女性の開業にはフランチャイズがおすすめ|人気の業種は?
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この記事の目的
この記事情報は飲食店(特に唐揚店を応援していますが、他の飲食店経営でも役立つ情報です)をやってみたい方、始めたい方、既に経営や運営をしている方に向けた、ノウハウ提供を目的に書き綴っています。
「飲食店経営は自分には難しいよな」「飲食店経営をやる上でなるべく失敗したくないなぁ」「唐揚店をもっと上手くやるためにはどうすればいい?」など、心配事や疑問に対して、事前に情報をキチンと集められる様記事にしていきます。
これらの情報であなたのお店が盛り揚がることを祈っています。
今日のテーマは「女性におすすめなフランチャイズ」
こんにちは。
24時間、365日、
美味しい「唐揚げ」を補給すればするほど
快調な会長、
やすひさです。
飲食店のオープンを具体的に考えている方、
飲食店をオープンすることを決意している方、
飲食店のオープンに向けて準備している方、
といった「予備軍」の方にお役立ちできるよう、
そして、
既に飲食店を経営されている
「諸先輩」の方につきましては、
おさらい程度にでも
活用していただけるよう、
で、あわよくば
ステップアップに貢献できるように、
様々なジャンルの「経営」に携わってきた
私、やすひさの
じっくり漬け込んで熟成させた
運営ノウハウのようなものを、
小出し、単品メニュー的に提供しています。
読んでいただける方の
よき「差し入れ」のひとつとなりましたら幸いです。
よろしくお願い申し揚げます。
インターネットの普及や働き方改革により、個人で起業する人が多くなりました。
特に規模の小さいビジネスであれば、副業としてもスタートしやすいですからおすすめです。
そしてもちろん男性でも女性でも起業することができます。
ただ、全体的に見れば起業者の多くは男性です。
また、「起業したいものの時間を取れない」という女性も少なくないのではないでしょうか。
そこでここでは女性の開業におすすめな「フランチャイズ」の仕組み、メリット、注意点、さらには人気の業種などについて解説していきます。
女性にフランチャイズがおすすめである4つのワケ
大まかに言えば、「ロイヤリティ(手数料のようなもの)を払い、フランチャイズ本部のブランド力を使って店を経営する」というのがフランチャイズの仕組みです。代理店とは異なり本部からのバックアップや各種アドバイスもあります。
もちろん欠点もありますが、個人(特に未経験者)が開業するのであれば、自力だけで行うよりもフランチャイズに加盟する方が圧倒的に楽です。
そのフランチャイズが女性におすすめであるワケを4つ挙げていきます。
1:在宅ワークよりも稼げる
在宅ワークで稼ぐ場合、フリーランスとして起業するという選択肢があります。
ですがネットを使って獲得できる案件は基本的に単価が低いですから、「量」で攻めるしかありません。
それでも経験・実績を積んでいけば単価を上げていくこともできますが、満足に稼げるようになるにはかなりの努力が必要です。
しかも基本的に最低賃金の保障もありませんから、安定する前に辞めてしまう女性が少なくありません(立ち回り方にもよりますが最初のうちは時給換算で100円~200円程度になってもおかしくありません)。
ですがフランチャイズであれば、本部が積んできたブランド力・ノウハウなどを活用して稼ぐことができます。また、早い段階から利益を出すことも可能です。
ですから「在宅ワークよりも確実に稼ぎたい」という方にはフランチャイズ開業をおすすめします。
ちなみに「在宅でできるフランチャイズの業種」もありますからご安心ください。
2:スキマ時間で稼げる業種・企業もある
フランチャイズの中にも営業時間を自分で設定できる企業もあります。
例えば「週1日、1時間からでも可」などとしているフランチャイザーも存在します。
アルバイトでも短時間労働はできますが、ここまで細かく働くことはできないはずです。
なぜ主婦に在宅ワーカーが多いのかというと、「スキマ時間に稼ぎたいから」だと思いますが、フランチャイズであっても業種や企業を選べばそれは成り立ちます。
3:低資金で開業できる
業種にもよりますが個人で起業する場合、かなりのお金がかかります。
「モチベーションはかなり高いのに、必要資金が多すぎて諦めた」という経験のある女性もいるのでないでしょうか。
ですがフランチャイズの場合、通常よりも初期費用を少なくすることが可能です。
フランチャイザーが融資をしてくれるケースもありますし、初期費用がかからない(もしくは少額)ことさえあります。
また、金融機関の融資審査でも有利になります。
金融機関からすれば、「すでに成功している企業が、すでに成功している事業計画を持ってきた」ということになるからです。
そして開業資金をカットできれば各種の準備をしやすくなりますし、初期投資の回収難度も下がります。
さらに言えば、業種によっては30万円以下くらいで開業できるフランチャイズチェーンもありますから探してみてはいかがでしょうか。
