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周辺の唐揚人編Vol.1『シンガーソングライター&唐揚人ライター』鼻毛の森さん

"からあげブーム"にとって、揚げ師とファンの存在が不可欠なことは常識の範疇ですが、その周辺には、あらゆるカタチ、なにかしらのカタチでシーンの盛り上がりに貢献する人々がいます。この"周辺の人" 編では、「日本唐揚協会」が選定したバラエティに富んだ人材を、「唐揚人」として紹介します。

唐揚ソングを2曲提供!
シンガーソングライター&唐揚人ライター・鼻毛の森さん



●取り揚げるのは...まさかの本人!金沢在住の永遠の33歳(実年齢は+11歳)

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今回、紹介する「周辺の唐揚人」第一弾は...恥ずかしながらこの「唐揚人」の取材・記事作成を担当しております私「鼻毛の森(筆名は鼻筆の森)」本人が、本人を紹介します。既に選定されている「周辺の唐揚人」もいるのですが、「どのような形で紹介されるのか」を示すためのたたき台として先陣を切りましたことをご理解ください。ちなみに、著者プロフィールにもありますが、もともとは「日本唐揚協会」公式ソングを2曲提供(2021年現在)し、「からあげグランプリ®」でも、2014年より毎年お祝いの歌唱披露をさせていただいている、シンガーソングライターです。売れかけたことも何度かあるので、興味があればネット検索を。しなくても大丈夫です!


●もともとは"理想論撲滅" J-POPを専門とするアウトローな人材

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「鼻毛の森」は、2000年代中盤、当時交際していた女性との突然の音信不通をきっかけに、巷に溢れる甘いラブソングに違和感を覚え、自身を癒すために現実のみをつづった歌詞のオリジナルソングを作り、周囲に八つ当たりもしようとの身勝手な衝動から、音源発売やライブ活動に至った傍迷惑なシンガーソングライターです。その突飛な活動が早々に業界にリーチし、初期の楽曲「それまではそばにいるよ(2005年発表)」「誰でもよかっただから君でもよかった(2006年発表)」がある程度の注目を浴びてしまったことから後戻りできなくなり、現在に至ります。その直前までは、役者活動とタレント活動がメインで、そこそこ知名度のある映画にもしっかり目に出ていたりするのですが、中途半端なキャリアなので黒歴史とし、ほぼ語ることはありません。まぁ、どっちも黒いのですが。


●日本唐揚協会との初接触は2012年の「バカサミット」予選会

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「日本唐揚協会」との出会いは、ざっくり言うと"周りからバカと言われようが真面目に活動している人々"が東京に終結する人気イベント「青春!バカサミット」の出演者予選会(2012年12月)でした。「理想論撲滅ソングを世の中に浸透させたい」個人事業主(フリーランス)としてのプレゼンは、有力な自社アピールが展開する会場でもそこそこ浮いていたものと記憶していますが、その審査を担っていた一人が、「日本唐揚協会」専務理事・八木宏一郎氏。で、彼の鶴の一声で翌年の本選への出場を遂げた(と聞いている)わけですが、その後、「協会の新しい取り組みで"アゲアゲチ金フライデー"というキャンペーンがありまして、イメージソングを作れますか?」との"お題"を出される展開となるわけです。ミーティングは雰囲気重視で京都市内...まる一日をかけて喫茶店で主旨を共有し、歌詞をその場で組み立て、持ち帰って楽曲に落とし込む...この流れは後に「鼻毛の森エンターテインメントジャパン」の主力事業のひとつである「コラボソング制作」にも大きな影響を与えました。この写真は、2013年夏前に行われた自由が丘でのコーラスレコーディング(やすひさ会長、八木専務理事も参加)風景です。


●2019年、「フライド~金賞唐揚げのテーマ~」発表へ。




※動画リンク
2013年9月に配信リリースを果たしたコラボソング「アゲアゲチ金フライデー~FRIDAY AGAIN~」は、油モノの接種を躊躇する大人たちに「金曜日ぐらいいいじゃないか、勇気出せよ!」と背中を押す楽曲で、ある意味「現実」を追求してきた「鼻毛の森」の楽曲の中でも代表作の一つとなり、2015年12月リリースのメジャーベスト盤(CD)にもしっかり収録されました。そして、「からあげグランプリ®」での毎年の歌唱を通じて、多くの揚げ師との交流が生まれ、もともとの好き(某コンビニでまる4年、唐揚げを揚げていました)が加速して、自身もディープなカラアゲニストへと成長を遂げるのです。さらに2018年末、八木氏から「からあげグランプリ®」に向けた楽曲制作を託されることとなるのですが、6年ぶり2度目となる新作への要望は、「揚げ師全員が、受賞の喜びを噛み締め、明日の活力に出来る、アツく、アゲアゲな感じで。」というものでした。で、2019年4月に完成したのが、「フライド~金賞唐揚げのテーマ~」。我ながら、本来ではなかなか出せない突き抜け感に満ちた楽曲が出来たと、満足しております。


●2020年、「唐揚人」でのライター活動もスタート

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さらに2020年、およそ2ヶ月の準備期間を経て、6月に協会内ホームページでの公式公開を果たした当コンテンツ「唐揚人」に、記事担当(編集含む)として参加することになりました。これは、長らく「鼻毛の森」の"裏稼業"として財政を支えてきたフリーライターとしてのキャリアを「唐揚げで生きている人」に役立てたいとの思いで、違う立場で企画段階から関与した"関わり方改革"です。そして実際に、取材を重ねる中で「唐揚人」へのリスペクトを更に深めている状況で、このペースで行くと、また5年後あたりには名曲が生まれてしまうのではないかと思っていたりもします(笑)


●また直接、お目に書かれたら幸いです。

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ただ、「鼻毛の森」の活動拠点は石川県金沢市で、2019年と2020年の「からあげグランプリ®」授賞式にはビデオレターで参加しており、受賞店の皆様に直接お目にかかれない日々を重ねています。しかしながら、現在は「唐揚人」のライターも兼ねているため、「会おうと思えば会える」位置にいるものと確信しています。なので、私から取材依頼が飛び込んでしまった「唐揚人」の皆様は...取材拒否しないでくださいね!怪しい者ではありませんので...多分。以上、本人がお伝えしました。


最後に一言、言ってみます。
鼻毛の森さんにとって唐揚げとは... ‟救世主"
である

名称:鼻毛の森
所属:鼻毛の森エンタテインメントジャパン
拠点:石川県金沢市(森に近い郊外)
HP:https://www.hanagenomori.com/
取材・文章 鼻筆の森(※鼻毛の森)
掲載日:2021年5月13日掲載



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