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売上げを揚げよう~店内飲食のみという選択~

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売上げを揚げよう~店内飲食のみという選択~

コンテンツ

最初に

この記事の要約

  • 安易なテイクアウト導入は見直しの時期?
  • 出来たてがベストなら、店内提供に勝るものは無し!
  • テイクアウトは保険的なスタンスがむしろプラスになることも。

この記事の目的

この記事情報は飲食店(特に唐揚店を応援していますが、他の飲食店経営でも役立つ情報です)をやってみたい方、始めたい方、既に経営や運営をしている方に向けた、ノウハウ提供を目的に書き綴っています。

「飲食店経営は自分には難しいよな」「飲食店経営をやる上でなるべく失敗したくないなぁ」「唐揚店をもっと上手くやるためにはどうすればいい?」など、心配事や疑問に対して、事前に情報をキチンと集められる様記事にしていきます。

これらの情報であなたのお店が盛り揚がることを祈っています。

今日のテーマは「店内飲食のみという選択」

こんにちは。 

24時間、365日、

美味しい「唐揚げ」を補給すればするほど

快調な会長、

やすひさです。

飲食店のオープンを具体的に考えている方、

飲食店をオープンすることを決意している方、

飲食店のオープンに向けて準備している方、

といった「予備軍」の方にお役立ちできるよう、

そして、

既に飲食店を経営されている

「諸先輩」の方につきましては、

おさらい程度にでも

活用していただけるよう、

で、あわよくば

ステップアップに貢献できるように、

様々なジャンルの「経営」に携わってきた

私、やすひさの

じっくり漬け込んで熟成させた

運営ノウハウのようなものを、

小出し、単品メニュー的に提供しています。

読んでいただける方の

よき「差し入れ」のひとつとなりましたら幸いです。

よろしくお願い申し揚げます。

で、今日のテーマは

「店内飲食のみという選択」です。

あなたの看板商品、テイクアウトに向いていますか?

令和元年10月、

「酒類・外食を除く飲食料品」及び

「定期購読契約締結の週2回以上発行される新聞」を対象に、

現在の10%に増税する前の

8%という、消費税・地方消費税率の合計を

を維持するという、

「軽減税率制度」の実施が実現されました。

そして、

もともと

「酒類・外食を除く飲食料品」に該当し、

さらには、翌年に新型コロナの到来で、

店内飲食に対し、

様々な要請や規制が生じたことから、

テイクアウト・宅配需要は一気に加速。

その流れを受けて、

その形態での商品の提供に鶏組む飲食店も

増えましたよね。

「テイクアウトで楽しめる」

が安心材料であるうちは、

あれから3年近くが経過した今も、

税制上のメリットもあることから、

テイクアウトを積極的に導入するべき、

といった声はまだまだ多く、

もちろん、当ブログでも

「テイクアウト導入のメリット」

「うまく併用する方法」についてなど、

たびたび鶏揚げてきました。

ただ、

テイクアウトでの飲食が一般化した今、

このまま飽和状態にまで至る未来があるとするなら、

むしろ、

「テイクアウトをしない」というスタンスが、

シンプルに他店との差別化をもたらす…

という揺り戻し現象も、

期待できる要素が出てきているのではないでしょうか。

ですので、

ゼロコロナからwithコロナにシフトし、

アフターコロナに向かいつつある今、

貴方のお店のメニューが

「本当にテイクアウトに向いているか」

ちょっと深呼吸して、

広い視野を持って再検討する価値は…

あると思うんですね。いや、あると思います。

解決できるデメリットに向き合う

テイクアウト導入のメリットは、

税率をさておけば、

テイクアウト需要を鶏込めること、

にあります。

  • お店でゆっくり食べる時間まではない。
  • 外食にはまだ抵抗がある。
  • 今すぐ食べたいわけではない。
  • 持って行った先でゆったり食べたい…

などなど、

掘り下げれば掘り下げるほど、

様々な理由があることでしょう。

ただ、その一方で、

デメリット、リスクもあります。

  • 提供方法が増えた分だけ、手間が嵩む。
  • 作り置きの場合、廃棄リスクが生じる。
  • 専用パッケージ代などコストもかかる。
  • 出来立てでない分、満足度が下がる可能性がある。

など、

ネガティブに考えれば考えるほど、

きりがないというか、泥沼です。

もちろん、逆も然りなので、

表裏一体の堂々巡りと言えるでしょうが、

いったん、

あなたのお店が

なにを売りにしているか、強みなのかに向き合ってみて、

「基本的スタンス」ぐらいは、

明確にしておく必要があります。

「出来立て」がウリなのであれば、

オペレーションの迅速化で

「お店で食べてた方が手っ取り早い」

と思うほど

提供スピードを揚げれば、

少なくとも、

「お店でゆっくり食べる時間まではない」

ユーザーに対しては、

よりおいしい「出来立て」「アツアツ」を提供できるため、

その先の満足度、発信される味の評価を考えれば、

圧倒的に優位な状態を創り出せることでしょう。

大切なのは、ベストを明確化すること

じゃあ、

「外食にはまだ抵抗がある層はどうするんだ」

という話ですが、

それはお客様が自らが選ぶ選択肢で、

コロナ禍が生んだ、水もの的な要素、

個別のコントロールが難しい部分です。

潜在的なニーズを勘ぐればきりがないわけですが、

あくまでもお店のスタンスとして、

「出来たて」「アツアツ」がベストなのであれば、

「テイクアウトもご希望があれば賜ります」

ぐらいの打ち出しでもよいのではないかと、

やすひさ的には思うわけです。

「ご希望」の方が、

購入する側からすれば

逆に特罰感もあると言いますか(笑)

大事なのは、

「出来たて」「アツアツ」がベストなのであれば、

「出来たて」「アツアツ」で食べてもらいたいという

意思表示を念押ししておくこと。

そして、「出来たて」「アツアツ」の方がはるかに美味しそう、

という、提供方法の差別化から図っておくことです。

消極的な理由から生まれる

テイクアウト需要に関してだけ言えば、

お店の努力で解消できる余地は多々あります。

「テイクアウトが好きなんだ!」

というお客様に対しては、

「よろしければ対応します」

ぐらいの柔軟性の提示を着地点としておき、

ベストな状態を味わった大多数の人のレビューで

店内飲食ユーザーに転身させる意気込みで、

自店をブランディングしていきましょう。

以上、役に立つ人には役に立つかもしれない、

「揚げたて」推進派・やすひさの一人事でした。

おすすめのビジネス

様々な飲食店を応援しているやすひさですが、
ビジネスとして一番おすすめしているのは唐揚店です。

ビジネスとしての唐揚げ

やり方と考え方がきちんと分かれば、
唐揚げほど低リスクで始められるビジネスは経験上ありません。
例えばフランチャイズで唐揚げを始めるとして、
これから飲食店を始める方は、
ノウハウをきちんと把握できるフランチャイズの強みを活かして、
通常より早く軌道に乗せられますし、
既存のお店を持つ方にも「一品フランチャイズ」という形態で、
今のお店を生かし唐揚げで利益を得ることもできます。

からあげフランチャイズ

そんな中で唐揚げに特化したフランチャイズ募集サイトがあります。
その名も『からあげフランチャイズ』です。
一般社団法人日本唐揚協会が運営する、
唐揚げが一番わかっている団体による、
安心、安全な唐揚げビジネスのフランチャイズ本部を集めたサイトです。
ぜひ、一度検討してみてはいかがでしょうか?
あなたのビジネスを加速させてください。