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店舗を回そう~キャッシュレスの今(2024)~

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店舗を回そう~キャッシュレスの今(2024)~

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最初に

この記事の要約

  • 日本国民のキャッシュレス決済比率は39.3%
  • スマホ(コード)決済が特に伸びている※トップはカード
  • キャッシュレス前提の時代はそこそこ早くやってくる(かも)

この記事の目的

この記事情報は飲食店(特に唐揚店を応援していますが、他の飲食店経営でも役立つ情報です)をやってみたい方、始めたい方、既に経営や運営をしている方に向けた、ノウハウ提供を目的に書き綴っています。

「飲食店経営は自分には難しいよな」「飲食店経営をやる上でなるべく失敗したくないなぁ」「唐揚店をもっと上手くやるためにはどうすればいい?」など、心配事や疑問に対して、事前に情報をキチンと集められる様記事にしていきます。

これらの情報であなたのお店が盛り揚がることを祈っています。

今日のテーマは「キャッシュレスの今(アップデート版)」

24時間、365日、

美味しい「唐揚げ」を補給すればするほど

快調な会長、

やすひさです。

飲食店のオープンを具体的に考えている方、

飲食店をオープンすることを決意している方、

飲食店のオープンに向けて準備している方、

といった「予備軍」の方にお役立ちできるよう、

そして、

既に飲食店を経営されている

「諸先輩」の方につきましては、

おさらい程度にでも

活用していただけるよう、

で、あわよくば

ステップアップに貢献できるように、

様々なジャンルの「経営」に携わってきた

私、やすひさの

じっくり漬け込んで熟成させた

運営ノウハウのようなものを、

小出し、単品メニュー的に提供しています。

読んでいただける方の

よき「差し入れ」のひとつとなりましたら幸いです。

よろしくお願い申し揚げます。

さっそくですが、今日のお題は、

「キャッシュレスの現在地(2024アップデート版)」です。

キャッシュレスでの決済率は、悲願の4割達成間近!

以前のブログでも「キャッシュレスの今」について、

当時の最新データからあれやこれやと論説をしたことがあります。

そこでも申し揚げました通り、

そして皆様が今、より肌で感じてらっしゃる通り、

日本は今、消費活動における「決済」について、

国策として「キャッシュレス化」を推進しまくっています。

経済産業省が掲げるその目標は「4割」、

これは、日米で活躍し、数々の記録を打ち立て、

国民栄誉賞受賞を自ら保留している伝説の野球選手・イチロー選手が

国内外のキャリアハイでも到達できなかった「シーズン打率」の金字塔的な数字です。

なお、イチロー選手の記録ですが、

国内では

2000年のオリックス(球団)在籍時の3割8分7厘(国内2位)、

アメリカ(メジャーリーグ)では、

2004年のマリナーズ(球団)在籍時の3割7分2厘(メジャー123位)、

が最高となっています。比較する者ではないですが、惜しいですね。

野球の話が過ぎましたが(世代なので)、

つまり「4割」とは、イチロー選手がヒットを打つ以上に

「当たり前」に感じられるシェア率…ぐらいに思っておけば親近感が沸くことでしょう。

そして今年(2024年)は

「4割」を目指す2025年が目前となった今年、

間違いなく目標値(4割)を達成することが予測されます。

2024年3月末ごろから見受けるようになった

「経済産業省」の最新発表によりますと、

2022年の国内のキャッシュレス決済総額は

前年(2022年)に続いての100兆円越えとなる「126.7兆円」、

決済比率は、36%から39.3%に増加していました。

まさにイチロー越え、日本プロ野球界で1位の打率を記録している、

ランディバース内野手の最盛期、1986年の打率を越えた瞬間なのです。

年3%ほどの成長を見せていた

「2025年までに」の目標へは完全に「リーチ」しており、

なんなら、

正確には「(4割)程度」と謡っているので、

もう達成したと言っても全く問題はないでしょう。

中でも「スマホ決済」がじわじわと伸びている現状

キャッシュレスでの決済方法は、

大きく分けて4種類、

「後払い」の「クレジットカード」、

銀行口座から「即時払い」できる「デビットカード」、

事前に入金したカードなどを活用する「電子マネー(プリペイド)」、

「クレジットカード」や「電子マネー」や「銀行口座」を紐づけし、

スマートフォンなどのモバイル端末で表示した

QRコードを読み込んでもらう「スマートフォン(コード)」です。

決済額は全項目で前年よりも増えており、

「クレジットカード」が93.8兆円(2022年)→105.7兆円(2023年)

