売上げを揚げよう～今こそ公式ホームページを～

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この記事の要約

不確かな「口コミ」が一次情報になるネット社会
情報源としての充実の情報はネットに載せるべき
誰でも本格なホームーページを、ローコストで作れる時代

この記事の目的

この記事情報は飲食店（特に唐揚店を応援していますが、他の飲食店経営でも役立つ情報です）をやってみたい方、始めたい方、既に経営や運営をしている方に向けた、ノウハウ提供を目的に書き綴っています。

「飲食店経営は自分には難しいよな」「飲食店経営をやる上でなるべく失敗したくないなぁ」「唐揚店をもっと上手くやるためにはどうすればいい？」など、心配事や疑問に対して、事前に情報をキチンと集められる様記事にしていきます。

これらの情報であなたのお店が盛り揚がることを祈っています。

今日のテーマは「今こそ公式ホームページを」

こんにちは。　

24時間、365日、

美味しい「唐揚げ」を補給すればするほど

快調な会長、

やすひさです。

飲食店のオープンを具体的に考えている方、

飲食店をオープンすることを決意している方、

飲食店のオープンに向けて準備している方、

といった「予備軍」の方にお役立ちできるよう、

そして、

既に飲食店を経営されている

「諸先輩」の方につきましては、

おさらい程度にでも

活用していただけるよう、

で、あわよくば

ステップアップに貢献できるように、

様々なジャンルの「経営」に携わってきた

私、やすひさの

じっくり漬け込んで熟成させた

運営ノウハウのようなものを、

小出し、単品メニュー的に提供しています。

読んでいただける方の

よき「差し入れ」のひとつとなりましたら幸いです。

よろしくお願い申し揚げます。

で、今日のテーマは

「今こそ公式ホームページを」です。

20年以上続くネット時代、当然の変化が

近未来とも呼ばれた

２１世紀に突入し、２０年以上が経過しています。

当時は電話回線での接続も現存し、

デスクトップパソコンや、

重量級のノートパソコンとかろうじて繋げていた

低解像度のインターネットも、

今では１人１台のスマホからの

ニッチな絞り込み検索も余裕で行え、

なんならエンジン任せでユーザー自身の望む情報を

明確に手にできるAIの時代に突入しており、

もはや「インターネット」は俗称以外はベツモノ。

個人レベルでの発信も盛んになり、

ネットでの情報発信を制する「空中戦」も、熾烈なものとなってきました。

発信する側の影響力が絶大な“いい情報”であれば、

労力のないプロモーションに変わるのですが、

不正確で思わしくない、

なんなら否定的な情報が拡散されれば

本来伝えたい方のポジティブ情報が虚飾扱いされるといったリスクもあり、

これらのメリットデメリットは表裏一体です。

正しい情報で不正確な情報を上回ろう…

ぼんやりした表現ではありますが、

「自分のお店の情報は自分だけのものではない」

と意識して鶏組むのが、

現代のネット戦略の根本だとやすひさは思うのです。

気軽ではない方の「SEO」対策にも、意識を

今、

商売をするうえで、

ネット界隈の情報戦を制するには、

相当な逆算力を駆使した

「SEO」や「MEO」への対策は不可欠な状況となっています。

「SEO」は、

「Search Engine Optimization」の略称で、

「検索エンジンの最適化」の意味。

「渋谷　唐揚げ」とググったりしたときに

あなたのお店のホームページなどの公式情報がクリック率の高い上位に表示されるよう、

目指す鶏組みです。

一方、「MEO」は、

「Map Engine Optimization」の略で

「マップエンジン最適化」を意味します。

「Googleマイビジネス」に登録された情報が、

表示される地図の範囲内で

「ベスト３」に入ることを目指し、

その周辺情報をザッピングする“腹ペコ”ユーザーを確実に鶏込む鶏組みです。

