フランチャイズ加盟店オーナーの募集方法〜工夫が必要！〜

フランチャイズ
解説

コンテンツ

1 最初に
- 1.1 この記事の目的
2 今日のテーマは「フランチャイズ加盟店オーナーの集め方」
3 フランチャイズオーナーをウェブで募集する方法とポイント
4 フランチャイズオーナー募集方法として大注目のポジショニングメディアとは?
- 4.1 ポジショニングメディア導入体験談・口コミ
5 ネットを使わずにフランチャイズオーナーを募集する方法5つ
6 おわりに：「強み」を打ち出せる方法でフランチャイズオーナーを募集する!

最初に

この記事の目的

この記事情報は飲食店（特に唐揚店を応援していますが、他の飲食店経営でも役立つ情報です）をやってみたい方、始めたい方、既に経営や運営をしている方に向けた、ノウハウ提供を目的に書き綴っています。

「飲食店経営は自分には難しいよな」「飲食店経営をやる上でなるべく失敗したくないなぁ」「唐揚店をもっと上手くやるためにはどうすればいい？」など、心配事や疑問に対して、事前に情報をキチンと集められる様記事にしていきます。

これらの情報であなたのお店が盛り揚がることを祈っています。

今日のテーマは「フランチャイズ加盟店オーナーの集め方」

こんにちは。

24時間、365日、

美味しい「唐揚げ」を補給すればするほど

快調な会長、

やすひさです。

飲食店のオープンを具体的に考えている方、

飲食店をオープンすることを決意している方、

飲食店のオープンに向けて準備している方、

といった「予備軍」の方にお役立ちできるよう、

そして、

既に飲食店を経営されている

「諸先輩」の方につきましては、

おさらい程度にでも

活用していただけるよう、

で、あわよくば

ステップアップに貢献できるように、

様々なジャンルの「経営」に携わってきた

私、やすひさの

じっくり漬け込んで熟成させた

運営ノウハウのようなものを、

小出し、単品メニュー的に提供しています。

読んでいただける方の

よき「差し入れ」のひとつとなりましたら幸いです。

よろしくお願い申し揚げます。

今日のテーマは

「フランチャイズ加盟店オーナーの募集方法について」です。

フランチャイズビジネスをする本部は、適切な方法で「加盟店オーナー」を募集する必要があります。

「どのような方法でも募集さえすればオーナーが集まる」と考えていると失敗することでしょう。

そこでここでは、フランチャイズ本部が加盟店オーナーを効果的に募集するための方法を紹介していきます。

フランチャイズオーナーをウェブで募集する方法とポイント

自社サイトのブラッシュアップ

・スマホでも正しく表示されるようにする

・問い合わせしやすいようにする

・万人にとって分かりやすいデザイン、構成

まずは自社サイトを上記のように整えましょう。

スマホでサイトを閲覧する人も非常に多いので気をつけてください。

また、「社員がサイトを見る」のではなく、「何も知らない人がサイトを見る」という想定をした上で、「見やすいサイト」に仕上げる必要があります。

SEO対策

SEO対策：検索エンジンにおける上位表示を目指すための対策。少なくとも「そのキーワード検索における1ページ目」はキープしないと勝負になりません（理想は3位まで）。

また、例えば「から揚げ系のフランチャイズ」であれば、「から揚げ　フランチャイズ」での検索における上位を狙うことは当然大事です。

ただ、「から揚げ　開業」「から揚げ　経営」「から揚げ　稼げる」などで検索する人も多いでしょうから、「様々な検索キーワードでの上位」を目指すことも大切と言えます。

場合によってはSEO関連知識があるプロにアウトソーシングしつつ、サイトを育てていきましょう。

リスティング広告

リスティング広告：「特定のキーワードで検索したユーザー」に対して表示させる広告。1クリックあたりで広告料金が決まるため、予算計画を立てやすい。

狙ったキーワードで確実に上位表示されますから、「即効性のある方法で募集したい」という場合にはおすすめです。

ただし、日頃からよくネットを使う人の中には「（リスティング広告のことを知らなくても）なんとなく怪しい雰囲気がするからクリックしない」と考えている方も少なくありません。

フランチャイズのポータルサイトを利用する

フランチャイズ系のポータルサイトがたくさんありますから、「本部側」としても利用すると良いかもしれません。

「加盟を検討している側」は複数のポータルサイトの広告を確認して、「契約条件・内容」「経営方針」「サービス・商品」などを比較検討しつつ、「どのフランチャイズに加盟するべきか」を考えます。

ポータルサイトの欠点

・ライバルが多すぎて差別化を図りにくい

・「加盟を検討している側」も比較検討のために使っている場合が多く、結果的に選ばれにくい

そのため最近ではポータルサイトの利用に力を入れず、他の方法でオーナーを募集するフランチャイズチェーンも増えています。

それは「ポジショニングメディア」という戦略です（詳しくは次章）。

フランチャイズオーナー募集方法として大注目のポジショニングメディアとは?

