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売上げを揚げよう~プライスライニング~

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売上げを揚げよう~プライスライニング~

最初に

この記事の要約

  • 価格帯(プライスライン)が選べると、満足度が揚がる。
  • 基本的には3段階が選びやすい
  • 3段階あると、真ん中が選びがち
  • 真ん中を軸に、明確な魅力分けを

この記事の目的

この記事情報は飲食店(特に唐揚店を応援していますが、他の飲食店経営でも役立つ情報です)をやってみたい方、始めたい方、既に経営や運営をしている方に向けた、ノウハウ提供を目的に書き綴っています。

「飲食店経営は自分には難しいよな」「飲食店経営をやる上でなるべく失敗したくないなぁ」「唐揚店をもっと上手くやるためにはどうすればいい?」など、心配事や疑問に対して、事前に情報をキチンと集められる様記事にしていきます。

これらの情報であなたのお店が盛り揚がることを祈っています。

今日のテーマは「プライスライニング」

こんにちは。 

24時間、365日、

美味しい「唐揚げ」を補給すればするほど

快調な会長、

やすひさです。

飲食店のオープンを具体的に考えている方、

飲食店をオープンすることを決意している方、

飲食店のオープンに向けて準備している方、

といった「予備軍」の方にお役立ちできるよう、

そして、

既に飲食店を経営されている

「諸先輩」の方につきましては、

おさらい程度にでも

活用していただけるよう、

で、あわよくば

ステップアップに貢献できるように、

様々なジャンルの「経営」に携わってきた

私、やすひさの

じっくり漬け込んで熟成させた

運営ノウハウのようなものを、

小出し、単品メニュー的に提供しています。

読んでいただける方の

よき「差し入れ」のひとつとなりましたら幸いです。

よろしくお願い申し揚げます。

で、今日のテーマは

「プライスライニング」」です。

価格帯の充実で、お客様に選択肢を

「プライスライニング」は、

直訳では「価格ライン戦略」と呼ばれる、

飲食業に限らない価格戦略の一つで、

いち商品に対して、

プライスライン=価格帯を最初から設定することで、

お客様にお得感から特別感までの選択肢を

提供しておく、というものです。

たとえばあなたが、

知らないお店で食べたことのないメニューをオーダーするとき、

正直、

メニュー表を見たところで、

その中での提示価格について、

そのお得感や満足感については、

未知数でしかありませんよね。

もちろん、

どうしても

「唐揚げを食べてみたい!」だったら

(やすひさなら)一択なのですが、

自分の中で想定する満足を

得られるかどうかは、

食べてみないとわからないのが現実です。

そして、

他のメニューと比べて美味しかったか、

そしてお得と感じられたかの判断は、

メニューそのものへの好き好みも反映されることですので、

「納得」は難しいですし、

損得勘定を吹き飛ばすほどの

美味しい唐揚げであれば、

結果、不毛な悩みとはなるものの、

どちらにしても提供する側としては、

満足へのハードルは揚がりきってしまうことでしょう。

ですので、

お客様が商品を選ぶ段階で、

「自らの意思で選んだ感」を

少しでも満たすことができるのが理想。

いい意味で自己責任の下、

味そのものに向き合ってもらうことが出来そうです。

プライスラインは2~3段階が基本であり、無難

「プライスライン」を設定する際、

基本的には

「低価格帯」と「高価格帯」の2段階、

「低価格帯」「中価格帯」「高価格帯」の

3段階を用意します。

3段階といえば

「松竹梅」表記の設定も定番ですよね。

コース料理などが、よい例です。

唐揚げだったら、盛り合わせでしょうか。

価値を明確に分類することで、

選ぶ側から、

その商品に対して、

「とにかく安く済ませたい」

「高くてもいいので、外したくない」

など、

どういう楽しみ方を求めるかといった、

根本的なニーズを引き出すことができます。

じゃあ、

「3段階と言わず8段階ぐらいに・・・」といった発想も、

ニーズに寄り添うという意味では親切かもしれませんが…

いや、選ぶ側が面倒くさいですよね(笑)

