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販売数の揚げ方 ~再来店に繋げよ~

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販売数の揚げ方 ~再来店に繋げよ~

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最初に

この記事の要約

  • 再来店で販売数を揚げる方法
    • ランチとディナーの色分けでダブルチャンスをゲット
    • ランチはきっかけ、ディナーではもてなしの限りを
    • ディナーへの背中を押す仕掛けを
    • ランチタイムを制する者はディナータイムを制す

この記事の目的

この記事情報は飲食店(特に唐揚店を応援していますが、他の飲食店経営でも役立つ情報です)をやってみたい方、始めたい方、既に経営や運営をしている方に向けた、ノウハウ提供を目的に書き綴っています。

「飲食店経営は自分には難しいよな」「飲食店経営をやる上でなるべく失敗したくないなぁ」「唐揚店をもっと上手くやるためにはどうすればいい?」など、心配事や疑問に対して、事前に情報をキチンと集められる様記事にしていきます。

これらの情報であなたのお店が盛り揚がることを祈っています。

今日のテーマは「再来店で販売数を揚げる」

やすひさです。

飲食店を経営者する方から

いつか経営してみたいなーと夢見る方までを対象に、

当たり前のおさらいから、

ためになりそうな新情報まで、

やすひさ的なベストと言える範囲の

ノウハウをお届けしています。

私を信用して、

実践してくださると非常に嬉しいのですが、

個人差、個店差により

ある程度の向き不向きがあることは、

ご了承ください(笑)

さて、今日のお話は、

「利益を上(揚)げる」ために

確実に「販売数を揚げる」、

常連客獲得の上級編的な位置づけとして、

「昼も夜、2回来てもらえる」集客法を考えます。

結論としましては、

ランチタイムとディナータイムの

「明確な違い」と「確かな連動性」づくりが肝、

という話です。

さて、

お食事を提供するお店には

集客チャンスが3つありますよね。

日本人の食習慣に倣って、

シンプルに考えると、

朝食、昼食、夕食です!

おやつや間食、夕食後のちょいともう一軒、

も加えるとさらに増えるわけですが、

対象者がまばらになってきますし、ここはいったん割愛で。

あと、

提供可能なジャンルの幅で見れば、

朝食の提供についても、

かなり狭いものになりますので、

個人の飲食店レベルでも両立させやすい、

ランチタイムとディナータイムに絞って考えていきましょう。

お酒…特にハイボールやビールとの相性が抜群の

「唐揚げ」を提供する飲食店は、

ディナータイムを最大の稼ぎどころに据えたうえで、

自慢の単品メニューをメインディッシュに据えた

セットモノの提供など、

簡素なオペレーションで提供できる

ランチタイムを導入し、

+αの売り上げを確保しているケースが

多々あるかと思います。

ランチタイム、ランチメニューの主な導入目的は、

「ディナーに訪れない客層を新規で鶏込みたい」

「できるなら、新規での出会いをきっかけに夜も」

との願いを叶える投資として考え、

コンビニ弁当への対抗も視野に、

「出血大サービス」も辞さない考えで

価格設定をされているお店も多いのではないでしょうか?

なので、

ランチのお店として大成功したとしても、

夜の常連客が

「ランチがあるならお得だしそれでいいや!」

とゲルマン民族並みに大移動されたとしたら、

目先の売り上げに対して

利益の視点から見た

経営状況あまり笑えない…

という「本末転倒」状態です。

ランチタイムとディナータイムで

来るべき客を取り合ってるだけの状態は

もはや内紛でしかないですし、

内紛は、消耗戦となり、

そして誰もいなくなる、

という結末も容易に想像できます。

そう考えると、

「夜提供されているものが昼ならお得」

という単純な魅力付けは、

一見さんの鶏込みには有効ですが、

夜に繋がりにくい状況を、

自ら作っていることになります。

稼働時間を増やした分だけ

売り上げが縮小して、利益が下がるといった

負のループを避けるために、

「きっかけ」を目的に据えるランチタイムと

最終的な「収益」確保を目的としたディナータイムの

明確な差別化を図り、

的確な連動を図っていく必要があります。

再来店に繋げよ!

