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売上げを揚げよう ~メニュー名の着地点~

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売上げを揚げよう ~メニュー名の着地点~

この記事の要約

  • 第二の看板「メニュー名」にもこだわろう
    • メニュー名も、食欲をそそる要因になれる
    • 情報がメインディッシュ、味付けはセンス良く
    • 12文字~15文字の枠の中で
    • 掘り下げの深さは店主の腕次第

この記事の目的

この記事情報は飲食店(特に唐揚店を応援していますが、他の飲食店経営でも役立つ情報です)をやってみたい方、始めたい方、既に経営や運営をしている方に向けた、ノウハウ提供を目的に書き綴っています。

「飲食店経営は自分には難しいよな」「飲食店経営をやる上でなるべく失敗したくないなぁ」「唐揚店をもっと上手くやるためにはどうすればいい?」など、心配事や疑問に対して、事前に情報をキチンと集められる様記事にしていきます。

これらの情報であなたのお店が盛り揚がることを祈っています。

今日のテーマは「第二の看板・メニュー名にもこだわろう」

こんにちは。

24時間、365日、

美味しい「唐揚げ」を補給すればするほど

快調な会長、

やすひさです。

飲食店のオープンを具体的に考えている方、

飲食店をオープンすることを決意している方、

飲食店のオープンに向けて準備している方、

といった「予備軍」の方にお役立ちできるよう、

そして、

既に飲食店を経営されている

「諸先輩」の方につきましては、

おさらい程度にでも

活用していただけるよう、

で、あわよくば

ステップアップに貢献できるように、

様々なジャンルの「経営」に携わってきた

私、やすひさの

じっくり漬け込んで熟成させた

運営ノウハウのようなものを、

小出し、単品メニュー的に提供しています。

読んでいただける方の

よき「差し入れ」のひとつとなりましたら幸いです。

よろしくお願い申し揚げます。

では参りましょう。

今日のテーマは「ネーミング」

2回に分けた今回は、「メニュー編」です。

メニューの名も、大事な集客ポイント

お店の名前は

お客様からの第一印象を左右するまさに「看板」。

物理的な要素だけでなく

概念での「入口」にも当たるので、

命名の際は

「シンプルに、簡潔」にというお話をしました。

名前にこだわりすぎたり、

こだわりすぎなかったりすると

普通に来てくれるお客様を、

鶏逃がしてしまう要因となりますよー、

といった内容でした。

そして、

そんな「店名」の次に大事と言えるのが、

「メニュー名」です。

最近は、ネットによる口コミや

メディア発信からの一次情報を受けて、

ある程度の前情報を手にしたうえで

お店に訪れるお客様も増えています。

「まずはメニューがお目当て」

ともなりやすくなったってことですね。

極端な言い方をすると、

メニューありきで店を選ぶ人にとっては

メニュー名が、看板となるわけです。

そんなメニュー名は、

マニアックで鶏ッキーなものでない限り、

警戒感なく、

イメージを膨らませていただけます。

お客様が体験したことのある他の店より、

「食欲そそる~」

「センスありそう~」と思ってもらえれば、

「とりあえずここに行ってみよう!」と

扉は開きやすいので、

店名はしっかり抑えつつ、

メニュー名にも工夫をこらしながら、

“第一歩を踏み出してもらいやすい”

受け皿の拡大をしておきましょう。

基本情報をいかに膨らませるかがカギ

メニュー名を考える上で、

守るべき条件は「情報であること」です。

情報の中でも、

最も大事なのは「調理法」ですね。

たとえば「からあげ」、

こちらは国民食ですので、

全貌も容易に想像できると思いますが、

「煮込み」や「ソテー」などと同様、

調理法は明確にしておかないといけません。

この時点で「逆に」なんて捻り始めると、

世界的に知られた有名シェフでもない限りは、

「天才」なんて思ってもらえることはなく、

お寒い感じになってしまうのでご注意ください。

「煮込みと書いてありますが、ソテーなんですよ。逆に。」

「は!?」

って話ですから(笑)

