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学ぶ循環

 

先般、好きなことで生きていく3つの研修 というものを書かせてもらいました。

なんですけど、どうもシックリこなくて

ずっとモヤモヤし続けていたのですが、

この前のスウェットロッジ(18.4.7-8)で急に思い浮かんで、

慌ててマトリクス図を書いたのの清書がこれです。

 

 

その時にはこんな色付けはなかったんですけど、

なんとなくこの色合いはUNOっぽいゲーム感が出るのと、

四季やら何やら4つの循環かなぁと思って、

そうすると4つのこの色になりまして、

これを繰り返していく内に、

  • 自分のことを知り、
  • 社会のことを知り、
  • 仲間のことを知る

こんな風になっていくんだろうなって想っています。

(孫子も似た様なこと言ってましたね^^「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」)

(季節を重ね、時間を重ねることで成長するイメージですよ)

実際は、

社会を知ることで自分を知り、

仲間を知ることで自分を知り、

仲間を感じることで社会を知り、

行ったり来たりしながら、

十時の交点、ちょうど真ん中の明るいところに寄っていくんだろう

って思います。

もちろん、生きていく上で一生何もこんな研修受けなくても生きていけると思いますが、

心も、体も、懐も、

今まで以上に豊かにできるんじゃないかと信じて、

伝えていきたい!伝えていく!

と決めている次第です。

本当に本当に、自分に時間をかけ、自分を知ることに真摯に接することで、

様々な問題は解決すると思いますが、

大体一人でやろうとしても、

なかなか限界があると思いますし、

自分で自分に巧妙に嘘をつく場合が大半です。

仲間と共にゲーム感覚で学べる学び、

あなたにも体験してみて欲しいと思います。

で、

昨日の神戸PGで最後の講義ができませんでしたので、

これを踏まえたお話をお伝えしたいと思います。

 

2回目の講義で「好きな理由は説明ができない」というお話をしました。

やすひさがあるタイミングまで、

ガチガチの論理主義者、言語至上主義者だったのですが、

40年近くもその論理で生きてきたやすひさにとって、

「好き」とか感情にまつわるものは、しりとりの「ん」と同じで、

それが出てきたら試合終了!と思考を止めていたんです。

でも、ある時「好き」の理由って何?

を突き詰めた時、2回だけ何故を重ねただけで、それ以上は掘れない。

言語や論理は完璧で、言葉にできないものなんて、考えていないのと同じだ!

と思い込んでいた、信じていたやすひさにとって、

絶対的に存在する「好き」を説明ができないなんて、考えていないのと同じ。

もっと言えば、存在しないのと同じなわけです。

でも、絶対的に存在するんです。「好き」は!

そんなの当たり前って思われるかもしれませんが、

それを意識しなくても生きてこられる世の中だったんですよ。

論理至上主義だけで生きていける世の中の当たり前だったんですよ。

やすひさのアイデンティティは、そこで一度崩れます。

で、そこで初めて気がつくわけです。

言語化できることなんて氷山の一角でほんの少ししかないということを。

IMG from https://www.eltes-orm.com/column/id354/

 

それでも、人と人とを繋ぐ上で言語化は本当に価値のあるもので、

逆にそれじゃないと共有できないものがたくさんある

想いや感性、感覚と、論理や言語は両輪だ

というお話を伝えていました。

 

で、PGを体験してみたあなたは、気がついていることがいくつかあると思います。

まず、自分の質問力がどの程度かと言うこと

人によっては、「全然まだまだ」だった。とか

「結構質問はいける気がする」とか。

今回のFacebookイベントに結果を載せていますが、
(参加表明していなかった人はしてみてくださいね。上の神戸PGってリンクからいけますよ)

数字は他人と比べる為のものではないので、

あまり比べることに意味がありません。

ゲーム感があればそれで良いと思っています。

ただ、自分のポイントが1セット、2セット、3セットでどう動いたか、

やすひさが2セットは「スピード」って言ってた結果、

ただ意識するだけでポイント数が上がっている、

自分の中のやる気スイッチの見える化です。

ただ意識するだけで、ポイントは如実に変わるわけです。

意識するだけでたくさん質問ができるようになり、

意識するだけでたくさん評価してもらえる、

あなたの質問力と回答力。

もう一つ、同じ卓になった人たちととても仲良くなれたと思います。

PGを体験した結果、自己開示を自動的にしていたはずです。

自己開示は、言語でしか伝えられないものの一つとやすひさは思っています。

言語と言うと語弊というか、正確じゃないですね。

質問されて回答するときの言葉はもちろん、その仕草や表情、感情までも開示していたはずです。

自己開示とは、自分の軸と相手の軸とが寄り添える為の手段です。

これはそういうゲームなので、それが正しいです。

で、結果としてあなたの大切なものを自分で意識するとともに、

そこにいてくれただけのただの隣人が、とても大切な仲間に変わっていたと思います。

最初は一人だけの学びだった、

アウェイ感と共に警戒し、

やすひさが半笑いでルール説明を始め、

最後には、

10年来の仲間の様な友情を片手に、

ヒードロンを振っていたんではないでしょうか?(笑)

それもたった1日で。

 

協会大学でも伝えている様に、

これからの時代はコミュニティの時代です。

本業だけの世界は、体も心も懐も冷やします。

つながることと満たされることは、コミュニティが介在します。

そして、コミュニティの本質は寄り添える仲間がいることです。

MGの仲間は苦しみや苦悩を乗り越えたから、仲間たりえます。

SLで共に死に、共に生まれてきたからこそ、仲間たりえます。

でも、本当はもっともっと深く仲間たりえて欲しいと思っています。

なぜなら、そこには仲間がいることで、自分を深く知ることになるからです。

その手段は自己開示です。

PGであなたはその自己開示と云う手段を手に入れたのです。

もっと抵抗なく普段から自己開示をするためには、

やはり、質問力と回答力を高め、

突詰力を揚げていくことが大切です。

PGからスタートしたあなただったら、

MGやSLへ足を伸ばすことをお勧めします。

もちろん、PGをもっと繰り返すことで、深く深く掘り下げ、

周縁を掘り起こすことにつながります。

そして、MGで経営やお金を学び、

SLで非言語でのつながりを学ぶことで、

あなたはより豊かになれるとやすひさは確信しています。

ぜひ、2歩目を踏み出してみてください。

ABOUT ME
やすひさてっぺい
一般社団法人日本唐揚協会会長兼理事長。ケーアールジー株式会社代表取締役。1996年 学生時代にITで起業し、WEB制作、アプリ制作、システム開発など多岐に亘る仕事の傍、唐揚げが好きで「唐揚げ唐揚げ」言い続け、現在20万人の会員を有する日本唐揚協会を創設。唐揚げに関わるコンサルティングやITを活用したコミュニティ構築、協会構築の応援をし続けている。