協会の試み

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唐揚人

『いただきコッコちゃん』商品開発部長 近江谷広樹さん

「東日本醤油ダレ」と「塩ダレ」で金賞受賞!
北海道『いただきコッコちゃん』商品開発部長 近江谷広樹さん



仕掛け人は、イタリアンを知り尽くす、北海道生まれの美食マスター!

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今回ピックアップする"唐揚人"は、北海道発の「からあげグランプリ®」金賞受賞店・『いただきコッコちゃん』の商品開発部長・近江谷広樹(おおみやひろき)さんです。道内屈指のグルメエリア・函館出身で、趣味は"ワインのたしなみ"という、オトナ時間を愛する45歳。彼はもともと『いただきコッコちゃん』の運営母体『株式会社イーストン』が展開するイタリア料理部門で商品開発に携わり、料理長として各店舗を渡り歩いてきた "グルメ請負人"で、現在はこの経験値を、『いただきコッコちゃん』での"鶏料理"開発にも活かしています。


金賞唐揚げを生んだのは、北海道発・"焼鳥"ダイニング!

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『いただきコッコちゃん』は、2003年に札幌市内でオープンした1号店「新道東店」を皮切りに、道内各所、宮城県、東京都、埼玉県へと進出を重ね、2020年(12月)時点で全15店舗を展開する"伸び盛り"の「焼き鳥ダイニング」。
北海道ならではの素材や仕上げを施した「三大焼鳥」や、ご当地豚を掛け合わせた「つくね」、地元養鶏場の"酵素卵"に"帆立だし"を効かせた「玉子焼き」など、ご当地感満載の鶏料理をいただくことができます。
※今回の取材は、札幌駅北口徒歩三分という、好立地に佇む「北8条店」です。


鶏専門店ならではの引き出しで、唐揚げも"本気仕様"に!

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そんな鶏料理のプロフェッショナル(のお店)なので当然、"揚げ"料理(唐揚げ)もこだわり尽くしています。まず、醤油味の「鶏の唐揚げ」は、2017年の「第8回からあげグランプリ®」の「東日本醤油ダレ部門」で金賞を獲得し、「塩ダレ部門」へのエントリー替えで臨んだ第10回(2019年)の同グランプリでは「コッコちゃんの塩ザンギ」で2部門目の金賞...で、第11回(2020年)で2年連続となる「塩ダレ部門」金賞受賞...
つまり、『いただきコッコちゃん』では、近年で計3度もの金賞獲得を達成した"本気の唐揚げ"がいただけるんです!


1度目の受賞作!「東日本醤油ダレ部門」金賞の「鶏の唐揚げ」

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「鶏の唐揚げ」「塩ザンギ」の共通点は2つ!新鮮な国産鶏を使うなど「素材」へのこだわり、そしてニンニクを使わず、北海道羅臼(らうす)の塩や昆布、帆立、椎茸の旨味などを使って出汁を際立たせた、他の"ザンギ"にはない「旨味」です。
なお、醤油味の「鶏の唐揚げ」には、"鶏からつくる"発酵調味料「鶏醤(けいしょう)」が使われており、鶏肉を柔らかくジューシーに仕上げるフルーツ果汁の甘みを隠し味に、独特の奥深~い味わいを実現しています。


2・3度目の2年連続受賞作!「塩ダレ部門」金賞の「塩ザンギ」

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一方で、もうひとつの金賞作・「塩ザンギ」は、北海道下川町産で"キセキの卵"と呼ばれる「下川六〇酵素卵(しもかわろくまるこうそらん)」を使い、独自の旨味と食感を引き出すことで、「鶏の唐揚げ」との差別化を図っています!


自信が確信に変わった、グランプリへの"第一歩"

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近江谷さんに「からあげグランプリ®」エントリーのきっかけを聞くと、「もともとグランプリの存在は知っていたのですが、巷で目にしたり、耳にしたりすることが年々増えてきたので、シンプルに全国の名店相手に(味が)通用するか、腕試ししたくなったんです。」と振り返ります。初金賞受賞の瞬間は、「今までの(美味の)追求が間違ってなかった」という達成感に満たされ、そこで満足することなくブラッシュアップを重ねる中で、2度目・3度目の金賞を果たせた流れに、「これからまだまだ美味しくできる」と、可能性を確信できたそう...嗚呼、獅子が目覚めてしまった!鶏だけど。


金賞W受賞店として、更なる高みへ!

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今、「からあげグランプリ®」金賞の唐揚げ2種は、『いただきコッコちゃん』を訪れるうえで絶対欠かせない定番メニューとして "広がり"を加速させています。そして、上がりに上がった期待値のハードルを越え続けるべく、マーケットを的確に捉えながら、料理全てのブラッシュアップを重ねているところなのだそう。食の宝庫・北海道が誇る地元素材と出汁の旨味...ここにしか・・・むしろ"コッコにしかない"唐揚げ...その進化・深化に今後も要注目です!

最後に一言聞いてみました。
近江谷さんにとって唐揚げとは... ‟人を元気・笑顔にする逸品"である

店名:焼鳥ダイニング いただきコッコちゃん 北8条店
住所:札幌市北区北8条西4丁目13-1 稲津ビル1・2階
アクセス:札幌駅北口から徒歩3分
HP:https://www.eastone.co.jp/cocco/
取材・文章 鼻筆の森(※鼻毛の森)
掲載日:2020年12月24日掲載

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