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売上げを揚げよう~写真の力を考える~

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売上げを揚げよう~写真の力を考える~

最初に

この記事の要約

  • 「SNS」の台頭で、現代は視覚的情報に溢れている
  • 「映え」に囚われすぎて、市場を見落とす危険性がある
  • スマホ写真とカメラ写真は、用途によって使い分けるべき

この記事の目的

この記事情報は飲食店(特に唐揚店を応援していますが、他の飲食店経営でも役立つ情報です)をやってみたい方、始めたい方、既に経営や運営をしている方に向けた、ノウハウ提供を目的に書き綴っています。

「飲食店経営は自分には難しいよな」「飲食店経営をやる上でなるべく失敗したくないなぁ」「唐揚店をもっと上手くやるためにはどうすればいい?」など、心配事や疑問に対して、事前に情報をキチンと集められる様記事にしていきます。

これらの情報であなたのお店が盛り揚がることを祈っています。

今日のテーマは「写真の力を考える」

お世話になります。

24時間、365日、

美味しい「唐揚げ」を補給すればするほど

快調な会長、

やすひさです。

飲食店のオープンを具体的に考えている方、

飲食店をオープンすることを決意している方、

飲食店のオープンに向けて準備している方、

といった「予備軍」の方にお役立ちできるよう、

そして、

既に飲食店を経営されている

「諸先輩」の方につきましては、

おさらい程度にでも

活用していただけるよう、

で、あわよくば

ステップアップに貢献できるように、

様々なジャンルの「経営」に携わってきた

私、やすひさの

じっくり漬け込んで熟成させた

運営ノウハウのようなものを、

小出し、単品メニュー的に提供しています。

読んでいただける方の

よき「差し入れ」のひとつとなりましたら幸いです。

よろしくお願い申し揚げます。

さっそくですが、

今日のお題は「写真の力を考える」です。

「写真」は具体的な期待感を煽る好ツール

飲食店として、

新規ファン(未体験ユーザー)の鶏込みを図ろうと画策する場合、

いかに料理と店舗を「いい感じ」にアピールし、

「美味しそう」「居心地がよさそう」と予感させるかが、

競合他店を出し抜く、ポイントとなってきます。

そのためには

直接的な「PR」や間接的な「口コミ」などの

文字情報が充実している状況ももちろんですが、

より具体的な想像力を掻き立てる「説得材料」として、

やはり「写真」の存在は不可欠です。

実際、現在はSNS全盛の時代ですし、

特に写真の良し悪しがフォロワー獲得、

リアクション獲得の「数」を左右する

「Instagram」を入口に、

多くの人気店やヒット商品が生まれています。

ですので、様々な企業やお店が「公式Instagram」を運用し、

フォロワー獲得のための、

特典プレゼントなどにも力を入れているのはごく自然な流れで、

このような鶏組みは、非常に有効で効率的です。

ただ一方で、

「公式」発信の写真の全てが、

一般ユーザーのモノと同じ「SNS」クオリティで、

「公式感」のある「リアル」な写真が見つからない、

といったお店も、目にするようになりました。

コストや手間など、

運用上の負担が最低限で済むことから、

ホームページなどは持たずとも、広告も打たずとも、

基本的に発信は「SNS」だけでも事足りる、

という、方針もあるのでしょう。

確かに、「SNS」情報を最も信用する

ユーザー(世代)を相手とする商売であれば、

悪くない選択肢ではあると思います。

ただ、「SNS」に傾倒し過ぎる情報発信で、

全てのお店が本当に“正しく”PRをできているのか…

という点について、

やすひさは、いささかの疑問を抱くときがあるのです。

「SNS」情報は、「マス」ではあるが「オール」ではない

「Instagram」はいまや、

ある程度の世代の枠を超えて、

有力な情報ツールの一つとして機能しています。

ただ、「Instagram」でアップされる写真は

撮影者のスキルもさることながら、

アプリによる「加工」までが1セットで、

「作品」として魅せ合う要素が強いもの…と感じています。

「作品」としての「映え」が、

手段ではなく、目的になってしまった場合、

「写真」に写る「素材」本来の姿がないがしろになってしまうこともまた、

自然な流れなのではないでしょうか。

もちろん、素材以上の「映え」写真は、

「美味しそう」を感じるきっかけとして大きく役立ってくれますが、

説得力として、疑わしい部分はぬぐい切れないでしょう。