一例として「から揚げ　フランチャイズ」など、特定の業種に強いメディアを作ります。そして「特定の業種に関する情報だけが知りたい加盟検討者」だけを引っ張ってくるのです。

これが「ポジショニングメディア」の在り方です。

加盟検討者としては、「業界に関してまだあまり知らない段階でも、自分と相性の良い本部を探しやすい」というメリットが得られます。

本部としては、

「情報が雑多ではないため、自社ならではの強みを伝えやすい」

「認知度が上がりやすい」

「（情報がまとまっている分、情報収集目的の問い合わせが減り）成約率が上がる」

などのメリットがあります。

ポジショニングメディア導入体験談・口コミ

清掃関連の某企業：モチベーションの高い説明会参加者が増えた

これまでは「ポータルサイトで集客→説明会」というステップを踏んでいましたが、イマイチ真剣さに欠ける参加者が大半でした。

ですがポジショニングメディアを取り入れたことにより、我が社の魅力である「経営サポート力」に注目してくれた加盟検討者が集まるようになりました。説明会の参加者の大半はモチベーションが高いです。

今では毎月TELだけでも10件を超える問い合わせがあります。

飲食関連の某企業：想像以上に契約率が高くなった

以前まで自社サイトだけで集客を行っていましたが、効果はほとんどありませんでした。

ですがポジショニングメディアを取り入れてからは、週1回以上資料請求が来るようになりましたし、その大半は商談に繋がっています。そして商談の3～4割は契約に至っています。ここまで契約率が高くなるとは思っていませんでした。

飲食関連の某企業：強みをハッキリと伝えられるようになった

以前まで利用していたポータルサイトでは、ライバルとの差別化ができていませんでした。

ですがポジショニングメディアを取り入れてからは、「商品原価率の低さ」という我が社ならではの魅力を効果的に発信できるようになりました。

実際、問い合わせの時点で「強みを理解した上で相談してくださる人」が多く、商談も迅速に進みますし、契約率も上がりました。

ネットを使わずにフランチャイズオーナーを募集する方法5つ

オフラインの場合「地域に特化した戦略」を採りやすくなります。

1：中吊り広告（電車など）

・位置的に自然と目に入りやすい

・電車などに設置する分、少ない広告で済む

・それでいて多くの人に見てもらいやすい

・つまりコストパフォーマンスが高い

2：看板広告

・そのエリアの人に見てもらいやすい

・ネットを使わない人にも宣伝できる

・人通りの多い位置に配置すると効率が良い

3：折込チラシ

小規模にオーナーを募集するのであればエリアを絞る、広く募集する場合は広範囲にチラシを配るなど、「コントロールしやすい」というメリットがあります。

また、「知らせたい情報・知りたいであろう情報」をピンポイントで載せることにより、関心を引きやすくなります。フランチャイズオーナーを集めたいのであれば、費用面や手順などを記すのが良いでしょう。

4：店先広告

「店舗内における宣伝」であり、「店舗を使った人（＝店舗への関心度や親近感が強い人）」が見ることになりますから宣伝効率が良いです。

そして店舗の魅力を伝えたりPRをしたりすることで、さらに興味を持たせることができます。

5：フランチャイズ展示会に参加する

フランチャイズ展示会：店舗を模したブースを用意したりサービスを提供したりして、宣伝やアピールをすることができる催し。

「文章や写真ではなく、魅力を生で伝えることができる」という大きなメリットがあります。また来場者の質問などに直接答えて、自社や商品・サービスの強みをアピールすることも可能です。

おわりに：「強み」を打ち出せる方法でフランチャイズオーナーを募集する!

フランチャイズオーナーを募集するのであれば、「自社の強みをアピールできる方法」で行うことが大切です。

「加盟を考えている側」から見て、「その他大勢」に分類されてしまえば、その時点で負けが確定していると言っても過言ではありません。

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