4:本部からのサポートがある
個人開業に成功したとしても、いざ経営を続けるとなると「困ったときに誰も頼れない」という事態になりやすいです。都合よく起業仲間がいるとは限りませんし、コンサルタントなどに相談するとなるとお金がかかります。
ですがフランチャイズ開業であれば、フランチャイザーが各加盟店を手助けしてくれます。
フランチャイザーが積んできた各種ノウハウをもらえますし、一部業務を代行してもらうこともできます(契約次第ですが)。
また、もちろん「開業する前段階でも支援」もしてくれます。
また、商品などの仕入れ経路もフランチャイザーが確保しているものですから、仕入れ先を見つける労力をカットできます。
女性がフランチャイズ加盟前にチェックするべきこと|慎重になるのがおすすめ
フランチャイズ開業は個人開業に比べて色々と楽な部分が多いです。
ですが一人ではないからこそ注意しなければならないこともあります。
目的をハッキリさせてから起業する
・副収入を得たい
・家族と過ごす時間を多くしたい
・自分の知識やスキルを活かせる仕事がしたい
・自由に仕事がしたい
などなど、同じフランチャイズ開業でも・同じ女性でも、人によって目的は異なります。
ですから、「開業して最終的にどうなりたいのか」を発揮させてからフランチャイズを選びましょう。
例えば「自由にハンドメイド作品を作って販売したい」という場合、ハンドメイド関連のフランチャイズに加盟しても、好きに活動することはできません。基本的に本部の意向に従うことになるからです。
そして「副収入レベルで稼げればいい」にもかかわらず、フルタイムで働くようなチェーンも向かないと言えるでしょう。
また、「今の仕事がとにかく辛いから、フランチャイズ開業をして自由になりたい」という発想も危険です。
会社を辞めた直後は気持ちがスッキリするかもしれないものの、「固定の給与が得られなくなる」「開業するだけでも時間がかかる」「成功するか分からない」などの要素があるため、いずれ後悔する可能性があります。
ですからまずは部署移動や転職を検討しましょう。
現職を辞めるというのはあくまで最後の手段として捉えておくべきですし、「逃避」のような気持ちで開業をしても上手くいかないものです。
ちなみに「開業」に関してはフランチャイズの方が楽であるもの、「廃業」については個人の方が簡単です。
家族の理解を得ておく
一人暮らしの女性であれば気にする必要はありませんが、家族と生活しているのであれば全員の理解を得てから開業するべきです。「フランチャイズ開業をしました。理解してください」という順序ではトラブルが起きるかもしれません。
もちろん家族のことを軽視すれば何でも成り立つでしょうが、家族と過ごす時間が減ったり、育児や家事の時間を確保できなくなったりするかもしれません。
ですからやはり、事前に家族としっかり話しておきましょう。
ちなみにサロンや塾などでよくある「自宅開業」については、お家の住所を公開することになるかもしれません。これについてもきちんと相談することが大事です。
住所を明かしたところで実害が出ることはまずないものの、「個人情報が晒されることそのもの」を嫌がる家族もいるかもしれません。
ですが家族の理解を得て、応援してもらいながら進めていけるのであれば、普通よりもモチベーションが上がることでしょう!
また、家族から思いもよらぬいいアイデアをもらえる可能性もあります。
契約書の内容を熟読・理解・納得してから契約する
フランチャイズは基本的に契約したら取り消しできません。
どうしても契約期間内に解約するのであれば、違約金を支払わなければならなくなる可能性が高いです(稀に違約金のないチェーンもあります)。
ですから契約書・契約内容を熟読・理解・納得してから契約してください。
契約書には、
・毎月のロイヤリティ
・休日や営業時間など
・具体的な補助内容
などが記載されているものです。
細かいものを挙げていくとここには書ききれないレベルであり、それらに違反するとペナルティを課せられることになります。
フランチャイズビジネスも商売ですし、本部が有利になるように設計されていますから受け入れるしかありません。ただ、条件が厳しすぎるのであれば承諾する必要はありません(他のフランチャイザーを探しましょう)。
また、そもそも加盟店からお金を搾り取ることしか考えていないようなフランチャイザーもないわけではありませんから気をつけてください。
少しでも不明点があれば積極的に担当スタッフに質問するべきですし、その際に「明確な回答が返ってこない(調べて回答しますとハッキリ言ってきた場合はセーフ)」「質問されると嫌そうな顔をする」というのであれば、そのフランチャイザーは避けることをおすすめします。
また、公正取引委員会がガイドラインを発行していますからそれも確認してください。
契約前の説明において気をつけるべきポイントや、法に触れるかもしれないフランチャイザーの行為など、トラブルを回避するための要点が記載されています。
女性におすすめのフランチャイズの業種は?
