売上げを揚げよう~SNSの“今”を捉えよう~
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最初に
この記事の要約
- SNSユーザーの声は今、最も信頼性の高い情報の一つ
- ターゲットでもないユーザーへのSNS広告はもはや害悪
- 総務省の統計で、ここ10年の激変が分かる
この記事の目的
この記事情報は飲食店(特に唐揚店を応援していますが、他の飲食店経営でも役立つ情報です)をやってみたい方、始めたい方、既に経営や運営をしている方に向けた、ノウハウ提供を目的に書き綴っています。
「飲食店経営は自分には難しいよな」「飲食店経営をやる上でなるべく失敗したくないなぁ」「唐揚店をもっと上手くやるためにはどうすればいい?」など、心配事や疑問に対して、事前に情報をキチンと集められる様記事にしていきます。
これらの情報であなたのお店が盛り揚がることを祈っています。
今日のテーマは「SNSの“今”を捉えよう」
こんにちは。
24時間、365日、
美味しい「唐揚げ」を補給すればするほど
快調な会長、
やすひさです。
飲食店のオープンを具体的に考えている方、
飲食店をオープンすることを決意している方、
飲食店のオープンに向けて準備している方、
といった「予備軍」の方にお役立ちできるよう、
そして、
既に飲食店を経営されている
「諸先輩」の方につきましては、
おさらい程度にでも
活用していただけるよう、
で、あわよくば
ステップアップに貢献できるように、
様々なジャンルの「経営」に携わってきた
私、やすひさの
じっくり漬け込んで熟成させた
運営ノウハウのようなものを、
小出し、単品メニュー的に提供しています。
読んでいただける方の
よき「差し入れ」のひとつとなりましたら幸いです。
よろしくお願い申し揚げます。
で、今日のテーマは
「SNSの“今”を捉えよう」です。
なにはなくとも、SNSの情報に依存しがちな現代
私たちがふと
「美味しいお店で美味しいもの(唐揚げ)を食べたいなー」
と思い浮かべたとき、
まず衝動的に行ってしまうのが、
スマートフォンでの
ネット検索ですよね。
自宅やオフィスなどの環境なら、
より幅広く情報収集できる
パソコンから、
という手段もあるでしょうし、
最寄りに本屋さんがある場合、
アナログ派なら
グルメ情報誌を購入、立ち読み、
なんて方もいらっしゃるかもしれません。
まあ、中には、
「目の前にあるお店に、とりあえず入ってみよう」
という好奇心旺盛な方もいるかもしれませんが、
純日本人のやすひさに、
まずその選択肢は皆無です(笑)。
やすひさ的には、
スマートフォンであれ、
パソコンであれ、
まずはネット情報へのアクセスがデフォルトで、
条件的なキーワードを組み合わせて
検索をかけることも多いわけですが、
そこから候補を絞っていく際、
「あ、このお店、
○○さんがSNSで紹介してたなー」という風に、
最終的には、
Instagram、Twitter、Facebookでフォローするぐらいの人の
信用できる情報を
最終的な後押しにする流れが多い、
自然になっている気がします。
おそらく、
「せっかくならその人の話題に乗っかりたいし、話題を共有したい」
という意識も隠れているのかもしれません。
もし、それが万人の「あるある」で、
その心理を逆手に取ることができるなら、
SNSの有効活用は、
自然体なプロモーションという意味で、
最適解になってくれそうですが、
SNSに没頭しすぎると、
通常の業務への注意力が散漫になります。
今回は、
ほどよい有効活用に向けた
参考ぐらいにはなるように、
SNSの「今」について、お話します。
SNS広告は、的外れとなるリスクも
店を知ってもらう=広告を打つ、
というのは、
今も大きなシェアを占める
有効な「リーチ」手法です。
印象に残る広告であれば、
たまたまそのお店を見かけたときに、
「あ、見たことあるな」と、
他店よりも
目を引くことは間違いありません。
目を引く、というのは、
そのジャンルが
自分ごととして必要となったときの、
「参考」になりますから、
やる、やらないで言えば、
やらないにこしたことはないでしょう。
ただ、あくまでも広告は、
顔も名前も知らない、
不特定多数の人へのリーチを狙うものです。
いい意味でも悪い意味でも、
「刺さる」には時間がかかります。
時間がかかる、ということはお金もかかります。
なので、
開業したての個人店が
資金力のある大手に
真っ向勝負を挑むのはやはり不利で、
やすひさが
アドバイスを求められたとしても、
「やれる状況で、やってみたいなら、やってもいいのでは…」
としか伝えようがないわけです。
そして、
広告を打てないことはない
状況も整ってきました。
最近は、SNSでの
