販売数の揚げ方 ~テイクアウトの導入②~
- 集客
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最初に
この記事の要約
- テイクアウトの導入で販売数を揚げる
- 爆発的な需要拡大は期待しないのがカギ
- 銅価格での提供ならサービス分のコストメリットも
- テイクアウトは「外食まではしない」層を鶏込むチャンス!
この記事の目的
この記事情報は飲食店(特に唐揚店を応援していますが、他の飲食店経営でも役立つ情報です)をやってみたい方、始めたい方、既に経営や運営をしている方に向けた、ノウハウ提供を目的に書き綴っています。
「飲食店経営は自分には難しいよな」「飲食店経営をやる上でなるべく失敗したくないなぁ」「唐揚店をもっと上手くやるためにはどうすればいい?」など、心配事や疑問に対して、事前に情報をキチンと集められる様記事にしていきます。
これらの情報であなたのお店が盛り揚がることを祈っています。
今日のテーマは「テイクアウトで堅実な販売数の上乗せを」
24時間、365日、
美味しい「唐揚げ」を補給すればするほど
快調な会長、
やすひさです。
飲食店のオープンを具体的に考えている、
もしくはなんとなく考えている、
あるいは考えているような気がする・・・
というそこのあなたから
今経営する飲食店のさらなるステップアップを考えている、
もしくは既に鶏組んでいる、
あるいは鶏組もうかどうかを考えている段階・・・
というそこのあなたまで。
知っておいて損はない、
「飲食店経営ノウハウ」的な話をゆるりとお届けする
努力をしています。努力義務として。
そんなやすひさは今回、
「集客」のきっかけを増やして
売上と利益を重ねていこう、
というお題の下、
「テイクアウトを鶏入れる」
メリットについて、鶏揚げてみたいと思います。
コロナ禍で
需要も供給も爆揚がりとなった「テイクアウト」ですが、
いまさら参入しても・・・
と考えていらっしゃる方も多いかもしれません。
が、この「テイクアウト」に関しては、
店舗で提供するメニューを
そのまま店舗で販売するという基本条件を満たせば、
特別な許可が不要であるなど、
「あなたはあなたのままでいいのよ」的な鶏組みです。
なので、やってみて損はほとんどないものと考えます。
ほとんどない、というのは微々たるものってことですが。
そんな微々たるリスクで、
それなりの売上、利益を
積み重ねられるかもしれない「テイクアウト」、
そのメリットについて、お話していきますね。
今回も、
おおらかな気持ちでご覧いただける方がご覧いただいて、
ご参考になる部分はしていただく、
ぐらいのノリでお読み流しいただければ幸いです。
テイクアウトで堅実な販売数の上乗せを
まずは、ささやかな売上の上乗せを
今は、
テイクアウト需要が急騰し、
店内飲食での売り上げ、利益が半分以下となったような、
コロナ真っ盛りの時期…ではありません。
ですので、
「コロナ前よりは下がってしまった」
もしくは「あとこれだけの目標にどうしても届かない」といった部分を
「補足する」といった鶏組みから入ってもよいのではないかと
やすひさは考えます。
ですので、あなたのお店が
月の売上200万円ほどの比較的小さなお店であるというなら、
とりあえず序盤は、
200万円の1割となる20万円を目標にしてみてはいかがでしょう。
11食中、1食が「テイクアウト」で売れた、
11人中、1人が「テイクアウト」を利用した、
なら、簡単にクリアできる目標のような気がしませんか?
11人中1人ぐらい、
「お店で食べたいけど、帰らなきゃ」
と考えている人は、普通にいそうですし、
11人中1人ぐらい、
「お店で食べて美味しかったのでお土産に」
と言ってもらえる嬉しい出来事は、
非現実的な絵空事、
とは到底言えないでしょう。
「テイクアウト」だからこそ生まれる、
10パーセントレベルの機会創出を確実に手にする…
堅実な努力は、きっと報われることでしょう。
ちなみに、20万円が手元に入れば、
フルタイムのパートさんの人件費は補填できます。
売上200万円規模のお店の規模なら、
家賃だって十分に賄えるでしょうし、
地方ならメディア広告の選択肢もたくさんあります。
もちろん利益ではなく売上の話ではあるのですが、
もともとは発生しなかったお金を、
うまく投資に回すのは、経営者の腕の見せ所ですね。
あわよくば単品の利益もプラスに?
