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お客を増やそう~フードデリバリーの導入、する?しない?~

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お客を増やそう~フードデリバリーの導入、する?しない?~

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最初に

この記事の要約

  • 長いおうち時間で「デリバリー」ニーズは一過性のブームではなくなった
  • 手数料分は今や、価格に上乗せしても悪目立ちはしない
  • まずは大手に身を委ねるのが吉。ユーザー目線でお試しを

この記事の目的

この記事情報は飲食店(特に唐揚店を応援していますが、他の飲食店経営でも役立つ情報です)をやってみたい方、始めたい方、既に経営や運営をしている方に向けた、ノウハウ提供を目的に書き綴っています。

「飲食店経営は自分には難しいよな」「飲食店経営をやる上でなるべく失敗したくないなぁ」「唐揚店をもっと上手くやるためにはどうすればいい?」など、心配事や疑問に対して、事前に情報をキチンと集められる様記事にしていきます。

これらの情報であなたのお店が盛り揚がることを祈っています。

今日のテーマは「フードデリバリーの導入、する?しない?」

24時間、365日、

美味しい「唐揚げ」を補給すればするほど

快調な会長、やすひさです。

飲食店のオープンを具体的に考えている方、

飲食店をオープンすることを決意している方、

飲食店のオープンに向けて準備している方、

といった「予備軍」の方にお役立ちできるよう、

そして、

既に飲食店を経営されている

「諸先輩」の方につきましては、

おさらい程度にでも

活用していただけるよう、

で、あわよくば

ステップアップに貢献できるように、

様々なジャンルの「経営」に携わってきた

私、やすひさの

じっくり漬け込んで熟成させた

運営ノウハウのようなものを、

小出し、単品メニュー的に提供しています。

読んでいただける方の

よき「差し入れ」のひとつとなりましたら幸いです。

よろしくお願い申し揚げます。

さっそくですが、今日のお題は、

「フードデリバリーの導入、する?しない?」です。

コロナ禍で急拡大し、すっかり根付いた「出前」のアウトソーシング

現在は「外食」需要が戻りつつありますが、

コロナ禍と呼ばれる国民的「おうち時間」は、

なんだかんだで、まるまる3年ほどの長期間に及びました。

飲食店を経営されている方は、

その終焉に(もちろん感染症拡大には引き続き要注意ですが)

胸をなでおろされる一方、

コロナ前と比較した際の、

客層や需要の変化への対応に、

戸惑わりたり、苦慮されている方も、

まだまだいらっしゃるのではないでしょうか。

中でも飲食業界にとっての顕著な変化は、

コロナ禍だから生まれた、

というわけでもないのですが、

なんだかんだでコロナ禍で急拡大した「内食」需要、

その追い風を受けての「フードデリバリー」という業態の台頭・拡大です。

「Uber E●ts」「出前●」「me●u」などなど、

その屋号は様々ですが、

「フードデリバリー」という業態を、

シンプルに(飲食店側の立場で)くくると、

「出前」のアウトソーシングです。

かつてはお店側で直接電話注文を受け、

住所など連絡先を確認し、

調理をしたうえで約束の時間に約束の場所へ直接届ける、

そして、頃合いを見て食器の回収に出向く、

といったもの。

家族経営のような

少人数の食堂でテンポよく回している「昭和」感溢れる光景は、

今でもテレビや映画のシーンで見かけますが、

よくよく考えると、あれって、

「いや、人数足りないでしょ!!」

「いつ休憩してるの?」

と思わず突っ込みたく、

不安になるほどの業務量だと思いませんか?