ここからは特に女性におすすめ・人気のフランチャイズの業種を3つ挙げていきます。
基本的には、
・時間の自由度が高い
・体力的な負担が少ない
という条件を満たしているものを紹介します。
オンラインショップの運営
オンライン上でやり取りをしますから、24時間好きなタイミングで運営できます。もちろん店舗も不要ですから、初期費用は少ないです。また、スタッフも少人数で済みますから、作業時間なども調整しやすいと言えます。
ただ、オンラインショップは集客の難易度が高く、安定して稼ぐのは困難です。
いくら経営の知識や技術があったとしても、IT関連のノウハウがないと成り立ちませんし、それらのスキルがある場合でも、やることが多すぎて続かない可能性もあります。
さらに自宅を使うとなると、在庫品の置き場所で困ることでしょう。
ですがフランチャイズ開業であれば、ウェブサイトの作成やオンラインショップの運営において全面的に本部の補助を受けることができます。
もちろんマーケティング方法の指導もしてくれますから、個人開業に比べて成功しやすいと言えます。
各種サロン
リラクゼーションや美容系サロンなどのフランチャイズもおすすめであり、やはり女性に人気です。例えばネイルサロン、脱毛サロンなどですね。
客もほとんどは女性ですから、共感力や思いやりを発揮すればリピーターを確保しやすくなり安定して稼げることでしょう。
オーナー自身が現場に出ることもできますし、経営に専念することも可能です。
この辺りは「自分も作業をしたいか」によるでしょう。
店舗を持つこともできますが、自宅をサロンにしてオープンする女性も多いです(そうすれば初期資金を大幅に抑えることができます)。
さらに原則として予約制ですからスケジュールを組みやすいとも言えます。
結婚相談所
結婚相談所は文字通り、結婚を希望する人に成婚までのサポートをするビジネスです。
「人助けがしたい」「人の相談に乗る機会が多い」という女性には特に向いています。
(ただし人の人生を左右しますから生半可な気持ちで始めてはいけません)
また、実は結婚相談所は社会全体のために役立つ仕事でもあります。
未婚、晩婚化、少子化などが問題になっているからです。
なぜそうなってしまっているのかと言うと、「結婚を望んでいるものの相手を見つけられない人が多いから」とされています。
結婚相談所であれば、そういった人たちをダイレクトに助けることができますよね。
ちなみに2013年には政府内で「婚活・街コン推進議員連盟」ができて、婚活のサポートを具体的にスタートするような自治体も多くなりました。
こちらもインターネット環境さえあれば営業可能ですから、事務所はいりません(あってもいいですが)。
営業時間が短くてもOKなコースも少なくありませんから、副業としてスタートするという選択肢もあります。
おわりに
ここまでフランチャイズのメリットや注意点、そして女性におすすめの業種などについて解説しました。
一昔前に比べて女性で起業する人も増えましたが、まだ少ないです。
しかしフランチャイズ開業であれば、比較的小さい負担で店などを持つことができます。
もちろんリスクもありますが自分で安定して稼げるようになれば、会社勤めなどでは得にくい達成感ややりがいを感じることができます。
女性の起業を助けてくれる団体、サービスなどもたくさんありますから、そちらもきちんと調べてみてくださいね。
おすすめのビジネス
様々な飲食店を応援しているやすひさですが、
ビジネスとして一番おすすめしているのは唐揚店です。
ビジネスとしての唐揚げ
やり方と考え方がきちんと分かれば、
唐揚げほど低リスクで始められるビジネスは経験上ありません。
例えばフランチャイズで唐揚げを始めるとして、
これから飲食店を始める方は、
ノウハウをきちんと把握できるフランチャイズの強みを活かして、
通常より早く軌道に乗せられますし、
既存のお店を持つ方にも「一品フランチャイズ」という形態で、
今のお店を生かし唐揚げで利益を得ることもできます。
からあげフランチャイズ
そんな中で唐揚げに特化したフランチャイズ募集サイトがあります。
その名も『からあげフランチャイズ』です。
一般社団法人日本唐揚協会が運営する、
唐揚げが一番わかっている団体による、
安心、安全な唐揚げビジネスのフランチャイズ本部を集めたサイトです。
ぜひ、一度検討してみてはいかがでしょうか?
あなたのビジネスを加速させてください。