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販売数の揚げ方 ~おひ鶏様を獲得せよ~

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販売数の揚げ方 ~おひ鶏様を獲得せよ~

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この記事の要約

  • おひとり様を鶏込んで販売数アップ
    • withコロナの黙食文化がおひ鶏様市場を形成
    • 変わり、慣れた新しい価値観と習慣は揺るがない見通し
    • おひとり様は客単価が高い
    • おひとり様は回転率も高い
    • おひとり様が入りやすい店づくりを

この記事の目的

この記事情報は飲食店(特に唐揚店を応援していますが、他の飲食店経営でも役立つ情報です)をやってみたい方、始めたい方、既に経営や運営をしている方に向けた、ノウハウ提供を目的に書き綴っています。

「飲食店経営は自分には難しいよな」「飲食店経営をやる上でなるべく失敗したくないなぁ」「唐揚店をもっと上手くやるためにはどうすればいい?」など、心配事や疑問に対して、事前に情報をキチンと集められる様記事にしていきます。

これらの情報であなたのお店が盛り揚がることを祈っています。

今日のテーマは「おひ鶏様の獲得で販売数を揚げる」

やすひさです。

飲食店を経営する方から

いつか経営してみたいなーと夢見る方までを対象に、

当たり前のおさらいから、

ためになりそうな新情報まで、

やすひさが考える

ベストな飲食店経営ノウハウをお届けしています。

個人差や個店差により

ある程度の向き不向きがあることは、

ご了承いただいたうえで、

ご参考になるようならなさってみてください。

さて、今日のお話は、

「利益を上(揚)げる」ために

「販売数を揚げる」方法の一つ、

地道でありながら確実性の高い

「おひとり様を確実に鶏込む」集客法を考えます。

おひとり様市場は拡大&定着中な2022年!

東京に拠点を置く研究所(矢野経済研究所)が発表したという

2020年の「おひとりさま関連市場の動向調査」を見てみますと、

調査対象となる15分野のうちほとんどの

「おひとりさま市場」が成長している段階とのこと。

中でも特に利用金額の多い分野

「外食市場」では8兆円近く、

惣菜店やコンビニ、スーパーでのお弁当やお惣菜、

外食店の提供するデリバリーなど、

調理済みのモノを買って食べる

「中食市場」では、7兆台中盤の規模となっていて、

例年より3パーセント前後、

金額で見るとすごくお金が動いている事実が、

明らかとなっていました。

個が尊重される近年、

もともと需要が高まり続けていた

「おひとり市場」ですが、

この拡大傾向を盤石なものにしたのは、

やはり「コロナ禍」と言えるでしょう。

団体での食事は

「禁止」や「自粛」の憂き目にあい、

気の合う仲間との食事でも

パーテーションで区切られて会話も制限され、

基本的に黙食が求められるなら、

「一人で好きなものを手早く」

が優先されていくのは、ごく自然な流れですよね。

さすがにピーク時に比べると、

グループでの食事も解禁されてきている感はありますが、

およそ2年をかけて出来上がった習慣、ルーティンには

もはや戻れないレベルで

慣れてしまった人も多いかと思います。

集団での食事が必要なくなったというわけではないにしても、

  • 一人で食べる食事の魅力にも気づいてしまった
  • 無理をして集団で、とまでは思わなくなった
  • 働き方自体が変わり、集団行動自体がなくなった
  • なんとなく人がいる場を避けてしまう習性がついた

など様々な原因が、

「おひとり様全然OK」な価値観を加速させた部分はあります。

と、ここまではネガティブな見方ですが、

「おひとり様」での楽しみ方は定着した、

という事実は明らかなわけですよね。

ですので、私たちには、

この変化にしっかり向き合い、

逆に「おひとり様」需要から生まれるメリットを活かし、

売り上げ、利益に繋げていくミッションがあるのだと考えます。

時代の流れに乗り、

すでにコロナ以前よりも利益を出しているお店もたくさんあります。

この例に、いち早く続いてみましょう。

おひ鶏様を獲得せよ

おひとり様客にはメリットがたくさん。

まず、複数人のグループ、

宴会客を店に迎える集客の方が、

「一気に売り上げが揚がる」

と思われがちですよね。

宴会プランや大宴会場をウリにしていたお店についてはまさにそうで、

このコロナ禍、アフターコロナの時代では大胆な対策が求めまれますが、

もともと

「貸し切り宴会などにも対応するけどおひとり様もOK」

というスタンスをとっていたお店なら、

おひとり様のお客だけで回したとしても、

メリットがしっかり受け取れる体制は整っているはずです。

そして、「おひとり様」だけに目を向けたとき、

浮き彫りになるメリットがあります。

それは、「客単価の高さ」です。

複数人での来店の場合、

大皿数点をシェアするとお得になりますし、

「割り勘」にしてみると、

結果的に客単価が下がることが多いです。

一方、おひとり様の場合は、

食べたくなる魅力的なメニュー、

組み合わせがいくつかあれば

多少ボリュームオーバーだとしても

「せっかくなので」とオーダーに踏み切る傾向があるため、

自然と客単価が上がるんです。

さらに、

「回転率の高さ」も得られます。

おひとり様での食事は、物理的に黙食になりますよね。

「独り言が弾んで時間を忘れて」はただの怪しい人です(笑)