8段階もメニュー表に掛かれていたら、

やすひさ世代にとっては

そろそろ目にも優しくないかもしれません。

なのでやすひさなら、

ちゅうちょなく後回しにするでしょうし、

なんなら店員に聞かないと決められない

ってなってしまい、

忙しそうなら申し訳なくなって、

そのままオーダーせずに終わる

可能性すらあります。

ちなみに一般的には、

「こう楽しみたい」「こうだったら嬉しい」という

明確な意思がない場合、

人はいくつかの選択肢があると、

真ん中を選んでしまう傾向がありますので、

ど真ん中を設定できる奇数、

そして「3」の選択肢を用意することが、

最も無難な着地点であると言えるでしょう。

そして、

真ん中を選ぶ一般心理が分かっているなら、

もっとも推したい商品(グレード)は、

「中価格帯」に据えておくのが理想ですし、親切です。

近すぎず遠すぎずのプライス設定を

求められるものがうっすらと和らぐとはいえ、

軸となる「中価格帯」の値段設定には

確実な「納得」感が必要です。

「中価格帯」のクオリティと価格設定に

納得、満足さえいただければ、

「高価格帯」も含めたリピートオーダーが望めるでしょう。

あと、

「中価格帯」は「無難」な位置づけであるため、

「なんとなく」オーダー率が揚がります。

なので、どうしても選択肢の中で一番人気となります。

なので、お客様に質問されたら、

「中価格帯」が「皆様頼まれますけど・・・」と事実の補足を入れた上で、

「まずはお試しでこちら(低価格帯)を」、

「せっかくならより満足度の高いこちら(高価格帯)を」、

「一度こちら(中価格帯)を頼まれた方は、以降は大体こちらを(高価格帯)を」と、

円滑なコミュニケーションから、

より高い満足度に繋がりやすい、などといった

副産物メリットも得られることでしょう。

ちなみに、

「せっかく価格帯を分けるなら大幅な価格差を!」

と考えるのは・・・

明らかに浅はかで逆効果です。

極端な価格差があると、

お客様にすれば、

「低価格帯」と「高価格帯」の

選択肢としての現実味が薄れ、

「中価格帯」の堅実性もぼやけてしまいます。

場合によっては「わけあり」とさえ、映ることでしょう。

内容を見て、納得でき、

それぞれのメリットをなにげに発見できる範囲で、

ほどよいインパクトを成立させる必要がありますので、

3つの価格差は、

「近すぎず遠すぎず」の距離感を、

客観的に求めておく必要があると、やすひさは考えます。

ですので、

「超低価格帯」もしくは「超高価格帯」を設定する場合は、

レギュラーというよりはイレギュラー、

少なくとも「別枠」としての鶏扱いとしておきましょう。

「低価格帯」「中価格帯」「高価格帯」が

フリとなってもいいのなら・・・ですが。

おすすめのビジネス

様々な飲食店を応援しているやすひさですが、
ビジネスとして一番おすすめしているのは唐揚店です。

ビジネスとしての唐揚げ

やり方と考え方がきちんと分かれば、
唐揚げほど低リスクで始められるビジネスは経験上ありません。
例えばフランチャイズで唐揚げを始めるとして、
これから飲食店を始める方は、
ノウハウをきちんと把握できるフランチャイズの強みを活かして、
通常より早く軌道に乗せられますし、
既存のお店を持つ方にも「一品フランチャイズ」という形態で、
今のお店を生かし唐揚げで利益を得ることもできます。

からあげフランチャイズ

そんな中で唐揚げに特化したフランチャイズ募集サイトがあります。
その名も『からあげフランチャイズ』です。
一般社団法人日本唐揚協会が運営する、
唐揚げが一番わかっている団体による、
安心、安全な唐揚げビジネスのフランチャイズ本部を集めたサイトです。
ぜひ、一度検討してみてはいかがでしょうか?
あなたのビジネスを加速させてください。