副業フランチャイズコインパーキングのメリットは?|開業の流れは?
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最初に
この記事の目的
この記事情報は飲食店(特に唐揚店を応援していますが、他の飲食店経営でも役立つ情報です)をやってみたい方、始めたい方、既に経営や運営をしている方に向けた、ノウハウ提供を目的に書き綴っています。
「飲食店経営は自分には難しいよな」「飲食店経営をやる上でなるべく失敗したくないなぁ」「唐揚店をもっと上手くやるためにはどうすればいい?」など、心配事や疑問に対して、事前に情報をキチンと集められる様記事にしていきます。
これらの情報であなたのお店が盛り揚がることを祈っています。
今日のテーマは「コインパーキングのフランチャイズ」
こんにちは。
24時間、365日、
美味しい「唐揚げ」を補給すればするほど
快調な会長、
やすひさです。
飲食店のオープンを具体的に考えている方、
飲食店をオープンすることを決意している方、
飲食店のオープンに向けて準備している方、
といった「予備軍」の方にお役立ちできるよう、
そして、
既に飲食店を経営されている
「諸先輩」の方につきましては、
おさらい程度にでも
活用していただけるよう、
で、あわよくば
ステップアップに貢献できるように、
様々なジャンルの「経営」に携わってきた
私、やすひさの
じっくり漬け込んで熟成させた
運営ノウハウのようなものを、
小出し、単品メニュー的に提供しています。
読んでいただける方の
よき「差し入れ」のひとつとなりましたら幸いです。
よろしくお願い申し揚げます。
「土地が余っているものの、使い道に困っている」という方は少なくないと思います。固定資産税も発生しますし、早めになんとかしたいとお考えなのではないでしょうか。
そういった人におすすめなのが、「副業でのフランチャイズコインパーキング開業」です。土地さえあればあまり手間をかけずに開業できますし、管理などもほぼフランチャイズ本部に任せることが可能です。
それでは詳しく見ていきましょう。
副業フランチャイズでのコインパーキング開業は稼げる?
まずはフランチャイズのコインパーキング事業のニーズなどに関してお伝えしていきます。
コインパーキングのニーズはこれから伸びていく見込み
まず、日本人全体の「乗用車の保有台数」は年々わずかずつ伸びています。
それに対してコインパーキングの数は非常に少なく、「乗用車50台につき、コインパーキング1台分しかない」と言われています。
そのためフランチャイズのコインパーキングへのニーズは高く、今後も成長していくと予想できます。
カーシェアリングの普及も後押ししてくれる
近年では「カーシェアリング」を利用する人も多いです。
コインパーキングなどにレンタカーが駐車されていて、メンバーカードなどを使うと車両のロックが外れて自由に乗車することができます。
カーシェアリングへのニーズは本当に急激に伸びてきています。
例えば2019年時点でもすでに160万人以上の会員がいましたが、それからわずか1年後の2020年には200万人を突破しました。
この「カーシェアリング人気」は、あなたの副業フランチャイズコインパーキング経営を後押ししてくれることでしょう。
副業フランチャイズコインパーキング開業は初期費用ゼロでもできる
フランチャイズでコインパーキング事業をする場合、初期投資なしで開業できるケースが多いです。
具体的には、「コインパーキング業者が土地を借り、コインパーキング事業をし、土地の所有者が借上げの賃料をもらう」というスタイルであれば初期費用は発生しません。
簡単に言えば、「あなたが土地を貸し、フランチャイズ本部がその土地を使う」ということですね。
ただ、コインパーキング業者が工事などを手掛ける&工事費を負担するケースでは、その工事費が借上げ賃料に響きます。
そして開業費用を負担する場合、その面積によって工事費は変わります。
主に「土地の整地代」「アスファルト工事代」を負担することになります。
目安として、100坪くらいの土地を工事するためには100~150万円くらいのお金がかかります。
副業フランチャイズコインパーキング開業をするための手順
では、実際に副業フランチャイズコインパーキング開業をするまでの流れを紹介していきます。
1:フランチャイズ本部を選ぶ
所有している土地の条件が良い業者を選ぶことをおすすめします。
借上げ賃料そのものだけでなく、工事金額の負担の有無や契約期間などにも注目してチョイスしましょう。
2:工事が行われる
フランチャイズ本部と契約したら工事が行われます。
工事期間中から借上げ賃料を払う場合もありますが、多くの業者は実際に開業できてから賃料を支払うものです。
工事には半月ほどかかると考えてください。
3:開業
工事が完了したらいよいよ開業です。
原則としてフランチャイズ本部があらゆる手続きをしてくれますから、あまり労力をかけずにオープンできます。そのため副業に向いていると言えるでしょう。
副業フランチャイズコインパーキング開業に必要な資格・許可は?
資格は不要です。
また、許可も基本的にいりません。
ただし、農地をコインパーキングにするのであれば、そのための許可が必要となります(申請してから許可が出るまでに長ければ1か月ほど要します)。
コインパーキングの主なターゲット層は?