工夫をこらすのは、

その先です。

調理法の前後となる

限られた文字数、一言の中に

いかにスマートに「プラスαの情報」を織り込んでいくかが、

惹きつけるか否かの分岐点となるわけですね。

ある程度遊べる部分ですが、

肝に銘じておきたいルールは、

一言で料理の全体像、魅力が伝わること。

それと同時に、伝わった魅力が、商品と合致し、広がることです。

商品とコピーが、

高いレベルであればあるほど、

相乗効果が生まれやすくなりますが、

例えばコピーが誇張表現だったり、

ミスリードだったりした場合は、

商品を口にしたときのがっかり感を増幅させてしまい、

オシャレな言葉であればあるほど逆効果になります。

そして、「一言」が多すぎてもいけません。

多すぎたらもはや「一言」でもないわけですが、

思い入れが強すぎ、

ネーミングが長く、

あれもこれもと情報を詰め込むと、

逆にイメージがぼやけるといった、

本末転倒状態になります。

一説によると、

映画の字幕を制作する際に、

「人が文字からイメージを含まらせられる文字数」として、

1秒で4文字、を意識するのだそうです。

確かに、

メニュー名を見て、

「こんなんかなー」と妄想を膨らませるのにほどよい時間は、

(やすひさ的には)3秒ちょっとぐらい、でしょうか。

もちろん、想像力に個人差はありますが、

だいたい12文字~15文字ぐらいが適当なのかな・・・と思えますね。

どこを掘り下げるか、も店主のセンスの魅せどころ!

限られた文字数でイメージを膨らませるには、

ある程度の取捨選択も必要ですが、

・メニューそのものにフォーカスを当て、特徴をより具体的にする

・産地や季節など、景色が広がる情報を入れる。

・勢いのあるワードにこだわり、期待感をゆさぶる

・具体的な数字で、マニアックに訴求する

これらのポイントのいずれかを、

お店としての打ち出しイメージに合わせて

バランスを鶏、組み合わせるのが理想的と考えます。

メニューそのものにフォーカスを当て、特徴をより具体的にする

「塩麴で漬け込んだむね肉の唐揚」(14文字)

これが正解とは言いませんが、15文字以内ってやっぱり難しいですね(笑)

ただ、「塩唐揚げ」よりは、より具体性があるかと思います。

産地や季節など、景色が広がる情報を入れる。

「○○直送!○○地鶏のムネ唐揚」(14文字)

ムネだけに、素材に胸を張っている感が伝わりますよね。

情報感度の高い人は、その素材をヒントにスマホ検索して

より具体的にイメージを膨らませてくれるかもしれません。

勢いのあるワードにこだわり、期待感をゆさぶる

「店長イチオシ!伝説の塩からあげ」(15文字)

「革命的旨さ!イチオシ塩からあげ」(15文字)

具体性はさておき、広告的なアプローチですね。

間違いないからとりあえず食べてみて!

とハードルを揚げる手法です。

映画で言う、「全米が泣いた」みたいな。

勢いは、聴覚や触感を刺激しますから、

擬音の活用もPOPで好ましいです。

「サクサク!」「ザクザク!」「ふわっふわ!」

どうでしょう。全然浮かぶ絵が違いますよね。

ただ、実態が伴う、もしくは超えてこないと

プラスの印象には繋がらなず、

炎上リスクともなりますので、

鶏扱いには注意が必要です。

具体的な数字で、マニアックに訴求する

商品を販売するための

キャッチコピーとして

最も活きる説得材料は「数字」とも言われます。

「ユーザー満足度1位」

「累計700万部突破!」などですね。

実績でもいいのですが、

飲食店、唐揚げでは

「二度揚げ」や「○○度の油で〇時間」「麹で〇日漬け込む」など

大衆食だからこそマニアが喜ぶ

「凄そう」な数字の活用が効果的と考えます。

魅力的な数字をいくつか引っ張り出してみましょう。

ともあれ、

メニュー名を名付けるためには、

自身の鶏扱うメニューを「掘り下げる」ことが大事。

意外な魅力を再発見することもあるかもしれませんし、

「メニュー名」、向き合ってみましょう!

おすすめのビジネス

様々な飲食店を応援しているやすひさですが、
ビジネスとして一番おすすめしているのは唐揚店です。

ビジネスとしての唐揚げ

やり方と考え方がきちんと分かれば、
唐揚げほど低リスクで始められるビジネスは経験上ありません。
例えばフランチャイズで唐揚げを始めるとして、
これから飲食店を始める方は、
ノウハウをきちんと把握できるフランチャイズの強みを活かして、
通常より早く軌道に乗せられますし、
既存のお店を持つ方にも「一品フランチャイズ」という形態で、
今のお店を生かし唐揚げで利益を得ることもできます。

からあげフランチャイズ

そんな中で唐揚げに特化したフランチャイズ募集サイトがあります。
その名も『からあげフランチャイズ』です。
一般社団法人日本唐揚協会が運営する、
唐揚げが一番わかっている団体による、
安心、安全な唐揚げビジネスのフランチャイズ本部を集めたサイトです。
ぜひ、一度検討してみてはいかがでしょうか?
あなたのビジネスを加速させてください。