには、0から1を生み出す必要があるんですね。

 

この1を生み出すだけなら、こんな大仰なことは必要ありません。

 

思いつくだけなら、いくらでも思いつきます。

 

思いつき=1で大丈夫ですよ。

 

今までの仕事で独立するという場合でも、

 

新たに新しい事業を考える必要はありませんが、

 

その思いつきをきちんと事業にしていく必要がある。

 

そうするとやはりこの「理念」「資本」「覚悟」が必要となります。

 

で、この1が、

 

10や100に膨らんでいく1と、

 

1のままの1がある。

 

この同じ1なのに何が違うのかというと、

 

この1に「理念」「資本」「覚悟」を注入できるかどうか。

 

これが10や100に増える1か、1のまま増えない1かの違いです。

 

 

代表の役割

 

やすひさが基本としている戦略はランチェスターですが、

 

その中でも業績の98%は代表に起因すると伝えられています。

 

ちなみに2%は天災とかどうしようもないこと。

 

つまり、結果は代表の能力が全てである。

 

戦争で言えば、司令官の能力。

 

野球やサッカーで言えば、監督の能力。

 

会社で言えば、もちろん社長の能力。

 

なんだそうです。

 

怖いですねぇ^^

 

 

では、代表は何をすれば良いのか。

 

代表のやることは、本当に多岐にわたりますが、

 

それでも絶対に必要だということがあります。

 

それは「お金を持ってくる」ことと、「謝る」こと。

 

 

お金を持ってくる

 

お金を持ってくるというのは、

 

仕事を取る、つまり売上でも良いですし、借金でも良いですし、

 

とにかく必要な時にお金をもってくること。

 

 

謝る

 

もっと言うと、「委ねる」ことと「ケツを拭く」こと^^

 

事業を進める際、

 

自分の仲間(従業員)が自分の代わりに、営業をしたり、経理をしたり、

 

色々してくれる訳です。

 

本来自分でしなければならないことを、代わってやってもらってる訳ですね。

 

お金を払うかどうかは、まあどちらでもいいです。

 

従業員ならお金を支払いますし、グループの仲間ならお金は介在しないですね。

 

経済活動を進める上で、色々な関わりが生まれますが、

 

その中で代表が全てをできる訳ではありません。

 

なので、誰かに代表の代わりをやってもらう。

 

とは言え、自分の指示通り動くだけの人だけを組織した場合、

 

1人力+数人力で爆発力を生めませんから、

 

メンバー全員が自分で考え、且つ一つの方向に進むというのが、

 

理想ですし、組織はそちらに動く様なっていきます。

 

そのときに、きちんと委ねられるか

 

権限委譲することができるか

 

そして、その委ねた結果を自分のコトとして受け入れられるか

 

組織におこる全てを我が事として、

 

対外的には謝り、ケツを拭き、

 

対内的には委ね、ケツを拭く。

 

 

これは代表にしか出来ないことなんですね。

 

役割なんですね。

 

 

やすひさはコレが当たり前だと思ってやっています。

 

まあ、20年も会社を経営に携わっていると、

 

多かれ少なかれこういう所に行き着くのだと思います。

 

 

事業撤退

 

事業の撤退を決定付けるものは何か?

 

これを自分の心に照らしてずっと考えて言葉にしようと突詰めていましたが、

 

この答えが見つかりました。

 

ここにはどうも数式があったんです!

 

それは…

 

事業 = 理念 x 資本 x 覚悟

 

理念や資本があっても覚悟が0ならば、事業は0

 

資本が0になったならば、理念や覚悟があっても事業は0で終わります。

 

理念がぼんやり、資本はほんの少し、覚悟もぼんやり

 

だとしたら、それを掛け合わせてもすごく小さい数字でしょうし、

 

創業したてで気合い十分!ならば、

 

理念は何となくできた、資本は潤沢でなないけど確保、覚悟だけは誰にも負けない!

 

これを掛け合わせて大きな数字になるでしょう。

 

つまり、

 

「理念」「資本」「覚悟」のどれかが一つでも0になった時、事業は終わるのです。

 

最後までのこるのは「覚悟」です。

 

最後に踏ん張りがきくかどうかは「覚悟」次第です。

 

資本は一番弱いです。すぐ0に近づきます。

 

でも、労力も資本ですから、結局最後はそれでもやるかどうか

 

覚悟があれば、労力は無くなりません。

 

すごく0には近づきますけど、0には決してなりません。

 

最終的に「それでもなお、やる」

 

という風に心から思えなければ、

 

最終段階で覚悟がなくなり、

 

資本が0となり、

 

撤退せざるを得なくなります。

 

