やすひさはインディアンの智慧を学んでおります。
スウェットロッジとかはインディアンの7つの儀式のそれですね。
いつもはサウスダコタ州のインディアンな松木さんから色々学んでおりますが、
今日はワシントン州のインディアンな北川らんさんの講座のお手伝いをしておりました。
らんさんの人生もとても稀有な人生で、
不思議な経路でインディアンとの接点を持っているのですが、
それはまた今度。
それぞれの部族での違いも興味深いのですが、
それぞれの共通する部分が非常に興味深い。
一例として、
全ての始まりの概念が、
ワカンタンカ(英語ではグレートスピリッツと訳される)なる、
大いなる力、大いなる知恵から生み出されている点です。
伝わり方やニュアンスは全く違うのに、
結局伝えていることは変わらない。
という不思議な感覚をうけました。
やすひさ的には、日本人のルーツである縄文文化はアニミズム(精霊崇拝)であり、
今を生きる原住民と呼ばれる人たちの中にある「当たり前」の感覚は、
アニミズムに立脚していて、
アボリジニーでも、チャモロでも、インディアンでも、
全てが根源的に同じであると思っていますが、
日本人の持つ「全てのものに命が宿る」「八百万の神」「お天道様が見ている」
と言った感覚も、やはりこのアミニズムに立脚していると考えています。
ただ、日本は戦後教育でこの感覚を公で学びづらい環境である為、
日本人のアイデンティティというか、
自己肯定感を感じづらい、育まれづらい環境になっていると思っています。
で、この感覚を体系的に学ぶ為には、
先住民の知恵を学ぶことが、
結果として日本人、ひいては自分のアイデンティティに繋がると思い、
一生懸命学んでいるわけですね。
ということで、
師匠ですからね、
松木さんやらんさんのやることは全て応援するつもりですが、
その一貫として今日も手伝わせて頂き、学ばせてもらいました。
らんさんは今後、
インディアンの知恵を語り継げる人の為に、
伝える講座?講座的なワークショップ的な何かをしていくので、
新たな情報があれば、お伝えして行きますね。