売上げを揚げよう~チラシを配ろう・ポスティングチラシ論~
- 集客
- ノウハウ
- 解説
コンテンツ
最初に
この記事の要約
- アナログユーザーにも届く、優良コスパ戦略
- 法に触れるポスティングはダメ、絶対
- 印刷代コミ、デザインフリーの業者も登場
この記事の目的
この記事情報は飲食店(特に唐揚店を応援していますが、他の飲食店経営でも役立つ情報です)をやってみたい方、始めたい方、既に経営や運営をしている方に向けた、ノウハウ提供を目的に書き綴っています。
「飲食店経営は自分には難しいよな」「飲食店経営をやる上でなるべく失敗したくないなぁ」「唐揚店をもっと上手くやるためにはどうすればいい?」など、心配事や疑問に対して、事前に情報をキチンと集められる様記事にしていきます。
これらの情報であなたのお店が盛り揚がることを祈っています。
今日のテーマは「チラシを配ろう/ポスティングチラシ論」
お世話になります。
24時間、365日、
美味しい「唐揚げ」を補給すればするほど
快調な会長、
やすひさです。
飲食店のオープンを具体的に考えている方、
飲食店をオープンすることを決意している方、
飲食店のオープンに向けて準備している方、
といった「予備軍」の方にお役立ちできるよう、
そして、
既に飲食店を経営されている
「諸先輩」の方につきましては、
おさらい程度にでも
活用していただけるよう、
で、あわよくば
ステップアップに貢献できるように、
様々なジャンルの「経営」に携わってきた
私、やすひさの
じっくり漬け込んで熟成させた
運営ノウハウのようなものを、
小出し、単品メニュー的に提供しています。
読んでいただける方の
よき「差し入れ」のひとつとなりましたら幸いです。
よろしくお願い申し揚げます。
今日のお題は、
「チラシを配ろう」という大きなテーマから
「ポスティングチラシ」に限定したお話です。
「ポスティング」は高効率な不特定多数へのアプロ―チ
「ポスティング」とは、
チラシなどの印刷物を
対象エリアの住宅のポストに直接投函することで、
不特定多数をターゲットとしながらも、
的を絞ったアプローチができる、
アナログ(定番)な集客方法のひとつです。
自らの情報を詰め込んだ単独紙面が、
ポストに投函されるという「アウトプット」として見れば、
「新聞折込チラシ」と被る仕組みではありますが、
昨今の新聞離れという空気、
発行部数の現象という実態も鑑みると、
「どの世帯も新聞を取っている」
「家族みんなが読んでいる」
という前提で依存するのは、
単純な「取りこぼし」を生み出しかねません。
また、
狙ったエリアのポストに投函されるという意味では、
「ダイレクトメール」もまた選択肢となるのですが、
1通当たりの費用相場は10倍以上異なってくるので、
シンプルにバッティングする、
とは言えないでしょう。
もちろん、
「新聞折込」や
「ダイレクトメール」には
それぞれ、「ならでは」のメリットがありますので、
それはそれで、また改めてお伝えしますね。
自分で配るのは、むしろ色んな意味で大変(かも)
お食事メインの飲食店であれば、
閑散が予想される時間はアイドリングタイムに
設定されているケースが多いと思います。
その「空き時間」を利用して、
ちょっとした気晴らし、散歩なども兼ね、
界隈での「ポスティング」をこまめに行う、
というのも、効率的ですし、
なにより、
配達を外注する費用がゼロとなって、
コスパとしては最高、とも言えるでしょう。
ただ、
「ポスティング」自体は該当しないのですが、
「ポスティング」のために行った行為の一部が違法となる、
罪に問われるケースもあるとのことですから、
念のため、おさらいしておきましょう。
まずは「住居侵入罪」です。
「刑法第130条」では、
正当な理由がないのに、
「人の住居」や「人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船」に侵入したり、
要求を受けたのに退去しなかった人は、