続いてはコインパーキングの主なターゲット層について解説します。
コインパーキングの場所によって顧客層は変わります。
大きなマンションなどの近く:来客者、住民などが使う
「大きなマンションなどの近く」のコインパーキングは、主にマンションへの来客者や住民が使います。
また、マンションがなくても住宅地であればほぼ同じことが言えます。
そして住宅街の場合、そばに商業店舗などもあるはずですから、そこに足を運ぶ人も利用するはずです。
都心部:会社の営業車などが使う
都心部のコインパーキングは、主に会社の営業車などが使います。
郊外のコインパーキングと比べると、都心部の方が借上げ賃料も高い傾向にあるため、料金も高いです。ですが「経費で落ちるから良い」という理由で、利用してくれる人が多いです。
副業フランチャイズコインパーキングの主なメリット
それでは副業フランチャイズコインパーキング開業のメリットを見ていきましょう。
資金がなくても開業できる
大雑把に言えば、良い条件の土地さえ持っていれば資金がなくても開業しやすいです。
機器・設備の設置なども基本的にフランチャイズ本部がやってくれますから、ランニングコストもほぼかかりません。
管理がほほ不要
管理もほぼ全てフランチャイズ本部が受け持ちます。
オーナーがすることと言えば入金確認くらいですから、多忙な方でも副業として取り組めることでしょう。
土地の形が悪くても稼げる
例えば不動産投資の場合、土地の形が悪いと収益を確保しにくくなります。
ですがコインパーキングに関しては「駐車さえできればいい」ため、土地の形が入り組んでいてもあまり問題はありません。
ちなみに最も有利な形は正方形・長方形です(駐車場の台数を多くしやすいため)。
副業フランチャイズコインパーキングのデメリット・注意点
最後に副業フランチャイズコインパーキングのデメリットや、開業・経営をするにあたって気をつけるべきことを紹介します。
稼働状況が悪ければ、最悪の場合解約される
「駐車場の設置可能台数から、地域における相場を計算して、一定の賃料を支払う」というのがコインパーキングのビジネスモデルです。たとえ稼働状況が悪くても、契約期間内であれば基本的に賃料は変わりません。
ただ、想定通りに駐車されないとなると、契約期間が終わったら解約される可能性もあります。そうでなくても借上げ賃料の交渉が行われるかもしれません。
ただし、黒字運営が続いているのであれば、よほど特別な事情がない限り解約はされないものですからご安心ください。
収益が高くなる工夫をしているフランチャイザーを選ぶことが大事
いくら土地の条件が良くても、人々に気づいてもらえないと収益が出ません。
ですから例えば、「目立つ看板を設置して視認性をアップさせる」などの工夫をしてくれるフランチャイザーを選ぶことが大事です。
フランチャイザーと契約してしまってから、オーナー側が「もっとこうしたらどうですか?」などと提案しても、基本的に聞き入れてもらえないので気をつけてください。
固定資産税に注意
固定資産税ですが、持っている土地が宅地なのであれば、通常の額の6分の1ないし3分の1まで減額されます。
ですがコインパーキング事業をする場合、土地の属性が変わるため減額されなくなります(つまり固定資産税が6倍もしくは3倍になるということです)。
収入が安定しているものの高くはない
フランチャイズコインパーキングのシステム上、収益は一般的な月極駐車場と同レベルになります。オーナー側の努力によって収益をアップできるような要素もほぼありません。
ですが初期投資をゼロにできる、契約期間内は売上が変わらないなどのメリットもありますから、やはり副業としては非常に優秀と言えるでしょう。
まとめ:余っている土地があれば副業フランチャイズコインパーキングがおすすめ
ここまで副業フランチャイズコインパーキングについて解説しました。
・初期投資をゼロにできる
・管理もほぼ丸投げできる
・高くはないものの収益が安定する
などのメリットがありますから、余っている土地がある方は参入を検討してはいかがでしょうか。不労所得に近いものを得られるようになるかもしれませんよ。
おすすめのビジネス
様々な飲食店を応援しているやすひさですが、
ビジネスとして一番おすすめしているのは唐揚店です。
ビジネスとしての唐揚げ
やり方と考え方がきちんと分かれば、
唐揚げほど低リスクで始められるビジネスは経験上ありません。
例えばフランチャイズで唐揚げを始めるとして、
これから飲食店を始める方は、
ノウハウをきちんと把握できるフランチャイズの強みを活かして、
通常より早く軌道に乗せられますし、
既存のお店を持つ方にも「一品フランチャイズ」という形態で、
今のお店を生かし唐揚げで利益を得ることもできます。
からあげフランチャイズ
そんな中で唐揚げに特化したフランチャイズ募集サイトがあります。
その名も『からあげフランチャイズ』です。
一般社団法人日本唐揚協会が運営する、
唐揚げが一番わかっている団体による、
安心、安全な唐揚げビジネスのフランチャイズ本部を集めたサイトです。
ぜひ、一度検討してみてはいかがでしょうか?
あなたのビジネスを加速させてください。