やすひさも、

様々な仕事をマルチタスクでこなすことはありますが、

その多くはデスクワークやオンライン。

肉体も駆使し、ある程度の想定外も考慮しながら

膨大な業務量をこなすサービス業の方々のアクティブな姿には尊敬の念しかありませんし、

むしろ「そこまで働かないで!」の思いで、

無意識に出前の利用を控え、

なるべく直接足を運ぶようにしてきたところもあります。

ただ、どうしてもオフィスから身動きが取れず、

「出前」で頼めたらいいなーと思うときは多々あるもので、

そんな時、

「フードデリバリーサービス」を導入され、

業務負担を軽減されているお店なら、

やすひさ的にも「気兼ねなく注文できる!」と思えますし、

その便利さを実感してしまったからは

お気に入りのお店でどんどん導入してくれたらなー、

なんて欲張りながらも、どこかで願ってしまうのです。

メリットは想定以上、デメリットは想定内

なにかしらの「フードデリバリーサービス」を導入を実現する店舗には、

共通する“いくつか”のメリットがあると思います。

まずは「店舗面積(規模)に関係なく売り上げを伸ばせること」です。

店舗の席数には限りがあります。

もちろん、オペレーションを考慮して実現したギリギリの席数であれば、

満員時にフードデリバリーサービス用のメニューを追加で調理することは、

わざわざ来店してくださったお客様にも迷惑をかけることになってしまうかもしれませんが、

もし調理だけの対応がそれなりに可能な状況であれば、

客席の回転率に囚われない売り上げを両立させることができます。

なんでしたら、

既に浸透している「フードデリバリー」が、

基本的な食事の選択肢となっていて、

通常なら来店の機会など一切期待できない客層にもリーチすることができますし、

それがきっかけで、実来店に繋がり、

どちらのサービスも愛用する「常連」となれば、

そのお客様から得る結果はゼロからイチ、

そこからのダブル、トリプルと重なり続けることでしょう。

そして、「フードデリバリー」を使いこなせる層の多くには、

SNSなどの情報発信というオプションも期待できます。

このような連鎖を期待するなら、

リーチ、受け皿を増やせる有益な手段と言えるはずです。

ただ、デメリットがあることも確かです。

  • 接客やお店の雰囲気では勝負できないこと(見た目や味で勝負)
  • 手数料がかかること

といったところでしょうか。

確かに、手数料に関しては、

どのサービスも3割程度と似たり寄ったりです。

原材料費高騰の昨今、

経営を圧迫するのでは…といった心配もあるかと思いますが、

多くの飲食店は手数料に相当する分を考慮したうえで、

「フードデリバリー」専用メニュー、専用価格を設定しておりますし、

ブーム到来初期と比べれば、

ユーザー側にも、

足を運ぶ手間や時間を「買っている感覚」が根付いていますので、

同業他店の専用価格、専用メニューの相場を比較しつつ、

自身のお店の時間や費用の負担が軽減される「利益」を鑑みながら、

その導入が現実的かどうかを検討してみるとよいかと思います。

ちなみに、サービス導入の初期費用は数万円程度、

なんなら無料のサービスもあります。

専用タブレットなど端末利用を常備するといった小さなランニングコストも、

自前のタブレットを利用すれば無料など、

やり方次第でより負担を圧縮できます。

サービス同士の競争が激しい今だからこそ、

導入する店舗側に優位で、適正な条件が出揃ってきているので、

そのあたりは安心していいのではないでしょうか。

あと、配達スタッフを指定できないことによる、

トラブルの心配もよく耳にしますが、

ユーザー評価も含めた責任の所在が明確なのが、

「アウトソーシング」のメリットでもあります。

確かに、お店側の責任と解釈し、

Googleなどの評価に書き込みが…

なんてこともあるかもしれませんが、

そこは、真摯なコメント返しで、

むしろ、閲覧者への好印象に繋げていけるかとも(個人的には)思っています。

この「コメント返し」のコツみたいなものも、

いずれブログで書きたいですね。

市場が成熟した今こそ活用の時期(かも)!

「おうち時間」全盛でもない今、

「いまさら導入しても、手遅れじゃない?」

と思われる方もいるかもしれませんが、

「今だからしっかり、いいものを検討できる」という、

「頃合い」かと、やすひさは考えます。

お客様がアプリで気軽に利用できる

「フードデリバリーサービス」は今、全国に浸透しており、

都内や首都圏に絞った場合は、

飽和状態と言えるほど選択肢が増えています。

挑戦的な取り組みをするベンチャーに限らず、

じっくりと検討を重ねる有名な企業も続々と参入している事実もあり、

それだけで、消費者ニーズの定着と浸透がなされていることを確認できます。

ただ、後発よりも、

実績のある先発のサービスの方が、

ノウハウが構築されているという事実と安心感からか、

アプリ利用者数は明らかに多いです。

「●Uber Eats」は、

もともと東名阪の首都圏限定で導入されていたものの、

コロナ禍を起点に、その加入店舗は全国に拡大し、

2022年のプレスリリースでは15万店舗越えを発表…

また、コロナ1年目時点で既に全国展開しており、

2020年7月時点で3万の加入店舗数を誇っていた「出●館」の加入店舗も、

現時点で11万店舗以上となっているなど、しっかり、着実に伸びています。

飲食店側としては、

目先のお得感だけに囚われず、

配達可能エリアはもちろんのこと、

加入されているユーザーの属性、

加入する会社側のフォローアップ、

初期投資や加入料、手間を含むランニングコスト、

ユーザー満足度など、

現実的な「見込み」を総合的に考慮して、

委託先を選択する必要がありますね。

もし導入する際は、

実際にアプリをダウンロードしてみて、

お客様側、いちユーザーとしての使いやすさを、

しっかり見定めてみるのも得策です。

このように、自分にとっていいものかどうかを

気軽に確認できるのも、

アプリが主戦場のサービスのメリットだと思いますので。

おすすめのビジネス

様々な飲食店を応援しているやすひさですが、
ビジネスとして一番おすすめしているのは唐揚店です。

ビジネスとしての唐揚げ

やり方と考え方がきちんと分かれば、
唐揚げほど低リスクで始められるビジネスは経験上ありません。
例えばフランチャイズで唐揚げを始めるとして、
これから飲食店を始める方は、
ノウハウをきちんと把握できるフランチャイズの強みを活かして、
通常より早く軌道に乗せられますし、
既存のお店を持つ方にも「一品フランチャイズ」という形態で、
今のお店を生かし唐揚げで利益を得ることもできます。

からあげフランチャイズ

そんな中で唐揚げに特化したフランチャイズ募集サイトがあります。
その名も『からあげフランチャイズ』です。
一般社団法人日本唐揚協会が運営する、
唐揚げが一番わかっている団体による、
安心、安全な唐揚げビジネスのフランチャイズ本部を集めたサイトです。
ぜひ、一度検討してみてはいかがでしょうか?
あなたのビジネスを加速させてください。