協会の試み

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唐揚人

『三田製麺所』広報・堀遼平(ほりりょうへい)さん

麺専門店が「東日本しょうゆダレ部門」初金賞受賞!
東京都港区芝発祥『三田製麺所』の"てんこ盛り唐揚げ"!

株式会社エムピーキッチン マーケティング部・堀遼平(ほりりょうへい)さん

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2008年創業、"三田"発のつけ麺専門店!

2020年4月に催された「第11回からあげグランプリ®」授賞式にて、「東日本しょうゆダレ部門」金賞を獲得した『三田製麺所』は、東京都港区の「三田」を拠点に多店舗展開する「つけ麺」専門店です。2008年の創業時、店舗に製麺機を置いたことからつけられている屋号で、特製極太麵と濃厚な豚骨魚介スープが絡む抜群の食べ応えで、多くの"麺ファン"をヤミツキへと誘いながら、現在は関東圏に留まらず、愛知、広島、大阪...そして海外にまで店舗を展開し、その名を轟かせています。

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全国・海外に轟く人気店の広報担当は、若干26歳!

今回お話を伺ったのは、「三田製麺所」の母体会社となる『株式会社エムピーキッチン』マーケティング部の堀遼平(ほりりょうへい)さんです。東京都北区出身の26歳で、趣味は「Youtube」という新世代。最近はその特技(?)を活かし、動画投稿でラーメン屋さんならではの料理動画を投稿し、今回受賞の「唐揚げ」の"おうちでできる"簡易レシピや調理法も惜しみなく公開しているのだそう。もちろん、「三田製麺所公式チャンネル」でのお話です(笑)

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中津出身の担当者が監修した醤油唐揚げ!

濃厚豚骨魚介味の「つけ麺」が持つ強烈なインパクトに負けない最強パートナーが、『三田製麺所』名物の「唐揚げ」です。当時の商品開発担当者が大分県中津出身であることから実現した本場のクオリティが自慢で、ニンニクとしょうがの利いた特製醤油ダレにしっかり漬け込んだ鶏モモ肉に、粉つけ、粉落とし、油の温度にこだわった揚げなどの基本プロセスを忠実に重ねていくことで、極上の"サクッとジューシー"感を生み出しています。

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「てんこ盛り」は、迫力とコスパが凄い。

揚げたてアツアツで運ばれる「唐揚げ」は、「つけ麺」のお供にちょうどいい3個か5個でのオーダーが人気ですが、個数が増えるごとにお得度が増すので、グループでの来店なら、10個と15個で用意する「てんこ盛り」でキマリ!「つけ麺」は大盛り無料となっており、「てんこ盛り唐揚げ」と合わせても合計2,000円弱なので、大食い自慢のおひとり様も納得&満足を得られます。ただ、「つけ麺」との相性にもこだわり、濃厚な旨味を持たせた「唐揚げ」は、もはやサイドメニューというよりはW主演クラスの風格を持っており、実際、唐揚げ&ビールのみオーダーのお客様も多いのだそう。そんな利用方法を歓迎する寛容さも素敵です。

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初の金賞受賞は、新たな展開の起爆剤に?

金賞受賞の発表を受けた瞬間、「これから忙しくなるぞ!ってテンションが上がりました」と当時の気持ちを振り返る堀さん。実際、来店客の中での評判が高かった「唐揚げ」が、単体で次々とメディアに取り上げられる展開となり、想像以上に大きくなった反響に驚いている最中なのだそう。奇しくも(2020年は)世の中のテイクアウトメニューの需要が高まったこともあり、「通常の営業ができない時期もあった中で、"お持ち帰り"に強いメニューが注目されたことは(会社的にも)大きいです」と、もはや救世主の扱い。まさに(日本唐揚)協会コンセプト「日本の唐揚げが世界を変える」を体現してくれている様子です。


実証された美味と、試される発信で世界へ!

堀さんは、「唐揚げという料理がご当地食であり、家庭料理でもあることに無限のポテンシャルを感じています」と言います。横浜家系、二郎系、札幌味噌、博多豚骨...という多様性で発展を遂げてきたラーメン文化に対して、唐揚げ文化は地域差を越えて、家庭ごとの差異もあるのが「面白い」と見ているそうで、「(唐揚げは)日本のソウルフードとして更なる発展を遂げるポテンシャルがあると睨んでいます」とのこと。

そんな「麺」と「唐揚げ」という、グルメ最強タッグをハイクオリティで提供し、発信し続ける『三田製麺所』は、今後の唐揚業界での更なる躍進も"ガッツリ"期待できそうです。


最後に一言聞いてみました。
堀さんにとって唐揚げとは..."可能性の塊"である


店名:つけ麺専門店 三田製麺所 三田本店
住所: 東京都港区芝5-22-8 アトラス田町ビル
アクセス:JR田町 三田口駅から徒歩3分、都営地下鉄三田駅から徒歩2分
HP:https://mita-seimen.com/
取材・文章 鼻筆の森(※鼻毛の森)
掲載日:2020年6月4日掲載

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