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売上げを揚げよう ~天気を転機に~

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売上げを揚げよう ~天気を転機に~

コンテンツ

この記事の要約

  • 天気に先回りできれば、売上げは揚がる
    • 空模様によって、食べたいものは変わる。
    • 気象庁が食欲を分析する「マーチャンダイジング」がカギ
    • 365日売れる人気商品を生むには、まずは天気を味方に

この記事の目的

この記事情報は飲食店(特に唐揚店を応援していますが、他の飲食店経営でも役立つ情報です)をやってみたい方、始めたい方、既に経営や運営をしている方に向けた、ノウハウ提供を目的に書き綴っています。

「飲食店経営は自分には難しいよな」「飲食店経営をやる上でなるべく失敗したくないなぁ」「唐揚店をもっと上手くやるためにはどうすればいい?」など、心配事や疑問に対して、事前に情報をキチンと集められる様記事にしていきます。

これらの情報であなたのお店が盛り揚がることを祈っています。

今日のテーマは「天気に先回りして、売上げを揚げる」

こんにちは。

24時間、365日、

美味しい「唐揚げ」を補給すればするほど

快調な会長、

やすひさです。

飲食店のオープンを具体的に考えている方、

飲食店をオープンすることを決意している方、

飲食店のオープンに向けて準備している方、

といった「予備軍」の方にお役立ちできるよう、

そして、

既に飲食店を経営されている

「諸先輩」の方につきましては、

おさらい程度にでも

活用していただけるよう、

で、あわよくば

ステップアップに貢献できるように、

様々なジャンルの「経営」に携わってきた

私、やすひさの

じっくり漬け込んで熟成させた

運営ノウハウのようなものを、

小出し、単品メニュー的に提供しています。

読んでいただける方の

よき「差し入れ」のひとつとなりましたら幸いです。

よろしくお願い申し揚げます。

今日のテーマは

「天気を味方に」です。

天気を制する者は飲食店を制す

「あの店、いつも賑わってるなー」

という印象が強い飲食店の多くは、

お客様だけでなく、

天気や気温にも常に気を配り、

味方につけています。

味方につけると言いましても、

お店が天気や気温そのものを

コントロールできる、

というわけではありません。

それは、もはや神ってるお店どころか神です。

この場合の「味方につける」とは、

「むしろ利用する」ということ。

天気は、

人の体調や気分になにかしらの

影響を与えるものですので、

その変化に逆らうことなく順応するか、

逆手にとって踏み台にするかで、

デメリットを

メリットに変えることができるんです。

天気や気温によって

体調や気分は変わり、

「欲する食べ物や飲み物」

も変わります。

もちろん人によって変化の度合いに違いはありますが、

味付けや仕立てから

メニューそのものまで変わる場合がありますので、

それを見越して、

力を入れるメニューを柔軟に変化させるという

テクニックを獲得することが

勝ち組店へと揚がる

大いなる一歩となると言っても過言ではないでしょう。

小難しく言いましたが、

「今日は暑いから冷たい飲み物が売れるだろうな」

「今日は寒いからアツアツの鍋物の注文が多いかもしれない」

ぐらいのことは、

誰でも予測することかと思います。

これをざっくりとした雰囲気ではなく、

具体的な見立てとして捉え、

確かな根拠を持って

先回りすることで、

「どこよりも、いつ来ても満足なお店」

という、絶対的な信頼を獲得してみようじゃありませんか。

ウェザーマーチャンダイジングというお墨付き戦略

空模様に柔軟に対応する、

という飲食店の在り方は、

「経験値による匙加減」

といった雰囲気もあると思います。

もちろん、

経験値はうそをつかないのですが、

天気や気温、降水量、湿度などを予測し、

それを基に組み立てる販売戦略が実在するんです。

それが・・・

「ウェザーマーチャンダイジング」!