「3年以下の懲役又は10万円以下の罰金」と、
示されています。
正当な理由の判断は難しく、
「お得な情報」の提供は、
正当な理由に該当すると言われており、
飲食店の「ポスティング」自体は根本的に禁止されていないと
考えていいのかもしれませんが、
「チラシお断り」と意思表示がされている場合は、
「入ることを禁じた場所正当な理由がなくて入った者」を罰する
「軽犯罪法第1条32号」にも抵触する可能性がある、
ことは心にとめておきましょう。
また、公序良俗に反するピンク系の内容は風俗営業法、
勧誘的な内容を含む場合は自治体の条例に抵触する場合があります。
自身のお店の業態はもちろんですが、
賛否を分ける攻めたチラシづくりなどにも、
配慮と吟味が必要かも(私見)
また、特別感を出すために、表札などを見て
○○様と書いてポスティング場合、
「信書」に該当して、
郵便法に抵触する可能性もあるようです。
「一発アウト!」なんてことはなかなかないでしょうが、
例えば同じ家に頻繁にポスティングを行う場合、
拒否を示しているのを見落とした際には、
なにかしらのトラブルとなり、
謝罪やチラシ回収、
なんらかの要求への対応などに奔走する可能性は
ゼロではありません。
ですので、このあたりは、
「配布禁止」エリアを熟知し、
配布という行為についての「窓口」として機能する、
専門業者に委託するのが、
総合的に見て、得策なのかもしれません。
セルフ配布は、自身の時間と言う
財産を使うわけですから、
そこで消耗しきるのは、
個人的には「コスパ悪し」とさえ、思えます。
ポスティング業者は総合的に選べる時代
ぶっちゃけ、ポスティング業者も様々です。
ただ、「安かろう悪かろう」のリスクは当然あります。
例えば安価だけを売りとする無名業者は、
安い賃金でアルバイトが稼働している場合もあり、
アルバイト人自身が「割が合わん」と思った場合に、
チラシを配らず陰でセルフ廃棄、なんてことも
起きかねないことでしょう。
うーん、疑いすぎでしょうか(笑)
まあ、これらの懸念も織り込み済みで、
サービスを充実させた
有名企業による「ポスティングサービス」も今、
充実しています。
最近は、
信じられない激安価格で、
オフセット(高品質)印刷を
大量ロットで担ってくれる業者が「配布」事業に進出し、
「チラシの印刷からポスト投函まで」
をワンセットとした“もっと割安”プランで、
ニーズの取り込みを図っています。
「激安、印刷」で検索した
最上部に登場する業者さんは、
信頼と実績のある有名どころが多く、
スケールメリットを活かした経験の豊富さを売りにする、
「配布」という付加サービスが、
もはやデフォルトのような状態になっています。
なんでしたら、大手であれば、
オンライン上で簡単なチラシなら
セリフでデザイン出来たりもしますし、
号外的な要素の強い、
「ポスティングチラシ」をこまめに配布するなら、
おあつらえ向きかもしれませんね。
おすすめのビジネス
様々な飲食店を応援しているやすひさですが、
ビジネスとして一番おすすめしているのは唐揚店です。
ビジネスとしての唐揚げ
やり方と考え方がきちんと分かれば、
唐揚げほど低リスクで始められるビジネスは経験上ありません。
例えばフランチャイズで唐揚げを始めるとして、
これから飲食店を始める方は、
ノウハウをきちんと把握できるフランチャイズの強みを活かして、
通常より早く軌道に乗せられますし、
既存のお店を持つ方にも「一品フランチャイズ」という形態で、
今のお店を生かし唐揚げで利益を得ることもできます。
からあげフランチャイズ
そんな中で唐揚げに特化したフランチャイズ募集サイトがあります。
その名も『からあげフランチャイズ』です。
一般社団法人日本唐揚協会が運営する、
唐揚げが一番わかっている団体による、
安心、安全な唐揚げビジネスのフランチャイズ本部を集めたサイトです。
ぜひ、一度検討してみてはいかがでしょうか?
あなたのビジネスを加速させてください。