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町田 一
水戸の宮下銀座には妖しい店が軒を連ねているが、その一つのとんかつ割烹屋の唐揚げ。値段は1000円とやや高い。しかし、その量と大きさが尋常ではない。メニューには「少し時間がかかります」と書かれているその正体は、醤油の香ばしいにおいのこぶし大の唐揚げが7つ、添えられたキャベツもまた山盛り。衣は小麦粉のみのようで、しっとり系。ビール中生550円とともに、唐揚げをがりがりかじり、油まみれの口中をビールで流す。無限に続けられる。続けたくなる。合間にキャベツもさくさくかじる。お酒一合350円。酒をすすって、唐揚げをかじる。これもうまい。この店はどうやらデカ盛り店として知られているようである。ともかく、楽天の底なし唐揚げ、万歳。
投稿:2020/06/07 訪問:2020/6
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