なんだかムエタイなどの

格闘技系の技っぽい名前ですよね(笑)

鶏扱う商品を

体感温度の上昇に比例して販売が伸びる「昇温商品」と、

体感温度の下降に比例して販売が伸びる「降温商品」と、

に分類し、

気象情報を捉えて、

前もって「推し」商品を柔軟に変化させれば、

売上を補填するだけでなく、

食材ロスを減らすことになり、

利益もよりしっかり揚がりますよーっ

という、

実際に気象庁も研究に参画している

まー、ちゃんとした戦略です。

マーチャンだけに。(どや顔)

晴れた日、そして暑い日は「昇温商品」を

雨や雪の日、そして寒い日は「降温商品」を

多めに仕込んでおこうという理屈なのですが、

「昇温商品」同士、

「降温商品」同士でもl

細かい条件によってさらに優劣が付けているのが、

「ウェザーマーチャンダイジング」

の面白味です。

例えば、「昇温商品」でいうと、

「アイスクリーム」と「かき氷」の違いが代表的な例ですね。

夏が来るとどちらも売れ筋な

“キンキンに冷えた”スイーツですが、

32度以上の真夏日ともなると、

人間の基礎代謝が落ちることで、

熱の上昇をより抑えるために、

低カロリーで低脂肪のモノを欲するようになるため

「アイスクリームよりもかき氷を」とシフトするそうです。

実はこの目安の数値こそが、

気象庁の

『気候リスク管理技術に関する調査』の結果に基づくもので

多くの品目の販売数と気温・降水の間には関係があり、

販売数が急増する気象条件は「客観的に推定可能である」として、

商品によっては、

その気象条件が地域ごとに異なる場合がある、

とも報告されているそう。

また、

気候の影響を軽減、または活用するには

  • 気候リスクを認識すること
  • それを定量的に評価すること
  • 気候情報を用いて対応すること

に留意した

「気候リスク管理」を推奨していました。

天気のプロである気象庁が味方に付いてくれるという事実は、

天気を味方につけるという実感を深めてくれますよね。

唐揚げは●温商品?強みの根拠に捉えておこう。

体感温度の上昇に比例して販売が伸びる「昇温商品」、

その例としては、

食べ物では、

カレーライスやつけ麺(※熱盛ではない)、

冷やし中華、酢の物、刺身

飲み物では

アイスコーヒーやビール、白ワインと言った

爽やかなものが揚げられます。

体感温度の下降に比例して販売が伸びる「降温商品」は、

食べ物では

おでんや鍋、煮物などのアツアツな食べ物の他、

カルボナーラソースのパスタや焼うどんなど、

濃い味の炭水化物、天ぷら(天丼)など、

飲み物は

ホットコーヒーや熱燗、赤ワインといったところでしょうか。

デザートとしては、

あんまんや焼き芋、あたりが目に浮かびますよね。

ただ、アツアツでありながら、

味わいとしては比較的あっさり目なおでんについては、

真冬も、

夏からガクンと気温が下がった秋口の方が売れるなど、

細かい見立てがあるそうです。

体にとっては、冬支度メニュー、といったところでしょうか。

じゃあ、唐揚げはどっち?と言われると、

「揚げたて」で、衣厚めで、タレのしっかり利いたものは

「降温商品」の極みになり、

万人向けを考えると、

仕立てや味の工夫、

ビールとの抱き合わせで夏に備えるのもいいのでしょうが、

やすひさ個人は、

夏こそ「唐揚げ」なので、

「ウェザーマーチャンダイジング」の対象外です(笑)

レモンをたっぷりかければ「昇温商品」になるかしら。

ま、このように

気温関係なしの人気商品にまで上り詰めれば、

また例外となるでしょうし、

そこを目指していただきたいのですが、

まずは「天気」を味方につける

「ウェザーマーチャンダイジング」の考え方を根拠に、

定番商品と季節商品に磨きをかけていただきたいものです、。

おすすめのビジネス

様々な飲食店を応援しているやすひさですが、
ビジネスとして一番おすすめしているのは唐揚店です。

ビジネスとしての唐揚げ

やり方と考え方がきちんと分かれば、
唐揚げほど低リスクで始められるビジネスは経験上ありません。
例えばフランチャイズで唐揚げを始めるとして、
これから飲食店を始める方は、
ノウハウをきちんと把握できるフランチャイズの強みを活かして、
通常より早く軌道に乗せられますし、
既存のお店を持つ方にも「一品フランチャイズ」という形態で、
今のお店を生かし唐揚げで利益を得ることもできます。

からあげフランチャイズ

そんな中で唐揚げに特化したフランチャイズ募集サイトがあります。
その名も『からあげフランチャイズ』です。
一般社団法人日本唐揚協会が運営する、
唐揚げが一番わかっている団体による、
安心、安全な唐揚げビジネスのフランチャイズ本部を集めたサイトです。
ぜひ、一度検討してみてはいかがでしょうか?
あなたのビジネスを加速させてください。