時間帯ごとの役割を明確に

そこで、まずは、

ランチタイムとディナータイム、

それぞれの役割を、改めて明確にしましょう。

ランチタイムは

「夜に食事に出かけることがない」

「夜は食事はすでにいきつけのお店がある」

「鶏あえず美味しいお店を探している」

といった、

ディナータイムだけの営業では

本来はリーチしない新規のお客様に、

お店と商品の存在、そして質を知ってもらえる、

またとない機会であることは間違いありません。

一見さんを多く鶏込める環境なら、

売り上げを確保しながら、

宣伝もできる、美味しい状態と言えます。

また、夜(ディナータイム)の常連様だとしても

「昼も食べられるなら昼も行く」

という目的で利用してくれるなら、

確実に+αになりますし、

「夜は誘えない同僚や取引先を連れていく」

の場合も、

より信頼性の高い宣伝効果を生み出しますよね。

ただ、あくまでもこれは理想論で、

実際、多くのお店では

ランチ客はランチ利用のみで、

ディナーには来たことがないお客がほとんど、

向き合うとやってられない現実があります。

この現実と向き合い、

対策を講じることが、

ディナータイムに生かし切れない部分を

伸びしろに変えることに繋がるでしょう。

本来の実力で魅せられる時間帯への誘導を

せっかく得た来店きっかけを、

「じゃあ、夜もまた来よう!」に繋げるためには、

  • 半日でまた欲するほど中毒性のあるクオリティを提供する
  • ランチのお得感を超える魅力を夜に匂わせる

このどちらかと言えるでしょう。

前者はちょっと非現実的なので、

「ランチのお得感を超える魅力を夜に匂わせる」

方向で考えていきましょう。

まずは、

「夜はもっと楽しめるんだぜ!」

を明確に示し、体感してもらうことです。

ランチタイムは、

お客様が内容を混同しないよう、

夜用のメニューを下げている場合、pありますが、

実際は、夜用と明記された

内容盛りだくさんのメニュー表って、

注文したお食事が来るまで、

ついついのぞき込んでしまいません?

席に着いたら、メニュー到着までの時間は

まるまるプロモーションの場とできるわけですから、

効果的でさりげないPOP広告も絡めて、

「夜にこれがあるなら、来てみてもいいかもね」

と思ってもらえる工夫をちりばめてみましょう。

POP広告については、別の機会でお話していますので、

そちらをどうぞ。

そして、大事なのは、

ふんわりとした興味を、具体的な再来店に繋げる、

連動性の確保です。

ランチタイムを利用した方限定の、

夜の特別クーポン、などは、

「あ、たまたま昼来てラッキーだったね!」

「じゃあ、夜は○○さん誘ってこようかな!」

という一瞬の盛り上がりを作りやすいです。

会計時や、商品提供時にスタッフから手渡し、口伝すると、

より具体的なイメージを提供できますので、

しつこくない程度の売り文句を

スタッフと事前に共有しておけば、

その確実性はより高まるでしょう。

お得な時間帯では食べられない“本気”をちょい見せ!

あと、夜の人気メニューを、

ランチの日替わり小鉢でつける、というのもアリ寄りのアリです。

小鉢なので、満足いく量ではもちろんないですし、

「これ、もっと食べたいな」

と思える、試食効果が生まれます。

提供時に

「夜人気の○○をお付けしました」

的としっかり添えておくことも、いいでしょう。

また、サラリーマン層のランチ客が多いお店は、

「名刺ボックス」を設置するパターンも

増えているようです。

店長との名刺交換はさすがに下世話ですが、

名刺と幹事クーポンと交換、

お得な情報を改めて送ります、

みたいなスタンスで、

お店との繋がりを自然に感じていただく、

といった作戦です。

名刺を置いていくのはあくまでも任意ですので

「もう来ません」とは考えていない、

比較的ホットなお客様の情報を得られるので、

先々を考えても、有効と考えます。

ランチタイムを制する者は

ディナータイムを制す。

ただ、大判ぶるまい、いい人に終わってしまう

消耗の日々を、うまく脱却しましょうね。

おすすめのビジネス

様々な飲食店を応援しているやすひさですが、
ビジネスとして一番おすすめしているのは唐揚店です。

ビジネスとしての唐揚げ

やり方と考え方がきちんと分かれば、
唐揚げほど低リスクで始められるビジネスは経験上ありません。
例えばフランチャイズで唐揚げを始めるとして、
これから飲食店を始める方は、
ノウハウをきちんと把握できるフランチャイズの強みを活かして、
通常より早く軌道に乗せられますし、
既存のお店を持つ方にも「一品フランチャイズ」という形態で、
今のお店を生かし唐揚げで利益を得ることもできます。

からあげフランチャイズ

そんな中で唐揚げに特化したフランチャイズ募集サイトがあります。
その名も『からあげフランチャイズ』です。
一般社団法人日本唐揚協会が運営する、
唐揚げが一番わかっている団体による、
安心、安全な唐揚げビジネスのフランチャイズ本部を集めたサイトです。
ぜひ、一度検討してみてはいかがでしょうか?
あなたのビジネスを加速させてください。