売上げを揚げよう~労働生産性を高めよう~
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最初に
この記事の要約
- 優秀な人材確保は最優先課題ではないかも
- 誰でも優秀な仕事ができる環境づくりが手っ取り早い
- それぞれの環境に見合った「3S」を鶏入れよう
この記事の目的
この記事情報は飲食店(特に唐揚店を応援していますが、他の飲食店経営でも役立つ情報です)をやってみたい方、始めたい方、既に経営や運営をしている方に向けた、ノウハウ提供を目的に書き綴っています。
「飲食店経営は自分には難しいよな」「飲食店経営をやる上でなるべく失敗したくないなぁ」「唐揚店をもっと上手くやるためにはどうすればいい?」など、心配事や疑問に対して、事前に情報をキチンと集められる様記事にしていきます。
これらの情報であなたのお店が盛り揚がることを祈っています。
今日のテーマは「労働生産性を高めよう」
お世話になります。
24時間、365日、
美味しい「唐揚げ」を補給すればするほど
快調な会長、
やすひさです。
飲食店のオープンを具体的に考えている方、
飲食店をオープンすることを決意している方、
飲食店のオープンに向けて準備している方、
といった「予備軍」の方にお役立ちできるよう、
そして、
既に飲食店を経営されている
「諸先輩」の方につきましては、
おさらい程度にでも
活用していただけるよう、
で、あわよくば
ステップアップに貢献できるように、
様々なジャンルの「経営」に携わってきた
私、やすひさの
じっくり漬け込んで熟成させた
運営ノウハウのようなものを、
小出し、単品メニュー的に提供しています。
読んでいただける方の
よき「差し入れ」のひとつとなりましたら幸いです。
よろしくお願い申し揚げます。
で、今日のテーマは
「労働生産性を高めよう」です。
優秀な人材を求めすぎてはいけない
突然ですが、
人材は「宝」です。
そして、
「宝」はみんな欲しいもので、
時にはもめごとさえ生み出す「財産」ですので、
優秀な人材については特に「鶏合い」となるのは、
もはや必然です。
とはいえ、
優秀な人材だけが持つ
優秀な能力に依存し過ぎるだけの職場は無駄に求めるものが大きく、
優秀な人材にとっても「消費する」だけでメリットのない、
プチ地獄でしかありません。
「若手が育たない」「すぐにやめていく」
と悩まれている経営者、人事担当の皆さんは、
そういった場面に連続して遭遇した時、
まず、なにを思い浮かべますか?
「最近の若い者は!」
「社会が甘やかしているからだ」
「自分たちの時代はもっと過酷で…」
なんて、第一に思われる方…
老害の予備軍ですので気を付けて!
もちろん、
「給料をよくする」「福利厚生を充実させる」など、
人材の「呼び込み」に向けた努力も大事なのですが、
呼び込むだけ呼び込んだ新人が
「とはいえ」と辞めていく連鎖を繰り返せば
育成期間にかける人件費と時間を浪費し続けるだけです。
また、
言葉を選ばないといけないくだりとなりますが、
優秀な人材は、優秀なお店にしか、
なかなか居続けてはくれません。
引き抜かれるか、独立しちゃいます。
ですので、
そもそも最初から優秀な人材を
無理やり獲得することが得策なのか、
という根本部分も視野に入れ、
天秤に賭けながら、
「優秀な人」にしかできないような「優秀な仕事」を
誰でも実現できる店づくりを追求することが、
最終的な健全経営に繋がるものと、
やすひさは考えるわけです。
ですので、ここから鶏揚げる切り口は少なくとも、
巷の経営ノウハウ本にあるような
「優秀な人材の育成法」についてではないことを
ご了承ください。
経営を改善する3つの「S」
念押しですが、
「優秀な人材はいらない」とは言っていません。
それにこしたことはありませんが、
「優秀な人材がいないとどうにもならない」職場は、
最初から詰んでいる、と言う話です。
必要なのは、
誰でも即戦力として優秀な仕事を実現できる
「経営・運営の合理化」です。
皆さまは、経営の考え方にある
「改善の3S」と呼ばれる3つの略称を
ご存じでしょうか。
おそらく、日常生活で耳にする「3S」は
「整理」「整頓」「清潔」の方だと思います。
もちろん、飲食店を経営する上で、
「整理」「整頓」「清潔」もまた大切な心掛けなのですが、
今日紹介する「S」は全て横文字で、
「Simplification」「Standardization」「Specialization」の
3項目です。
日本語に訳すと、「単純化」「標準化」「専門化」ですね。
この3つの「改善」を意識し、
業務全体の流れを整えることで
「労働生産性」が高まるというものです。
「労働生産性」が高まる、ということは業務もスムーズに流れ、
確実に利益に繋がるフェーズに突入する…いうことですので、
「若い者を甘やかして…」という
老害的な「不公平感」も感じずに済むはずです。
「3S」への心がけと具体的な取り組みは、
日常業務と教育の簡略化・好循環も生む、
みんなでラクをするための第一歩なのです。
ラクって最高です。
「即戦力」への最短ルートを作る
「若い頃の苦労は買ってでもせよ」
という言葉がありましたし、まだあります。
言うまでもなく、
「若い時にする苦労は必ず貴重な経験となって、成長の糧となり、
将来に役立つものだから、求めてでもやったほうがよい」
という意味なのですが、
お店は学校ではありません。
いや、もちろん教育の場でもあるべきなのですが、
業務に支障をきたすレベルの「若い頃の苦労」は、
会社そのものの苦労に直結していきます。
それこそ、仕事がおぼつかない新人に
「学校じゃねえんだぞ!」なんて言おうものなら、
もはやこのことわざ(?)自体が破綻していますよね(苦笑)
「単純化」は一目でやるべき仕事の内容が理解できるよう、
与える作業そのものをシンプルにすること。
「標準化」は誰がやっても仕事の目的が達成できるよう、
オペレーションをマニュアル化すること。
「専門化」はひとつひとつの作業のクオリティが揚がり、
その責任の所在が散漫にならないように
それぞれの持ち場でのスペシャリストを育成すること。
です。
もちろん、家族規模の飲食店などからは、
「そんなにたくさん雇えないよ」といった声も
聞こえてきそうですが、
「単純化」「標準化」「専門化」の心がけは
それぞれの得意分野をつくる、
その分野を極めて誰かが指導役にも回る、
全体でスキルを共有し、底上げを図る、
といった好循環の礎になることは、
間違いありません。
「整理・整頓・清潔」の方の「3S」さながらに、
クリーンで心地よい職場づくり、
実現させていきましょう。
おすすめのビジネス
様々な飲食店を応援しているやすひさですが、
ビジネスとして一番おすすめしているのは唐揚店です。
ビジネスとしての唐揚げ
やり方と考え方がきちんと分かれば、
唐揚げほど低リスクで始められるビジネスは経験上ありません。
例えばフランチャイズで唐揚げを始めるとして、
これから飲食店を始める方は、
ノウハウをきちんと把握できるフランチャイズの強みを活かして、
通常より早く軌道に乗せられますし、
既存のお店を持つ方にも「一品フランチャイズ」という形態で、
今のお店を生かし唐揚げで利益を得ることもできます。
からあげフランチャイズ
そんな中で唐揚げに特化したフランチャイズ募集サイトがあります。
その名も『からあげフランチャイズ』です。
一般社団法人日本唐揚協会が運営する、
唐揚げが一番わかっている団体による、
安心、安全な唐揚げビジネスのフランチャイズ本部を集めたサイトです。
ぜひ、一度検討してみてはいかがでしょうか?
あなたのビジネスを加速させてください。