 

自分が代表でない組織

 

自分が代表でない組織では、自分が如何に動きやすくできるかが肝です。

 

もちろん、代表の想いに寄り添え無ければ、そもそも動けません。

 

その上で、やり方とあり方を考えます。

 

たぶんやり方は変えられないかもしれません。

 

代表の想いがそこにあったり、形式的にそれをする必要があったり、

 

でも、あり方は変えられます。

 

捉え方と言い換えても良いかもしれません。

 

捉え方を自分のやりたいコトへ繋ぐことが出来たならば、

 

自分はとても動きやすくなります。

 

仕事も前向きに進めることができます。

 

そこで問われます。

 

「捉え方を変えてでも、他じゃなくこれがやりたいのか?」

「人の夢を自分の夢として主体的に抱えられるのか?」

「自分の人生をこれにかけられるか?」

 

理念x資本x覚悟 が最も低下したときがチャンス!

 

これに向き合う絶好の機会です。

 

事業を進めている人、寄り添っている人は是非これをおさえて考えてみて下さい。

 

 

 

ちなみに、

 

やすひさは、いくつもの事業を主体的に行っています。

もちろん人の夢に寄り添って進める事業もあります。

 

そんな中で、今回とある事業撤退を決めた一番の要因は、

 

代表が代表の役割を果たせなかった組織であったから

 

と考えています。

 

やすひさが代表を務めない組織だったんですね。

 

【役割を果たせない代表の組織という事】も含めて

 

抱えられるか、抱えたいかを考えたときに、

 

やすひさの心は「いいえ」と答えました。

 

資本が0になった瞬間です。

 

それでも、なおやる!という覚悟はありませんでした。

 

本当に悲しいし残念ですけど、仕方有りません。

 

やすひさは去年までに企画した事業以外は今年は増やしませんので、より精度を増したオモシロいことに邁進していきますので、ご期待下さい!

 

 


「楽しんで勝つ」人養成無料メール講座

お名前 
姓)Must

例: 安久
名)Must

例: 鉃兵
メールアドレスMust

例: yasuhisa@teppei.com

解除停止はメールのリンクをクリックするだけでいつでも可能です。

※登録確認のメールが必ず届きます。その確認メールの指示に従って操作頂くと、
翌日からやすひさのメール講座が届きますので、くれぐれも確認メールにご注意ください。
迷惑メールに届いている可能性もありますので、注意してください。 


 


やすひさ てっぺい

普通の異業種交流会はなかなかどうして苦手な安久ですが、

「ビジョンの共有をしよう、これからの夢を語ろう!」

という青臭い交流会はやっています。
やってみて驚いたのが、 来る人たちが魅力的なことです。

もちろん、話が上手い人も下手な人もいます。
自分のビジョンや夢がうまくまとまってない人もいます。

でも、全然いい!

みんなひっくるめて、

その語る言葉に耳を傾け、
共感し合い、
影響し合い、
支え合えるかもしれない、
もしかしたら未来の大親友に出会えるかもしれない、

そんな会になってきています。

ビジネスを大事にしている人は、目先の美味しい話でなく、自分の心、夢を大事にしている人です。 会の構成上人数は8名と限らせて頂いています。
ご縁を感じたら、ぜひ参加してみて下さい。 
 第7回ビジョン種交流会

 

やすひさが議長を勤める平和戦略会議の真骨頂です!
このゲームをつくるのに、本当に本当に苦労しましたけど、
作っている間も面白くて面白くて、まじでたまりません!
このゲームはどういうゲームか端的に言うと、

自分の【突詰力】がゲームをするうちに勝手に高まるゲームです。

本当にやりたいコトって、実はなかなか自分でもわからないものですけど、
その自分の中の「本当」をドンドン掘り起こせるんです。
誰よりも突詰力が高いと自負するやすひさでも、やる度に毎回新しい気付きがある、
ある意味恐ろしゲームでもあります(笑)

やすひさの講演を受けた後で、実践としてこのPGだったら最高かもしれません。 
 つきつめPG(ピーストゲーム)2015/04 土曜日版

 つきつめPG(ピーストゲーム)2015/05 平日版

ABOUT ME
やすひさてっぺい
一般社団法人日本唐揚協会会長兼理事長。ケーアールジー株式会社代表取締役。1996年 学生時代にITで起業し、WEB制作、アプリ制作、システム開発など多岐に亘る仕事の傍、唐揚げが好きで「唐揚げ唐揚げ」言い続け、現在20万人の会員を有する日本唐揚協会を創設。唐揚げに関わるコンサルティングやITを活用したコミュニティ構築、協会構築の応援をし続けている。