もくじ
自分を責める時
とある懇親会で「私自分を責める時があって…」
という話が聞こえてきました。
その時やすひさは
(え?どういうこと?)
って疑問に思ったんですね。
自分を責める状況ってどういう状況なのか、
イマイチ分らなくて自分に問いかけます。
(確かに自分を責める時はあるなぁ)
朝5時に起きて仕事をしよう!
と決めたのに起きたら朝7時になっていた時とかは、
(あ~らら)
って思いますね。
責めるまではいかないけど、
(残念!)って思います。
でもよくよく聞いてみると、
そういう軽い感じのものではない様で、
自分が失敗をしてそれを悔やむとか、
同じ失敗を繰り返した時、
(あ~!なんて私はバカなんだろう!)
って思うということの様です。
で、考えるわけです。
もしかしたら、自分を責める人は、
それをバネにして過去に成功したことがある
もしくは、徹底的に親から叱られてきた
そんなことが頭をよぎりました。
自分のコントロール法
正直やすひさにはそういうことはほぼ無いんです。
自分をバカだって思うことって、
全然ないんです。
頭が良くて最高!って感じではなくって、
自分を卑下することがないんです。
もし何かをやろうとしてできなければ、
次できるように気を付けるんですね。
それでもできなければ、
それをやる能力が無いのでやりません。
例えばやすひさは、すぐに傘を忘れるんです。
電車に絶対置き忘れるんです(笑)
電車に乗っている時間は
唯一と言って良いほどの
プライベートプレシャスタイムなんです。
思う存分大好きな漫画を読みふけるわけです(笑)
すると気づいたら下車予定の駅にいるんですね。
ダッシュで閉まるドアの隙間を颯爽と潜り抜けるんです。
駅の構内を歩いていて、
しばらくすると傘が無いことに気が付くんです。
結果、傘を忘れてまたビニール傘をコンビニで買います。
すっごい気を付けても同じことをやりました。
大好きな柄の傘を見つけて
(やった~!これだ!こんなに惚れた傘なら!絶対に忘れない!!!)
でも、一週間は普通に過ぎるわけです。
月曜日はジャンプ、ヤンマガ、スピリッツ
水曜日はサンデー、マガジン
木曜日はヤンジャン、モーニング、チャンピオン
電車の中には最高の読書時間が待っているわけですね。
1週間に8回のプレシャスタイムがあるんです。
ガッツリ夢中になる時だってもちろんあります。
そして、お気に入りの傘を忘れるんです。
自分、責めますか?
やすひさは責めません。
どうすればいいかを考えます。
責められる謂れがありません(笑)
やすひさの結論は
普通の長い傘を持ち歩かない
折り畳み傘を常にカバンに入れておく
というところに行きつきました。
それ以来、電車に傘を忘れることはありません。
移動時はカバンに傘を入れますからね。
たまに傘がカビてすんごく臭くなることはありますが、
電車に忘れることは決してありません。
臭くなるのはきちんと乾かせていない時なので、
たまに開いて乾かす為にほっとけば臭さは取れます。
やすひさは傘を忘れず、
傘はやすひさに忘れられず、
やすひさはやすひさを責めません。
三方良し!
責めても責めなくても結果は一緒ですよね。
反省はもちろんして、
対応策まできちんと考えます。
自分を責めるのが好きな人
でも、自分を責めるのが好きな人ってそこそこいますよね。
責めることで何かしら楽になったり楽しくなったりするのかなぁ。
絶対違うと思うんですよね。
(本来の自分ならもっとできるはずなのにできない!なんでだよ!)
って向上心とプライドが相まって
そうなることはあるかも知れないなとも思います。
もしかしたら過去に成功か去勢があったのかもしれません。
それでも、(なんでだよ!)
って責めるところには行きつかなくていいんだと思います。
責めるまでも無い
その時、そのタイミングではできないだけで、
近い将来、本来の自分の能力を発揮できたら
難なくクリアできるかもしれません。
ただ、そういう環境に身を置けなかった
その場その時の自分に能力が無かったんです。
次の機会に、努力をするなり、工夫をするなりで
解決できる自分の問題です。
できないヤツ、できなかった過去を
責める必要まではありませんよね。
一応、名誉の為に言っておきますけど、
あなたが自分を責めるダメな人って話じゃないですからね。
そもそもあなたが悪いとは到底思えない。
過去の何かがあなたを責める様に仕向けているのだと思います。
今回は一言ポロっと出たタマタマの言葉を
自分なりに掘り下げたってだけですからね。
自分を責めるって事と
反省するって事を同義に話している人もいますし、
自分を責めることが100%悪だとかって話でもありません。
そこからそれをバネにして伸びる人も知っています。
自分が嫌なことは自分にしない
ただやすひさとしては、
自分を責めることができないし、
したいと思えないってだけの話です。
なぜなら…
やすひさは人を責めるのが好きではありません。
やすひさは人に責められるのが、
ダイッキライ!!!!
だからです。
自分が嫌なことは人にはしてはいけないと、
幼少期より親にこっぴどく言われてきました。
全く正しいと思います。
なので、人を責めもしないし、
責められる状況はできるだけ回避します(笑)
そして、自分を責めることもあまりしません。
自分を呪う
自分を責めるなんて、
自分で自分を呪っているということと、
殆んど同じだと思います。
バカだバカだって言っている相手を
好きになって尊敬できるとは思えません。
完全に見下している相手に対してやるような行為ですよね。
自分ごときが人様を見下すなんて、
本当に烏滸(おこ)がましい!
自分ごときが自分様を見下すなんて、
本当に烏滸(おこ)がましい!
同じですよね。
自分は褒める対象ですよ。
自分以外に、自分を褒める人なんて、
それほど多くありません。
褒めてくれたとしても一時かもしれませんし、
ずっと思ってくれているかはわかりません。
最終最後、味方はやっぱり自分
自分の心の底からの味方は、
やっぱり自分ですよね。
自分を尊敬して、自分を褒めて、
自分の良いところをいっぱい見つけることで、
【自己肯定力】はドンドンどんどん、
うなぎ上りに揚がっていきます。
自己肯定力については
『自己肯定感があるだけではダメな理由』
が参考になると思います。
自己肯定感と自己肯定力の違いについて詳しく書いています。
その状態って、結構なんでも楽しめる環境です。
【自己肯定力】は、何かをやる際の圧倒的な原動力となります。
【自己肯定力】があれば、
必ず成功するというものではありませんが、
世の中で何かを成している成功者といわれる人は、
必ず【自己肯定力】が高いのです。
やすひさは、あなたがあなたを責める姿は、
できれば見たくありません。
あなたがほくそ笑んでる方が好きです。
ニヤニヤしながら、
一緒に未来を歩いていきましょうよ。