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あなた、!本当にこのままでいいんですか? 2013/09/17

いつもありがとうございます!

今日もこのメッセージを読んでもらって嬉しいです。

昨日までの3日間は前半のシルバーウィークでしたが、今までの疲れがなんとなく出てきてグッタリして、常に早寝遅起きを心がけていたにもかかわらず、何かと予定が入ってきてやっぱり通常業務に近い稼働をしていたら、なんとなく回復している今日この頃、あなたはいかがお過ごしですか?

やすひさてっぺい@平和戦略会議 は元気です。

いやいや、台風狂想曲が激しく鳴り響いていましたね。

今日はもう無理だ!でも頑張ろう!と意を決して完全防備で外に出て、散々風雨に苛まれながら必死で歩を進めていたら、あれよあれよという間に完全にカラッと天気が揚がっていたりして、完全防備で炎天下を歩く羽目になったりしていました(笑)

台風は本当におもしろい!

風がとにかく強い日とかは、わけもわからず心が躍ります。

やすひさの生まれた種子島という島は、どういうわけか必ず台風が通る通り道で、夏の時期には必ず2~3個暴風雨にさらされて、雨戸を閉めろ!土嚢を詰め!と大声が飛び交い、瓦が飛んで雨漏りしたり大騒ぎ。

幼心にちょっとしたお祭り気分を楽しんでいました。

普通に考えると、台風なんて!と嫌悪する対象なのに、お祭り気分に転換していましたが、当時は空気を読んで黙っていましたよ^^

さてさて、というわけで今日は思考の転換と整理の話し。
『絶望の避難訓練』の続きというか、プロローグでもお話ししてみようかと思います。
意外と皆さんから高評価頂いていたんで^^

あなたは言い知れぬ不安に襲われるとき、どんな対応をしますか?

やすひさは、その不安の原因を突き止める為に、遠くへ行きます。

やすひさはそれを【ランナウェイ】と呼んでいますが(笑)
意味もなく電車で終点まで行ってみたり、意味もなく車で外環を走らせたり、とにかく今いる地点より物理的に遠くへ移動をします。

大体の疑問というか不安は

このままでいいのか?

なのですけど、これってかなり漠然としてますよね。
ほっとくこともできますけど、これをほっとくと状況によっても変わりますが、自分の軸からドンドン乖離していって、自分の望まない方向へ自分を追い込むことになりかねない。

かつてやすひさはITの世界でたくさんのお金を稼いでいたことがありました。
月に100万円はやすひさの自由に使える予算枠(おこづかい)があり、調子こいてガンガン使い倒していました。
そもそも、身の丈を超えたお金を持って浮かれていたのもあり、自分を見失っていました。
市場に陰りが見え始めたとき、さらに自分を見失い、人に依存し、破たんに向かって自らダッシュしていきました。

そもそもこのお金は、次のビジネスへの投資予算だったはずなのに、甘言や欲望にかまけて、どんどん流されていったんです。

贅沢をいっぱいしました。
面白くもないのに。
いつの間にかこれが修行だとでも言うように、お金を使っていきました。

その際に、いつも自分の心に浮かんだのは

このままでいいのか?

心の警報の様に鳴り響くわけです。

当時のやすひさは、この警報を無視し続けました。

鳴っても、○○さんが大丈夫というんだから、大丈夫!
鳴っても、それ以外しようが無いから大丈夫!
鳴っても、この前大きな仕事が決まったから大丈夫!
鳴っても、とにかくわからないけど大丈夫なんだから大丈夫!

大丈夫!と言い続けて大丈夫じゃない状態へひた走っていきました。

そして、結果破たんへの道を走るわけです。
この後の話しや、具体的な前後の話しは著書『日本唐揚協会のつくりかた』に詳しく書いてあるので読み返してみてください(笑)
意外と役に立つこともありますよ^^

警報を無視し続けると、状況によっても変わりますが、自分の軸からドンドン乖離していって、自分の望まない方向へ自分を追い込むことになりかねない。

なので、早めの対処をオススメします。

このままでいいのか?

に対して、このままってどういう状態か?を突き詰めます。
自分が不安に思っているところですので、なるべく避けようと思考が邪魔をするのですが、突き詰めていくと逃げ場がなくなって不安のど真ん中にぶち当たります。

やすひさの様に、自己肯定力がべらぼうに高い人間ですら、たま~にこの警報が鳴るわけですから、自己肯定力が低い人はさらに根拠が低いわけですから、警報が鳴りやすいと思います。

警報がなっている火元がある程度分かった場合、次にやすひさは何をしているかというと、次のポイントを考えます。

【自分のやりたいこと】は何か?軸に立ち返る
自分が及ぼせる範囲か否かを明確に分ける
自分の範囲であれば、対処できるので対処する(ジャッジと行動指針を定める)
自分以外の範囲であれば(他人や大自然の範囲)、対処できないと理解する

火元が分らない場合…
ドンドン遠くに行ってしまいます(笑)

何かしらの答えを出してください。間違ってても何でも良いので何らかの答えを出します。
ドンドン遠くへ行くと、帰りたくなるんです。帰巣本能ですね。
で、帰る為には答えを突き詰めて出さなければならない状況に落とし込みます。

まあ、答えは出ますよ。

間違ている場合…
というか、表層部分にあった不安を攻略した場合は、
しばらくすると

このままでいいのか?

という風にまたしばらくすると警報が鳴りますんで、また突き詰めればいいんですよ。

これがやすひさの【ランナウェイ】の内容なんですね。

で、結果として、結果としてですよ?

警報

【ランナウェイ】

解決

という図式ができるんですよ。

ここで発想をひっくり返します。

ランナウェイすると、必ず問題解決するんですね
(表層の不安を拾った場合でも、その表層不安は解決しています)

ランナウェイすると
問題解決ができる

と言う事がわかると、「このままでいいのか?」警報が全く怖くなくなります。

通常、警報が鳴るのは怖くて怖くて、蓋をしたり聞こえないフリをするくらい怖いハズです。

でも、ランナウェイをするだけで解決できるのであれば、警報は怖くないんですね(笑)

日頃から避難訓練していると、こういうイザという時に良いことがありますので、あなたもたま~に避難訓練してみても良いんじゃないかな?と思います。

ハッピーマンデーで一日遅れましたが、来週は世界最大のからあげイベント『からあげフェスティバル』が大分県中津市で鶏行われますので、日本唐揚協会会長としての公務の為、月曜日の配信はおやすみになると思います。
平和を語って参ります!

よろしくおねがいもうし揚げます!

ABOUT ME
やすひさてっぺい
一般社団法人日本唐揚協会会長兼理事長。ケーアールジー株式会社代表取締役。1996年 学生時代にITで起業し、WEB制作、アプリ制作、システム開発など多岐に亘る仕事の傍、唐揚げが好きで「唐揚げ唐揚げ」言い続け、現在20万人の会員を有する日本唐揚協会を創設。唐揚げに関わるコンサルティングやITを活用したコミュニティ構築、協会構築の応援をし続けている。