繰り返しますが、
お店で提供する
既存のメニューを「テイクアウト」で提供する場合、
「飲食店営業」以外の許可は不要で、
容器さえあれば、そのまま始められます。
その場合、
「テイクアウト」提供するのは、
お店で提供するメニューと同じものなりますが、
「持ち帰るんだから安くしてよ!」
とお客様から要求されることは、
なかなかないものと考えるので、
お値段も据え置きでよいでしょう。
お客様にとってみれば、
お店で食べられるものをお手軽に、
という感覚で求められるもので、
ありがたい選択肢でもあるわけですから。堂々と。
そして、
同じものを同じ値段で提供できる場合、
メリットもあります。
例えば
お店でもテイクアウトでも、
「唐揚げ10個入り」を800円と提供するとしましょう。
点な飲食で提供するには、
お客様の人数分を確保することで起こる
残り席数の減少の他、
接客対応や退店後の清掃など、
スタッフを拘束する+αのサービスは、多々発生します。
あ、ちょっと言い方悪いですよね。
これから話す「テイクアウト」のメリットを
分かりやすくするための表現で、
決して、店内飲食を嫌がってるわけじゃないです(笑)
ただ、「テイクアウト」なら、
注文受付と、手渡しで完結しますので、
少人数で回すお店には、有難い部分もあります。
もちろん、
着席ならドリンクも注文していただけるでしょうし、
そのほかのメニューも…
と上乗せを考えるときりがありません。
あくまでも単品、そして回転率で考えると、
メリットも十分にある…
正直、「どっちもいい」というぐらいのお話です。
そして、
「パック代のコストでマイナスやないかい!」
と気づかれた方、これも「どっちもどっち」なお話です。
確かに容器代はコストですが、
テイクアウトの場合、
消費税の適用は8%となりますので、
内税での販売とする場合は、
2%分の利益と相殺することもできます。
容器については、
まとめ買いなど、うまくやりくりすれば、
結果として利益が増える可能性はなきにしもあらずです。
まぁ、
「容器代は別途いただいております」
で、逆上するお客さんも、いないと思いますので。
据え置きなら、
むしろお得に見てもらえるかもしれませんね。
上乗せの可能性を、無限に広げよう。
「テイクアウト」対応のメリットはなにより、
「外食まではしない」層を鶏込めることです。
「コロナ」以前を振り返っても、
通行人の全てがどこかしらの飲食店で食事をとる、
なんて状況はさすがになかったですよね。
そんな層が「コロナ」をきっかけに増え、
「外食をなんとなくしていた層」の
新しい風潮や習慣になったわけですから、
そこを追いかけない理由はないわけです。
お店の前に
「テイクアウト始めました!」という、
今まではなかったPOPやのぼりがあるだけで、
あなたのお店を知ってる人も知らない人も、
あなたのお店の存在を確認することになります。
「テイクアウトなら今だけ割引!」
「店内でいただくならドリンクがお得!」など
それぞれのメリットを打ち出すことで、
一店完結で、
プラスの印象の相乗効果も生み出せるでしょう。
また、「テイクアウト」メニューは、
購入して終わるわけではありません。
店内では実現できない、
「広がる」きっかけにもなります。
テイクアウトのメニューを持ち帰ったお客様が、
誰かの前でそれを広げれば、
図らずも、あなたのお店を外に宣伝する役割を担いますよね。
メニューそのもののインパクトもそうですが、
次回使えるクーポン付きチラシを渡すなど
「テイクアウトはじめました」を
色々なはじまりにできるかはあなた次第。
売上や利益だけではない、
大事な宣伝効果の上乗せとしても、
最大限に活かしていきましょう。
それでは本日はこのへんで。
おすすめのビジネス
様々な飲食店を応援しているやすひさですが、
ビジネスとして一番おすすめしているのは唐揚店です。
ビジネスとしての唐揚げ
やり方と考え方がきちんと分かれば、
唐揚げほど低リスクで始められるビジネスは経験上ありません。
例えばフランチャイズで唐揚げを始めるとして、
これから飲食店を始める方は、
ノウハウをきちんと把握できるフランチャイズの強みを活かして、
通常より早く軌道に乗せられますし、
既存のお店を持つ方にも「一品フランチャイズ」という形態で、
今のお店を生かし唐揚げで利益を得ることもできます。
からあげフランチャイズ
そんな中で唐揚げに特化したフランチャイズ募集サイトがあります。
その名も『からあげフランチャイズ』です。
一般社団法人日本唐揚協会が運営する、
唐揚げが一番わかっている団体による、
安心、安全な唐揚げビジネスのフランチャイズ本部を集めたサイトです。
ぜひ、一度検討してみてはいかがでしょうか?
あなたのビジネスを加速させてください。