ほとんどのおひとり様は、

お食事という目的を果たし、

満たされたらお会計という、潔い流れになります。

その空いた席には、

新たなお客様に座っていただけますので、

またおひとり分の売り上げが、重なっていくわけです。

また、おひとり様での利用は、

他人に合わせて時間を工面する必要がないので、

訪れる時間も自由!

おひとり様は、混雑を避ける傾向がありますから、

時間を限定せずに席が埋まる状況も、

おひとり様ばかりを鶏込むメリットと断言します。

念のため伝えておきますが、

これは複数人のお客様が「邪魔だ」と言っているわけではありません(笑)

お客様がおひとり様でも、

「うまく回せば単純に売り上げが下がるわけではないですよ」

「むしろ上げられますよ」

という

視点の切り替えの話ですので、

誤解のないようにここはひとつ。

ちなみにやすひさは、

誘われたい派ですが、

おひとり様派と言った方がかっこいいので、

二刀流でやらせてもらってます!

おひとり様歓迎の体制を整えよう

「おひとり様」は、

急に現れたわけではありません。

古くからのおひとり様は、

どこかしらに居心地の良い、使い勝手のいい

行きつけの店があり、ルーティンを持っています。

そこに、

複数人での食事をしなくなった、

できなくなった、するまでもなくなった

新規のおひとり様が加わったのが

いまのおひとり様市場です。

なので、

新たにおひとり様対応に鶏組むお店には、

今まではターゲットでなかったおひとり様が、

「あ、あのお店、前は一人で入りにくかったけど、入れるんだ」と

まとめて鶏込める可能性も生まれます。

なので、

「うちの店、おひとり様にもおススメかも」と思えるならら、

もう、全部ご時世のせいにして、

「おひとり様」歓迎というプチ方向転換を、

表に出してしまってもよろしいかと。

で、わかりやすい

「歓迎」の示し方の一つとなるのが、

「おひとりさま用メニュー」の設定です。

もともと単品料理の多い中華料理店などでは、

普通サイズよりはわずかに割高だけど、

結果、色々なものを選べる「ハーフサイズ」メニュー

を設けている様をよく見ますよね。

中華由来のメニューの定番で例えますと、

唐揚げ(6個入り)…500円

唐揚げ(3個入り)…300円

といったところでしょうか。

この割高感については、

調理する側のひと手間と、

食べる側の負担のちょうどいい落としどころかと思います。

それよりも、

いろいろな組み合わせが広がることは、

次回来店への魅力付けにも繋がりますよね。

「美味しそうだけど一人では楽しみ切れない」

というイメージがつくと、

おひとり様を鶏逃がしてしまいます。

「コースもおひとり様用、あります!」

ぐらいの打ち出しがあると、歓迎感がより伝わるので、

鶏あえず設定してみるのも良いでしょう。

いつでもどこでも利用しやすいお店こそが

おひとり様を「鶏こにする」お店なのですから・・・(キメ顔)

最後に、

おひとり様は、

おひとり様のようでおひとり様ではありません。

このおひとり様による、

口コミやSNSなどでの“生々しい”満足の発信が、

次のおひとり様を呼び込み、

トータルで団体様ともなるわけです。

ちなみにやすひさは

いつでも「おひ鶏さま」ですので、

大事にやってください。

おすすめのビジネス

様々な飲食店を応援しているやすひさですが、
ビジネスとして一番おすすめしているのは唐揚店です。

ビジネスとしての唐揚げ

やり方と考え方がきちんと分かれば、
唐揚げほど低リスクで始められるビジネスは経験上ありません。
例えばフランチャイズで唐揚げを始めるとして、
これから飲食店を始める方は、
ノウハウをきちんと把握できるフランチャイズの強みを活かして、
通常より早く軌道に乗せられますし、
既存のお店を持つ方にも「一品フランチャイズ」という形態で、
今のお店を生かし唐揚げで利益を得ることもできます。

からあげフランチャイズ

そんな中で唐揚げに特化したフランチャイズ募集サイトがあります。
その名も『からあげフランチャイズ』です。
一般社団法人日本唐揚協会が運営する、
唐揚げが一番わかっている団体による、
安心、安全な唐揚げビジネスのフランチャイズ本部を集めたサイトです。
ぜひ、一度検討してみてはいかがでしょうか?
あなたのビジネスを加速させてください。