「デビットカード」が3.2兆円(2022年)→3.7兆円(2023年)

「電子マネー(プリペイド)」が6.1兆円(2022)→6.4兆円(2023年)

「スマホ(コード)」が7.9兆円(2022)→10.9兆円(2023年)

となっていました。

ただ、構成比率には若干の動きが出ており、

完璧な伸びを見せているのは「コード決済」です。

選択肢自体の登場が2018年からで、

2022年に「電子マネー」を追い越した後に、

さらに引き離しにかかっている「コード決済」ですが、

マイナンバーカード導入の関連で還元されたポイントの付与先として、

利用する「きっかけ」が生まれたと思われますし、

一度使ってみるとお手軽なので習慣化も進みますよね。

ただ、まだその内訳は誤差の範囲で、

クレジットカードの決済比率が圧倒的に高くなるわけですが、

こちらは現金に続いて古い、何十年来の決済方法ですので、

その更に10年後はもしかしたら…なんて気もしなくはありません。

キャッシュは絶対レスにはならない。が、それに近い未来も見据えて

現金決済の割合が6割以上、

という見方をするならば、

支払われる側の「キャッシュレス対応」は

絶対に行うべきもの…とまでは言い切れないです。

国が「キャッシュレス」を推進しているとはいえ、

「日本銀行法」の第46条にあるように、

「日本銀行が発行する銀行券は法貨として無制限に通用する」もので、

「現金」で支払うという行為については「事前告知」がある場合を除き、

ユーザー側に「保証されている」現状は変わりません。

要するに、キャッシュ(現金)そのものが

日本からレス(なくなる)ものではないのです。

なにより、今後20年を見据えた新しいお札のリリースが控えています。

アメリカなどの市、地域では、

「キャッシュレスのみ対応」の店に対し、

法律によって禁止、罰金刑を科す場合もあるようですし、

それが世界のスタンダード。

飲食店での「現金」での決済率はまだまだ高めですし、

特に少額の取引であれば問題ないかとも思えます。

ただ、

携帯電話やスマートフォン、

インターネットの無い時代が想像できない世代が

続々と社会人として消費活動を担っていくこの先は、ぶっちゃけ予測不能。

現金決済を主に、

もしくは併用する私たち世代のようなユーザーは、

これから減ってくることも容易に予想できます。

2021年の経済産業省の

「キャッシュレス決済 実態調査アンケート」の結果では、

「飲食店」に絞ると、その85%以上のお店が何かしら

「キャッシュレス決済」を導入している現状がありますし、

2年以上も経てばもう少し伸びているでしょうし、

これからはなおさらでしょうから、

「キャッシュレス決済」ありきのユーザーの取りこぼし、

いわゆる「機会損失」がボディブローのように効いてくるのではないでしょうか。

新しい機械の導入や新しいオペレーションの習得などの手間、

なにより決済手数料など、

昨今頭を悩ます原材料高騰の上に乗っかる負担はあるかと思いますが、

会計処理の手間が省ける分、時間を有効に使えるなど、

目に見えない利益も生み出してくれるかと思います。

「現金のみ対応」のお店は少し稀少になってきましたが、

現金とカードのみ対応、

現金とカードと一部決済のみ対応、

といった「一部対応」の飲食店はまだまだ見受けます。

「なんでもできますよ」も立派なサービス、

是非、時代に合わせ、見据えたマルチな決済方法を検討していきましょう。

おすすめのビジネス

様々な飲食店を応援しているやすひさですが、
ビジネスとして一番おすすめしているのは唐揚店です。

ビジネスとしての唐揚げ

やり方と考え方がきちんと分かれば、
唐揚げほど低リスクで始められるビジネスは経験上ありません。
例えばフランチャイズで唐揚げを始めるとして、
これから飲食店を始める方は、
ノウハウをきちんと把握できるフランチャイズの強みを活かして、
通常より早く軌道に乗せられますし、
既存のお店を持つ方にも「一品フランチャイズ」という形態で、
今のお店を生かし唐揚げで利益を得ることもできます。

からあげフランチャイズ

そんな中で唐揚げに特化したフランチャイズ募集サイトがあります。
その名も『からあげフランチャイズ』です。
一般社団法人日本唐揚協会が運営する、
唐揚げが一番わかっている団体による、
安心、安全な唐揚げビジネスのフランチャイズ本部を集めたサイトです。
ぜひ、一度検討してみてはいかがでしょうか?
あなたのビジネスを加速させてください。