広告も増えてきましたので、
出稿する(お店)側としては、
広告予算自体は良心的なレベルです。
そして、あなたが
SNSのタイムラインを表示したときに、
フォローするユーザーの投稿に紛れて表示されるので、
目につきやすい仕組みには、なっていると思います。
ただ、残念ながら、
情報に敏感なSNSユーザーこそ
「広告だな」という匂いに敏感です。
求めていない情報が強制的に飛び込んでくるのは、
マイナスの印象に繋がる場合があります。
広告っぽくない広告で
うまく足止めできたとしても、
それがよっぽど
「提供してくれてありがとう!」
と思えるような情報でない限り、
「広告かよ!」と思われてしまうことでしょう。
ネット、
特にSNSユーザーが求めるのは、
「自分が知りたい情報」であり、
万人向けのマスメディアとは求めるものが違います。
なので、
あなたの打ち出したい情報が、
そもそもSNSと親和性があるかどうか、
そしてどのSNSにより親和性があるのか捉えておく必要があります。
お店作りの際、「メインターゲット」を絞るように、
そのターゲットに最適な
「メインの告知方法」を絞り込むことが、
無駄や逆効果を生まない、成功への近道になることでしょう。
グラフ表示が親切。総務省の統計の更新を見逃すな。
すみません。お待たせしました。
ようやく本題です。
総務省が2022年8月、
昨年(令和3年)度を対象とした
の調査結果を開示しました。
その中に、
10代~60代を対象とした
「主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率」
という章(第5章)があるのですが、
「LINE」「Facebook 」「Twitter」「mixi 」「Mobage」「GREE」「Instagram」
が10年間に渡って
「全世代」「各世代」を対象に比較されており、
平成24年度は、
全てのSNSの利用割合がほぼ均等で、
20代が全体を押し上げている、という印象でしたが、
最新の情報では、
世代全体で「LINE」使用率が90%を超えるなど、
調査当初の倍以上をたたき出しています。
全体的に利用率の低い60代でも、
82.6%、
これは驚異的な数字です。
ちなみに、
「mixi 」「Mobage」「GREE Instagram」
のシェアは下がり続け、
は1桁、もしくは0コンマの世界となっていますが、
年代ごとに利用率は下がっているものの、
「Facebook 」「Twitter」「Instagram」は、
初期に比べれば全体的に伸び続けています。
公式な見立ても記されており、
「Facebook」は10代及び30代を除き増加もしくは横ばいで、
10代では20%を下回り、各年代の中で最も低い利用率で
「Instagram」は全年代では一貫して増加し、
今回調査では「Twitter」を上回り、「LINE」に次ぐ高い利用用率。
とまとめています。
10代、20代で7割前後の高いシェアを誇る
若者向けSNSでいうと、
「Instagram」は女性の利用率が高く、
「Twitter」は比較的男性が高めの傾向があります
「Facebook 」は年配向けメディアという
見方がされがちですが、
全世代、平均的な情報発信源、という結果も見て取れます。
平均的、という見方で言えば年配率高めなのかもしれませんが。
まあ、
このような調査を
個人で行おうとすると莫大な予算がかかります。
地域性や、
お店の個性でそのあたりは覆る部分はあるのですが、
嘘をつかない「数字」という平均値を知っておくと、
あらゆる対策が練りやすくなりますので、
10年前のSNSの印象をそのまま抱いている方は、
まず、「現状」を知るべく、
統計を覗いてみましょう。
棒グラフ表記で、親切ですよ!
おすすめのビジネス
様々な飲食店を応援しているやすひさですが、
ビジネスとして一番おすすめしているのは唐揚店です。
ビジネスとしての唐揚げ
やり方と考え方がきちんと分かれば、
唐揚げほど低リスクで始められるビジネスは経験上ありません。
例えばフランチャイズで唐揚げを始めるとして、
これから飲食店を始める方は、
ノウハウをきちんと把握できるフランチャイズの強みを活かして、
通常より早く軌道に乗せられますし、
既存のお店を持つ方にも「一品フランチャイズ」という形態で、
今のお店を生かし唐揚げで利益を得ることもできます。
からあげフランチャイズ
そんな中で唐揚げに特化したフランチャイズ募集サイトがあります。
その名も『からあげフランチャイズ』です。
一般社団法人日本唐揚協会が運営する、
唐揚げが一番わかっている団体による、
安心、安全な唐揚げビジネスのフランチャイズ本部を集めたサイトです。
ぜひ、一度検討してみてはいかがでしょうか?
あなたのビジネスを加速させてください。