なにより、

いくら「SNS」全盛の時代だとしても、

国内での2019年時点(最新情報らしい)での「Instagram」の

アクティブアカウント数は3300万…

間違いなく、見過ごせない数字ですが、逆に言うと、全人口の4分の1です。

3300万の内訳をみても、

年齢層が上がるに連れ、尻すぼみになっており、

人口比率の高い中高年層が抜け落ちている傾向は否めませんので、

飲食という「文化」「習慣」をビジネスとする側の発信方法として、

「SNS」頼みとなるのは、不十分なものと考えるわけです。

「スマートフォン」は写真専用機材ではないので使い分けよう

ではここで、

  • メニューに掲載する
  • ポスターに使う
  • ホームページのメインビジュアルにする
  • 雑誌やテレビでの鶏揚げの際に提供する
  • レビューサイト、ポータルサイトに「公式」として優先させて掲載する

などのシーンで求められる

過度な「加工」を前提としない、

「質の高い」写真素材の在り方について、考えてみましょう。

確かに、スマートフォンのカメラ性能は年々上がっていますし、

かなり以前の段階から、場面によっては本格カメラと遜色ない、ともされています。

これはもちろん事実ですし、技術の進歩って素晴らしいです。

ただ一方で、

プロ機材で撮影する「写真」と比べると、

生の素材としての「仕上がり」の違いが顕著に出てしまうのが現状であり、

この先も続く課題であることは、見逃せません。

と言いますのも、

食べ物に不可欠な

立体感(奥行き)、「しずる感」に溢れた「リアル」写真を撮影するには、

自然、もしくはそれに近い「光」が不可欠で、

それは、被写体が明るい場所にあるという状況だけでなく、

レンズから本体に取り込める光の量にも左右されます。

となると、構造上は入り口となるレンズ、

受け皿となるイメージセンサーのサイズがコンパクトすぎるスマホは、

写真アプリなどの「補助」に頼ることで、

「それっぽい」クオリティを担保していくしかありません。

一時期、定期的に

カメラレンズにもこだわり、

イメージセンサーがかなり大きいスマートフォンも発売されたりもしますが、

それでも本体サイズで補える限界があり、

「スマートフォン以上、カメラ以下」の中途半端な立ち位置になりがちです。

現状、市場を脅かすほどの

爆発的ヒットとまでなりにくいですよね。

ただ、これはその製品を否定する意見ではなく、

「スマートフォン以上、カメラ以下」が

「ちょうどいい」ユーザーにとっては、

魅力的でしかない、継続してほしいジャンルの一つであることはお伝えしておきます。

要するに、

スマートフォンでの商品撮影は、

フットワークの軽い、補足(追加)情報として、

切り分け、役立てていく立ち位置としておくべき、と考えるわけです。

「SNSで見かけてなんとなく美味しそうだったから、公式検索かけてみたら、リアルガチで美味しそうだった」

的な二段仕込みのインパクトは、

体験への欲求をより具体的に加速させることでしょう。

いい写真をスマホで簡単に撮影できる時代においても、

プロ機材、プロカメラマンに盤石な市場があることが、

「完全には脅かされていない」なによりの根拠です。

そもそも、結婚式の記録写真の撮影をスマホだけで済ますことは、今でもありませんよね。

貴方のお店にとって、商品は「娘」のようなものであり、

世の中にお披露目する自体が「披露宴」です。

プロカメラマンを雇うのも、

自身がプロの機材とスキルを手にするのでも、こだわり方は自由です。

「SNS」のフィールドを飛び出す

「ガチクオリティ」もしっかり抑えるところは抑えながら、

競合他店とのいい差別化を図っていきましょう。

おすすめのビジネス

様々な飲食店を応援しているやすひさですが、
ビジネスとして一番おすすめしているのは唐揚店です。

ビジネスとしての唐揚げ

やり方と考え方がきちんと分かれば、
唐揚げほど低リスクで始められるビジネスは経験上ありません。
例えばフランチャイズで唐揚げを始めるとして、
これから飲食店を始める方は、
ノウハウをきちんと把握できるフランチャイズの強みを活かして、
通常より早く軌道に乗せられますし、
既存のお店を持つ方にも「一品フランチャイズ」という形態で、
今のお店を生かし唐揚げで利益を得ることもできます。

からあげフランチャイズ

そんな中で唐揚げに特化したフランチャイズ募集サイトがあります。
その名も『からあげフランチャイズ』です。
一般社団法人日本唐揚協会が運営する、
唐揚げが一番わかっている団体による、
安心、安全な唐揚げビジネスのフランチャイズ本部を集めたサイトです。
ぜひ、一度検討してみてはいかがでしょうか?
あなたのビジネスを加速させてください。