そして、

人の食欲は突然沸いてるものですから、

そんな人たちがとっさに欲する基本情報を

比較的労力を要さず提供できる「MEO対策」は今、

しっかり抑えておきたい

「たしなみ」とさえされています。

ただ、

メニューのビジュアルや価格、

雰囲気、レビューと言った

ユーザー目線に引っ張られがちな複合的な「MEO」情報だけでなく、

「店の歩み」

「素材のこだわり」

「調理のこだわり」

「店主の思い」

「スタッフ情報」

「愛される理由」など、

もっと特別で本質的な魅力を正確に伝えるための、

“いい意味”で一方的な「SEO」的情報源は

誤解を招く情報との「差別化」のためにも不可欠と言えるでしょう。

ただ、事実の範囲での自画自賛は是々非々ですが、

盛り過ぎだったり、嘘の情報はスーパー逆効果になるのでご注意ください。

備えあれば憂いなし

残念ながらまだまだ、

検索エンジンでのワード検索で

まず上位に表示されるのは、

大手口コミレビューサイトやネットニュース、まとめ記事です。

SNS発信全盛の時代、

「口コミこそ自分たち目線のリアルな声！」

と捉える風潮から、

口コミで本気で気になったものだけ、

掘り下げのステップに進む…というように、

事実関係を二次情報とする流れが

当たり前になってきています。

例えるなら、

あなたの唐揚げの味付けに、

いかに隠れた秘密があったとしても、

口コミを頼るユーザーにとってみれば

「濃い目でおいしー！」の感情的口コミが一次情報になるわけです。

そこから触れた人は、

「なんで濃いんだろう・・・」と思い込まない限り、

その味の秘密には踏み込むための

公式情報探しなどはしないことでしょう。

また、短絡的な捉え方をする読者なら

「濃いの苦手だからいいわー」

と早々に離脱する場合があります。

これは、間接的な機会の喪失に他なりません。

恐ろしいのは、

それが濃い味じゃなかったとしても、

一次情報次第で決めつけられてしまうこともあるってことですよね。

これは・・・ただただ迷惑！

まあ、そこまで

口コミ“だけ”を信じ込む人も今はレアなのかもしれませんが、

とにかく、

「どうなんだろう」と思った時の

確かな受け皿として

ホームページを用意しておくことをお勧めします。

公式SNSも有効なのですが、

それでは、

普通に口コミ情報に埋没してしまいます。

それらのフォローともなり、

読み物としてもしっかり足止めできる、

「いかにも」な玄関口があれば普通に信頼度は増すことでしょう。

「いや、ホームページなんて大げさな。」

「見られるかどうかわからないものへの出費は厳しい。」

「維持管理が大変そう。」

と思う方もいるかもしれません…が！

それは、１０年以上前の先入観でしょうね。

「公式」でさえあれば簡単なモノでもいいので、

「無料で作れる」系で構いませんし、

今では月１０００円程度で、

広告表示を消したり、

ドメインまで付けられたりと、

かなり本格的なものを気軽に立ち上げることもできます。

で、

カスタマイズ自由のフォーマットも出揃っているので、

写真や文字情報の差し替えだけで、

かなり「いい感じ」のホーム―ページを最初から立ち上げることはできるでしょう。

慣れていけば、

オリジナルテイストをどんどん加えて、

お金かかってる感すら、

出せるかもしれません。

ITを本業とするやすひさにとっては、複雑な心境ですが（笑）

ないより、ホームページ制作の作業の中で

素材や調理へのこだわりなどを見て分かるようにまとめるという行為は、

自身のお店の魅力を再確認したり、

改善点を発見する上でもよい機会となるはずです。

「無料で作れる」系なら、

インターネットがつながる環境なら

どのパソコン（多少低スペック）でも更新できますので、

期間限定メニューやキャンペーン、クーポンなど、

最新情報を真っ先に挙げる場として、

段階的な差別化を図っていきましょう。

フランチャイズマガジン