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売上げを揚げよう~日報の習慣づけを~

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売上げを揚げよう~日報の習慣づけを~

コンテンツ

最初に

この記事の要約

  • 小規模事業者も「日報」の導入を
  • 日報は、帳簿の根拠を裏付ける重要な資料
  • 「日報」はトラブル連鎖の防波堤にも。

この記事の目的

この記事情報は飲食店(特に唐揚店を応援していますが、他の飲食店経営でも役立つ情報です)をやってみたい方、始めたい方、既に経営や運営をしている方に向けた、ノウハウ提供を目的に書き綴っています。

「飲食店経営は自分には難しいよな」「飲食店経営をやる上でなるべく失敗したくないなぁ」「唐揚店をもっと上手くやるためにはどうすればいい?」など、心配事や疑問に対して、事前に情報をキチンと集められる様記事にしていきます。

これらの情報であなたのお店が盛り揚がることを祈っています。

今日のテーマは「日報の習慣づけを」

こんにちは。 

24時間、365日、

美味しい「唐揚げ」を補給すればするほど

快調な会長、

やすひさです。

飲食店のオープンを具体的に考えている方、

飲食店をオープンすることを決意している方、

飲食店のオープンに向けて準備している方、

といった「予備軍」の方にお役立ちできるよう、

そして、

既に飲食店を経営されている

「諸先輩」の方につきましては、

おさらい程度にでも

活用していただけるよう、

で、あわよくば

ステップアップに貢献できるように、

様々なジャンルの「経営」に携わってきた

私、やすひさの

じっくり漬け込んで熟成させた

運営ノウハウのようなものを、

小出し、単品メニュー的に提供しています。

読んでいただける方の

よき「差し入れ」のひとつとなりましたら幸いです。

よろしくお願い申し揚げます。

で、今日のテーマは

「日報の習慣づけを」です。

あなたのお店の出来事、全て把握してますか。

日報とは、

毎日の業務内容、状況を報告するための書類、ツールです。

記憶ではなく記録に残し、

たまたまその場に立ち会わなかった

経営者やスタッフが、

お店の日常を把握しやすくしておくことで、

業務の改善や、

目標の共有を簡便にする役割を果たしてくれます。

思い出してみてください。

日常の業務の中で、

ルーティンからはみ出した出来事、

悪く言えばトラブルなどが起きた際、

「確か、以前もこんなことあったよな」

「おーい、誰か覚えていない?」

「どーだったかな。○○さんなら覚えているかも。」

「○○さん、今日お休みだよ!」

「電話かけるのも悪いしな…」

なんて、もやっとしたやり取りが

堂々巡りしたこと、ありませんか?

あと、

「今日は客入りが悪いなー」

「そういえば前の雨の時も少なかったですね」

「そうだったっけ、休んでたかなー」

なんて、ぼんやりとしたやり取りにも、

心当たりありませんか?

大きな規模の会社では、

当たり前のように活用されている「日報」ですが、

小さな規模のお店単位だと、

なんとなく記憶できる気になってしまい、

報告を要するレベルの事柄について、

その場その場でメモなどで共有されるこはあっても、

その日全体を振り返るような

記録をしていないケース、多々あります。

例えばまめな店主が、

日々を日記で綴っていたとしても、

店主が個人当事者ではない、

スタッフレベルで止まっている情報を、

抑えておくことはできないわけです。

スタッフやお客様、売上げだけでなく、

その日に起きた出来事そのものも、

お店にとっては重要な財産です。

「日報」の習慣づけは、

一見面倒くさいですが、

先ほど例に出したような、

後の面倒くさいやり取りを発生させず、

お店の運営をスムーズにする

有益な一手となりますので、

まずはしっかり鶏組んでみましょう。

記録するのは情報ベース

まず、

大人の常識として、

「日報」と「日記」を混同してはいけません。

今日は、お客さんがたくさんきたので

忙しかったですが、楽しかったです。

な内容では、

(個人的にはかわいいとも思えますが)

売上げに貢献できる情報が皆無で、

もはや何の財産にもならないのです。

「日報」の冒頭において重要な情報は、

「日記」のフォーマットでも普通にある項目ですが、

まずは「月日」「曜日」「天気」です。

その「天気」については、

時間帯ごとの変動を記録しておく必要があります。

というのも、

「月日」「曜日」「時間帯」「天気」によって変わる

売上げや来客数、その客層(属性)を細かく把握することが、

シフトや仕入れの調整(在庫の管理)に活かせ、

無駄なコストを下げられますし、

逆に忙しくなるタイミングの想定もできるので、

鶏こぼしなく、利益の最大化にも繋げられるからです。

売上げについても、

どの商品がどの状況でよく出たのかが把握できるほど、

限定メニューの開発や、

その日のピックアップ商品について、

より鮮明に目星がついてくることでしょう。

集客を見込める日、

望めない日が

事前に把握できれば出来るほど、

時間の活かし方がうまくなり、

売上計画も立てやすくなりますので、

経営者としても、

やりがいが加速していくことでしょう。

戦略がハマったときの「してやった感」は、

極上なものです。

日記的な要素も必要

さて、

今までお話した「日報」の役割は、

あくまでも

会計帳簿の補足資料、

分析に必要な情報にとどまるものでしたが、

「日記」ではないと言っておきながら、

さらなる補足情報として、

「日記」的要素は必要になってきます。

特に大事なのは、

アクシデント(偶発的なトラブル)や

ハプニング(ひょんな出来事)、

インシデント(重大なトラブルに発展する可能性を持つ出来事)

の報告です。

ご察しの通り、

それらの記録を通して問題意識を共有し、

再発、悪化の未然防止に役立てることができます。

例えば、

個別のクレームについても、

事細かい情報であればあるほど、

直接的、間接的に次につなげるための

有益すぎる情報となるでしょう。

ただ、

スタッフの中で

クレームやミスの報告をすると過剰に叱責される、

シフトから外されるなどといったお店の慣習・雰囲気があった場合、

余計ややこしいことになりますので、

このあたりの寛容さの匙加減については、

店主それぞれに、事前の改善をお任せしたいところです。

また今は、台帳のような紙ベースではなく、

市販のソフトやアプリでも

日報は管理、共有できますので、

探してみて、SNS感覚で試してみましょう。

日々の報告をメールマガジンでつぶさにお伝えしている

やすひさからの、「日報」のススメでした。

おすすめのビジネス

様々な飲食店を応援しているやすひさですが、
ビジネスとして一番おすすめしているのは唐揚店です。

ビジネスとしての唐揚げ

やり方と考え方がきちんと分かれば、
唐揚げほど低リスクで始められるビジネスは経験上ありません。
例えばフランチャイズで唐揚げを始めるとして、
これから飲食店を始める方は、
ノウハウをきちんと把握できるフランチャイズの強みを活かして、
通常より早く軌道に乗せられますし、
既存のお店を持つ方にも「一品フランチャイズ」という形態で、
今のお店を生かし唐揚げで利益を得ることもできます。

からあげフランチャイズ

そんな中で唐揚げに特化したフランチャイズ募集サイトがあります。
その名も『からあげフランチャイズ』です。
一般社団法人日本唐揚協会が運営する、
唐揚げが一番わかっている団体による、
安心、安全な唐揚げビジネスのフランチャイズ本部を集めたサイトです。
ぜひ、一度検討してみてはいかがでしょうか?
あなたのビジネスを加速させてください。